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親子で楽しむ夏休み!その自由研究意味あるものにするには?

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夏休みの自由研究、どうしてますか?

 

お子さんが持って帰ってくる宿題の中で、

圧倒的に自由なのが「自由研究」です。

 

でも、「自由」って難しいですよね?

 

やるべきことが決まっている

「計算ドリル」とか「絵日記」等の方が、

はるかに楽です。

 

 

さて、自由研究に意味があるかといえば、

もちろんあります。

 

ただ、どれだけウェイトを置くかは、

ご家庭の方針によるといえます。

 

 

自由研究で育つことを期待される能力

以下の通りです。

 

  1. 課題を見つけ、自ら解決する能力。
  2. 研究成果をまとめ、記述する能力。
  3. 課題に取り組み続ける能力。
  4. 学校ではできない、特別な体験をする。
  5. 才能を見つける、適正を見つける。

 

これらが自由研究の醍醐味といえます。

 

では詳しいことを紹介していきます。

 

夏休みだからこそ!子どもの才能引き出して自由研究意味あるものに!

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課題を見つけ自ら解決する能力

 

これは、学校教育の指針とされる

「学習指導要領」で

特に重要視されています。

 

課題解決能力は、

平均的な日本人に欠けているとされる能力です。

 

 

逆にいうと、日本の社会で突出して、

世界で活躍できるような人材になるには、

課題解決能力が鍵になるのです!!

 

もちろん、こういった活動は学校でも

やるのですが、どうしても横並びになってしまい、

お子さんの好みに合った活動になるとは限りません。

 

 

例えば、昆虫にすごく興味があるのに、

学校活動では植物の観察を割り当てられてしまう。

 

自由研究の一番の魅力は、

好きなことをできるということです。

 

お子さんに特別な関心事がある、

物作りがすき、等といった場合には、

あなたのお子さんの

才能を伸ばす良いきっかけになるかもしれません。

 

 

研究成果をまとめ記述する能力

 

これは、学校教育の中でもある程度伸びます。

 

でも、自分の好きな課題で、

親子でとことん取り組めるのは大きな魅力です。

 

ただし、親御さんのサポートが大切なので、

ハードルは少し高くなります。

 

 

課題に取り組み続ける能力

 

これは、まさに自由研究で伸ばすべき能力といえます。

 

いうまでもないことですが、

将来仕事をする上で「簡単にあきらめない」

ことのメリットは計り知れません。

 

学校の授業で、1ヶ月以上も

同じ内容に取り組むことは稀です。

 

もちろん、保護者の負担も増大しますが、

その価値はあると思います。

 

 

学校ではできない特別な体験をする、

才能を見つけることは適正を見つける、

ということも、

期待できるかもしれませんね。

 

科学フェスタや、博物館主催の自由研究イベントでは、

極めて高度で教育効果の高い課題が準備されています。

 

もしかしたら、あなたのお子さんの

隠れた才能・適正が見つかる

きっかけになるかもしれません。

 

機会があれば挑戦する価値はありますよ。

 

 

また、夏休みが近くなると、

ホームセンターや100円ショップ、

本屋でも自由研究キットが

これでもかと並べられています。

 

また、自由研究の指南本も

探せばいくらでも見つかります。

 

 

私が子どもの頃は、

ここぞとばかりに親にねだって、

普段買ってもらえない模型飛行機セットを

買ってもらったりしてました。

 

 

こういった活動が、

生涯の仕事につながることもあります。

 

世間でも名が知れている教授たちなどは、

小さい頃から科学が大好きで、

中学校の自由研究が「記憶能力について」だそうです。

 

研究データを数学的に解析していて、

既に才能の輝きが見て取れます。

 

 

夏休みの新課題!?ホームプロジェクト成功のコツはズバリ…??

 

夏休みの課題として、

ホームプロジェクトを課す学校もあります。

 

ホームプロジェクトは、

家庭科の自由研究のような位置づけですが、

 

家庭環境の改善に具体的に取り組む、

実践重視の課題です。

 

 

でも、自由研究よりてこずる人も多いです。

 

また、課題選択を誤ると、

泥沼化することも・・・

 

コツは、概ね見通しのつく課題を選ぶことです。

 

 

ホームプロジェクトとして設定する課題は、

結構沢山あるものです。

 

このとき、あまりに曖昧で

見通しのつきにくい課題は、終了させるどころか、

実践することも、できないかもしれません。

 

 

例えば、「兄弟ゲンカが多いので、ケンカを減らす」

という課題を設定したとしましょう。

 

これは家庭の問題ですから、

ホームプロジェクトの対象です。

 

でも、ケンカって、原因も色々、

結果も色々、どうやって解消するか

そこから考えないといけません。

 

 

それよりも、「部屋を片付ける」

という課題なら、見通しがつきますよね?

 

 

単純でショボい・・・と思われるかもしれません。

 

でも、そもそもホームプロジェクトは

課題そのものも大事ですが、それ以上に

「家庭科で習ったスキルを生かす」

つまり、「実践」が大事なのです。

 

 

実践ができないのでは、レポートも大変です。

 

ですから、立派過ぎる課題を設定するより、

「これは実践の練習♪」

と割り切ることも大切です。

 

 

まとめ

 

自由研究は有意義な部分が多いですが、

自由研究よりも大事なことがあるなら、

キットを買ってほどほどにこなすのも手です。

 

 

自由研究では

 

  • 課題を見つけ、自ら解決する能力を育む
  • 研究成果をまとめ、記述する能力を育む
  • 課題に取り組み続ける能力を育む
  • 学校ではできない、特別な体験をする
  • 才能を見つける、適正を見つける

 

などが期待できます。

 

 

ホームプロジェクトでは見通しのきく

課題設定が成功の近道です。

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