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クーラーボックスの保冷力強化の改造を100均で行うマル秘テク!

生活
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クーラーボックスって何かと重宝します。

でもそんなに高価なものを買うほどでもないし、

それにちょっと良いクーラーボックスを購入しても

何年か使用すると保冷力が弱まってきてしまいます。

「壊れていないし、まだまだ使いたい。」

でもすぐ氷が溶けてしまうようでは

クーラーボックスの意味がない。

実はちょっとしたモノで保冷力は強化できるんです!!

今日はそんなマル秘テクを教えちゃいます。

 

クーラーボックスを解体しよう

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クーラーボックスって何重構造になっているかご存知ですか?

実はこれはメーカーによって違うんです。

 

でも、違うといっても二重か三重かの2つです。

あなたのクーラーボックスが

何重構造になっているか、まずは調べましょう。

どうやって調べるか?

 

解体です。

 

残念ながら、解体できないクーラーボックスもあります。

解体できないと、残念ながら改造もできません。

ホームセンターなどで購入したものなら

ほとんどのものが解体はできます。

 

ネジが使われているものは全部ドライバーで外します。

まずはフタを外しましょう。

フタも内側と外側に分かれます。

 

シールが貼っている場合は、

シールをはがしてみるとネジが隠れています。

次に本体。

 

ネジで止めてあるものは、ちょっと手間ですが

全部ネジを外しましょう。

(最後に元に戻すのでネジを失くさないように!※)

重ねてあるだけのものは

ただ引っこ抜けば分離できるものもあるはず。

とにかく分離させます。

水抜きがあるものはそれも本体から外します。

さて、あなたのクーラーボックスは何重構造になっていましたか?

 

二重構造

内箱と外箱だけで、内箱と外箱の間は空洞になっているもの。

 

三重構造

内箱、断熱材、外箱になっているもの。

ホームセンターで購入したものはほとんどがこの三重構造です。

 

断熱材は発砲スチロールであることがほとんど。

これも全部分離させましょう。

お持ちのクーラーボックスが何重構造になっているか分かったら

さあ、お買い物に出かけましょう!

 

クーラーボックスの保冷力強化の改造を100均で行うマル秘テク

出かける先はお近くの100です。

買うものはたった2つ

二重構造のクーラーボックス

・アルミテープ

・アルミシート

 

三重構造のクーラーボックス

・アルミテープ

・エマージェンシーシート/保温アルミシート

これだけです。

この2つを買ったらお家に帰りましょう。

二重構造のクーラーボックスの改造方法

用意するもの:アルミテープ、アルミシート、ハサミ

【作業1】  内箱の外側のサイズにあわせてアルミシートをカットします。

 

【作業2】  アルミシートを貼り付ける。

アルミシートの光っている面が外側になるように

内箱の外側を、アルミシートできっちり覆います。

アルミテープを使ってきっちりとめましょう。

 

【作業3】  水抜きの部分も忘れずに。

アルミシートに穴をあけ、きっちりアルミテープで水抜きを確保。

 

【作業4】  フタの部分も本体同様にアルミシートをサイズにカットし、

アルミテープでしっかり固定します。

 

【作業5】  内箱を外箱に戻します。

二重構造の場合はもともと空洞だったところに

アルミシートが入るので、戻しにくいことはないでしょう。

 

【作業6】  フタにも忘れずにアルミシートを貼ります。

アルミ面が外フタとくっつくようにアルミテープで固定します。

 

【作業7】  フタも本体に取り付ければ完成

三重構造のクーラーボックスの改造方法

~三重構造の場合、二重構造のように空洞がないので

アルミシートより薄い保温アルミシートを使います~

用意するもの:保温アルミシート、アルミテープ、ハサミ

【作業1】  内箱の外側をアルミ面が内側になるよう

保温アルミシートできっちり覆い、アルミテープでとめます。

 

【作業2】  発泡スチロールの外側を、アルミ面を外側に向けて

きっちり覆い、アルミテープでとめます。

 

【作業3】  水抜きがある場合は、忘れずにアルミシートをくりぬいて

アルミテープでしっかりとめましょう。

内側から順番にすると、

内箱/アルミシート/発砲スチロール/アルミシート/外箱です。

 

【作業4】  フタにも発砲スチロールが入っている場合は

アルミ面を外にしてぐるっと覆い、

きっちりアルミテープで止めましょう。

フタの中がただの空洞の場合、

発砲スチロールを追加するのがベストですが、

無ければ外フタにアルミ面がつくように

アルミテープできっちり貼ります。

 

【作業5】  もとの通り組み立て戻します。

 

改造作業で注意する点

どちらの作業も大事なことは

きっちりアルミシートを巻くこと

適当にぐるぐる何重にもあるだけ巻いてしまうと

元に戻すときにちゃんとはまりませんし、

断熱効果が下がってしまいます↓

 

多少シワができても大丈夫ですが、

切り端はアルミテープでしっかりとめることが大事です。

三重構造のクーラーボックスで

アルミシートを使って改造している人ももちろんいます。

 

ですがもともと隙間がないところに

2―3ミリあるシートを貼るので

元に戻すのに苦労しています。

 

折角アルミシートを貼ったのに、元の通りにはめられなければ

クーラーボックスとして使えませんよね。

また、男性にありがちな、力ずく

 

無理やり押し込んで、折角のアルミシートがよれてしまい

内箱をしっかり覆えてなかった場合、

保冷効果は激減してしまいます。

きっちりアルミシートを貼ってあげれば

そんなことはありませんので

丁寧に作業しましょうね。

 

どれだけ効果があったか検証してみよう

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気になるのは「どれくらい保冷力が強化されたか?」ですよね。

実際に試してみました。

 

今までの何もしなかったクーラーボックスでは、

中に入れた氷が12時間しないうちに

水に戻ってしまっていました。

改造後は24時間経っても半分は氷が残っています!

これは改造成功でしょう。

 

まだまだ強化できる保冷力

改造は終了しましたが、

ちょっとした準備で保冷力がさらにアップできるんですよ。

簡単ですので是非実行してみて下さい。

 

使用する前日から氷や保冷剤を

クーラーボックスに入れておく。

クーラーボックスの中の空気を冷やしておけば

その分保冷力が長持ちします。

 

他にも、使用する期間が2日以上の場合

いくら改造したからといって

さすがに心配ですよね。

すごく強力な保冷剤があるんですよ^^

 

なんと16まで冷やせる超強力アウトドア用保冷剤

これを小さいクーラーボックスに入れて持って行きます。

元々使っていた保冷剤がぬるくなったら、

この超強力保冷剤の登場!!!

 

こうすればいつまでもクーラーボックスの中は冷たいままですよ。

キャプテンスタッグスーパーコールドパック<SM-6928

http://www.captainstag.net/goods_M-6928.html

 

まとめ

せっかく持って行って中がぬるくなっていた時の

残念な気持ちって味わいたくないですよね

次回はがっちり強化されたクーラーボックスで

アウトドアを存分に楽しんで下さいね。

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