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グリーンキウイとゴールデンキウイの違いは?徹底解説!

その他
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夏が近づいてくると、

スーパーの果物売り場には、

たくさんのキウイが並びます。

 

暑い夏に食べるキウイは最高ですよね。

 

店頭で売られている主なキウイは2種類。

緑色のグリーンキウイと

黄色のゴールデンキウイ。

 

突然ですが、

「グリーンキウイとゴールデンキウイは何が違うの?」

 

この素朴な質問に答えられますか?

 

「色が、緑色と黄色で違う」

もちろん正解です。

 

その他は?

と聞かれると・・・難しいですよね。

 

ずばり、

グリーンキウイとゴールデンキウイの違いは、

大きく3つあります。

 

「見た目」「甘さ」「含まれる栄養素の量」

です。

 

見た目は

 

  • グリーンキウイの表面はザラザラしていて小さなトゲのような毛におおわれている
  • ゴールデンキウイの一方の先端がとがっている

 

 

甘さは

 

  • グリーンキウイは、甘酸っぱい
  • ゴールデンキウイは、甘い

 

 

含まれる栄養素の量は

 

  • 食物繊維の量は、グリーンキウイの方が多い
  • 含まれるビタミンCの量は、ゴールデンキウイの方が多い

 

 

知らなくても、困らない。

でも、知ってるとちょっとお得な気分になれませんか。

 

誰かに教えたくなります。

 

どちらのキウイもおいしいですが、

 

2つの違いを知ることで、

目的別に買い分けることもできます。

 

そんなグリーンキウイとゴールデンキウイの

違いとその理由を紹介します。

 

 

グリーンキウイとゴールデンキウイの見た目の違いは?

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キウイをじっと見つめる事は、あまりないでしょう。

 

ですが、

色以外にも、よく観察すると

違いが見えてきます。

 

 

表面の毛の量

 

グリーンキウイを手に持った時、

ちょっとザラザラしますよね。

 

よく見ると、毛のようなトゲのようなものが

わさわさ生えていませんか?

 

グリーンキウイの方が、

ゴールデンキウイよりも毛の量が多いんです。

 

ゴールデンキウイの表面にも毛は生えていますが、

薄く、短いため、あまり気になりません。

 

この毛は、「毛じ(もうじ)」と呼ばれています。

 

 

なぜ表面に毛が生えているのか?

その理由は、わかっていません。

 

一説には、

虫に食べられないようするため

と考えられているみたいですが。

 

 

 

グリーンキウイは、

楕円形のような丸みのある形をしています。

 

一方、ゴールデンキウイは、

片方の先端がとがっています。

 

 

 

切った中身の色だけでなく、

外見の色も少し異なります。

 

グリーンキウイは、濃い茶色ですが、

ゴールデンキウイは、ベージュです

 

普段じっくり見たり、

肌触りを確認する事はあまりないと思いますが、

 

もしチャンスがあれば、

じっくり触って、見てみてください。

 

 

グリーンキウイとゴールデンキウイの味の違いは?

 

食べ比べしたことはありますか?

 

なんとなく

「グリーンキウイの方がすっぱいかな?」

「ゴールデンキウイは甘い」

と感じでしょうか。

 

正解です!

 

 

スーパーなどで売られているキウイの多くは

ゼスプリ社の商品です。

 

CMでも、かわいいキウイが歌って踊って、

知らない人はいないんじゃないか?

というくらい有名です。

 

ゼスプリの商品のゴールデンキウイは、

日本人の口に合うように、

甘く品種改良されています。

 

そのため、グリーンキウイよりも

ゴールデンキウイのほうが

甘さを感じます。

 

ちょっとすっぱいものが苦手な小さな子でも

ゴールデンキウイは

食べやすいのではないでしょうか。

 

 

グリーンキウイとゴールデンキウイの栄養素の違い

 

 

最後に、含まれる栄養素の「量」が違います。

 

その成分は、

食物繊維とビタミンCです。

 

 

食物繊維

 

これは、グリーンキウイの方が

多く含まれています。

 

特に、水に溶けにくい

「不溶性食物繊維」が多く含まれます。

 

 

ビタミンC

 

ゴールデンキウイには

レモン約8個分のビタミンCが

含まれています。

 

グリーンキウイにも、もちろん含まれていますが、

ゴールデンキウイのほうが2倍も多いです。

 

*参照データ:ゼスプリ 『キウイの8つの重要な栄養素』

キウイの10種の重要な栄養素 - ゼスプリ公式
キウイフルーツに含まれる10種の重要な栄養素、ビタミンC、食物繊維、カリウム、ビタミンE、葉酸、ビタミンB6、ビタミンK、マグネシウム、鉄、銅について詳しくご紹介します。

 

含まれる栄養素は

グリーンキウイもゴールデンキウイも同じです。

 

どちらを食べたからといって

損をする事はないので

安心してください。

 

 

グリーンキウイとゴールデンキウイの食べごろはいつ?

 

ここまで、グリーンキウイとゴールデンキウイの

違いについてご紹介しましたが、

キウイの「食べごろ」ってわかりますか?

 

食べごろかどうかは、

見た目で違いは、わかりません。

 

優しく持って、少し弾力を感じるくらいが熟して、

食べごろになります。

 

熟すことで、甘みが増して、

とてもおいしくなります。

 

 

ちなみに、私は知らなかったです。

食べてみたらわかるだろう

と思っていました。

 

キウイの食べごろは、

グリーンキウイもゴールデンキウイも

皮の色ではわかりません。

 

熟しているかどうかの確認は、

家に帰ってからのおたのしみです。

 

 

まとめ

 

グリーンキウイとゴールデンキウイの違いは、

 

 

見た目

 

  • グリーンキウイの方が、表面に毛が多いく、丸みがある
  • ゴールデンキウイは、一方の先端がとがっている

 

 

 

  • グリーンキウイは、甘酸っぱい
  • ゴールデンキウイは、甘味が強い

 

 

含まれる栄養素の量

 

  • グリーンキウイの方が、食物繊維が多い
  • ゴールデンキウイの方が、ビタミンCが多い

 

です。

 

 

この3つの違いを覚えておくことで、

 

「少しでもビタミンCをとりたい」

「ちょっとすっぱいのが苦手だから」

と、その時々の好みにあった方を

選ぶことができます。

 

そして、

熟しているかどうかは、

見た目に違いがでません。

 

グリーンキウイもゴールデンキウイも、

色が少し濃くなるなど

 

食べごろかどうか、

目で見てわかれば、うれしいですが。

 

熟しているか確認する方法は、

優しく持って、

弾力があるかどうかです。

 

熟したキウイは、

甘味がまして、

とてもおいしいです。

 

 

ここまで、

グリーンキウイとゴールデンキウイ

2種類の違いについてご紹介しましたが、

 

キウイの違いを知らないからといって、

困ること、損することは

あまりないでしょう。

 

しかし、ふと子どもに聞かれたときに

答えられたら、

かっこいいですよ。

 

おいしいキウイを食べて、

この夏も元気に過ごしましょう。

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