記事内に広告を含む場合があります。

クーラーボックスにお湯や温かいものをどれほど保温できるか徹底検証!

スポンサーリンク

レジャーや釣りだけでなく
バーベキュー、運動会などでも
大活躍してくれる便利アイテム
クーラーボックス”。

保冷性に優れた彼らは
夏場こそ、その性能を
十二分に発揮できるものですね。

ですがそこで疑問がひとつ。
数時間も保冷できるのなら、
今まで気付かなかっただけで
保温もできてしまうのではないか
ということ。

もし保冷だけでなく、
クーラーボックスひとつを
買うだけで保温もできれば
嬉しい誤算です。

今回は日常の
ふとした疑問である
「クーラーボックスの
新たなる可能性“保温”」
についてご紹介します!

クーラーボックスにお湯や温かいものをどれほど保温できるの?

スポンサーリンク

夏のレジャーや子どもの運動会
などでも場所を選ばず
冷たさをキープしてくれる
クーラーボックスは、
本来保冷を目的として
作られています。

クーラーボックス自体の
種類は現在販売されている
ものだと以下の4種類。

発泡スチロール

何かを保冷するといえば、
このタイプが有名ですね。
安い・軽いを選ぶなら
右に出るものはいません。

ですが保冷性能は
他の材質に比べると少し低めなので、
保冷剤は多めに必要です。

発泡ウレタン

発泡スチロールよりもワンランク上の
保冷性能をもっている材質で、
強度もありつつお値段は
安めなものが多いですね。

クーラーボックスをはじめて買うなら、
まずは発泡ウレタン
のもの
をオススメします。

アルミ蒸着&ポリエチレン

クーラーボックスではなく、
クーラーバッグなどの
折りたたみができるアイテムに
使われている材質です。

他のどの材質よりも保冷性能が低く、
メリットと言えば
やはりかさばらないことと言えます。
とはいえ、冷凍食品やケーキ
といった食品などの短時間の移動には
十分の性能があります。

真空断熱パネル

値段も性能も高いのが特徴で、
保冷には欠かせない保冷剤も
他の材質に比べ半分程度で
済んでしまうほど高性能です。

お金をかけてでも
冷たさを維持したい、
釣りをするという人は
「真空断熱パネル」を
採用したクーラーボックスの
購入がオススメです。

さて、本題へと移りましょう。
4種類の材質が出揃いましたが、
今回筆者が「お湯の保温」を試したのは
もっとも一般的に普及している
『発泡ウレタン』

結果から言ってしまうと、
クーラーボックスでお湯の保温は難しい、
と分かりました。

クーラーボックスは高温のものを
入れることができないように
作られています。
(メーカーにより耐熱温度は
違いますので、ご注意ください)

直接、保冷剤や氷を入れて
温度を維持できる“保冷”と違い、
“保温”ではそれができないので
本体の持つ熱のみで温度の維持を
頑張るしかありません。

耐熱温度ギリギリの温度まで
上げた飲み物の保温時間は
約1時間で、「熱っ!」

となる温度を維持できていたのは

30分ほどでした。

2時間ほど経つと
どれもかなりぬるいけど温かめ、
くらいになっていました。

さらにタオルなどで
熱々の飲み物を包んでみたところ、
約30分くらい維持時間が
伸びただけ
でした。

やはりクーラーボックス
という名前だけあって、
冷たいものを専門にしているアイテムだと
思い知らされましたね…。

温かいものを入れるオススメのクーラーボックスベスト3!2018年度

上の見出しでは、
クーラーボックスに使われている材質を
お伝えしましたが、
いざ商品を選ぶときのために
ボックスの種類についても
ご紹介しておきましょう。

ハードタイプ
クーラーボックスといえば
まさにこのタイプが一般的。
場所をとってしまう分、
しっかりとした作りが特徴です。

 

ソフトタイプ
「アルミ蒸着&ポリエチレン」
で多いのが、ソフトタイプ。
クーラーバッグが多いものの、
クーラーボックスの形をしている
ものもあります。

密封性はあまりないので、
やはり性能は低めですね。

 

キャリータイプ
ハードタイプをそのまま
キャリーバッグにしたような形の
クーラーボックスです。

車輪がついているので
重いものを入れても持ち運びが楽ですが、
階段が多い場所や
舗装されていない地面などは
あまりオススメできません。

さて、今回ご紹介する
ランキングですが、
あくまでもクーラーボックスなので
保冷がメインになります。
つまり完璧な保温はできません。

何も入れないで持っていくよりも
このほうがまだマシか、
くらいの“保冷のおまけ”だと
思ってくださいね。

第3位『サーモス ソフトクーラー』

水筒などでお馴染みの
サーモスから出ている商品。

5層の断熱構造で保冷力は抜群、
外部からの温度を遮断してくれる
ことで保温効果も見込めます。

第2位『ロゴス アクションクーラー』

めずらしい構造をしていて
フタの部分に取り出し用の
“小窓”があります。

小窓を使うことで
中の温度の上昇を防ぐことができるので、
その逆である温度の低下を防ぎ
保温効果を期待できます。

第1位『YETI Coolers 35クーラーボックス』

海外からの輸入品のため
お値段が驚きの数字ですが、
その保冷性能はピカイチです。

頑丈で耐久性も抜群、
分厚い構造なので
保冷力が2倍以上と評され、
保温でも活躍してくれます。

まとめ

何度もお伝えしますが、
“保温”は“保冷”と違い
クーラーボックス本来の
使い方ではありません。

クーラーボックスで保温する際は、
温かい飲み物などをタオルや布で包み
本体に直接触れないようにする
ほうがより安全です。

最後に、筆者も使っている
保冷・保温両方ができる
便利なアイテムもご紹介。
どちらの機能も欲しい方には
待ってました、の商品です。

『OMASI 保温バッグ ランチバッグ
お弁当 保冷バッグ クーラーバック
5.6L お弁当袋 (
)』

名前がかなり長いですが、
こちらの商品を扱っている通販サイトでは
どれもこの名前が登録されています。

デザインも男性・女性と偏っていないので、
使う人を選ばないのが良いですよね。
夏も冬もぜひお供にどうぞ

タイトルとURLをコピーしました