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池の水が濁るのはなぜ?池の水をきれいにする方法も紹介!

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日本は、自分の家や実家などに池がある家庭が

比較的多い国です。

 

日本庭園という芸術作品もありますし

盆栽など、池の周りにも美しさを表現できるものがあるので

日本の池のある庭は海外の方からも注目されています。

 

 

私たちからすると、庭にある池といえば

「カポーン」という音がなる「ししおどし」や

鯉などが泳いでいたりするイメージが強いですよね。

 

要するに、お金持ちのイメージです。(笑)

 

 

しかし、そんな池を持っているあなたには、

「池の水が濁る」という悩みがありますよね。

 

底の泥を排除しても、

また気づくと水が濁っている・・・

 

 

そんな時には、その濁りの原因を調べましょう!

 

 

アオコが原因なのであれば

フィルターなどを設置して水の濁りを除去します。

 

それ以外で生き物がいる場合の対処法としては、

魚の数や餌の量などを見直してみましょう。

 

 

今回は、そんな「池の水の濁り」に注目して

誰でも簡単に理解できるような原因や対策を

詳しく解説していきます。

 

 

池の水が濁るのはなぜ?小学生にもわかるように徹底解説!

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家の庭にある池。

 

季節ごとに周りの景色に合わせてキラキラしていて

風情があっていいですよね。

 

 

そんな池ですが、実際は水が濁りやすく、

お手入れが大変ということはご存知でしたか?

 

 

 

私も、祖母の家の庭に、割と大きめの池があります。

 

その池には、メダカや鯉などがたくさん泳いでいたり

アメンボやカエルなどの自然な生き物も見られて

子供の頃から大好きな池でした。

 

しかし、祖母が体調を崩し始めてから一転、

その池は茶色に濁ってしまい、

生き物たちも見られなくなってしまいました。

 

 

このように、池の水は、きちんとお手入れしないと

すぐに濁ってしまうんです。

 

ここでは、水の濁りの原因についてお話しします。

 

 

濁りの種類としては主に2種類あります。

泥の色をした茶色、そして深い緑色の2つです。

 

 

家にある池で比較的なりやすいのは、茶色です。

 

池の底にある土が水と合わさって泥になったり、

雨などで池の水が回転して泥が出てきてしまったりと

いろいろな原因が考えられます。

 

そこに住んでいる魚のフンや餌がたまって

茶色く濁ることもあるですよ。

 

 

一方で緑色に濁る原因は、

アオコというプランクトンが

発生してしまうことが原因となっています。

 

わかりやすく言えば、コケのようなものですね。

 

そのコケが何種類も発生して、

徐々に池の中で広がっていったことが

一番の原因なんですよ。

 

 

何色になったとしても、

原因を知っていたとしても、

なかなか対処するのが大変そうですよね・・・

 

お手入れをしないと池が汚くなってしまうのは

仕方のない自然現象なんです。

 

 

では、次はそんな池の水の濁りを

きれいにする方法をご説明していきます。

 

 

池の水をきれいにする方法は?

 

池の水の濁りに関しては、先ほどもご説明した通り、

色によって原因が異なってきます。

 

 

つまり、きれいにする方法としても

池の色次第で効果的なものが違ってきます。

 

一つ一つご説明していきましょう。

 

 

 

茶色の池の濁りの場合

 

茶色の原因は、土や魚のフンが大きいです。

 

飛んできた鳥などが羽の土を払っていたり、

虫たちが土を運んできたり、ということも。

 

とにかく防ぎようのない原因ばかりです。

 

 

なので、フィルターやスポンジを使って

まずは土を取り除きましょう。

 

こうすることで、雨や風で水がかき混ぜられ、

池の中が荒れてしまったとしても

被害を抑えることができるからです。

 

フィルターに関しては、

専門店で手軽に購入することができますよ。

 

 

そして、

できれば池の中にいる魚の種類や

餌の量を減らしてみるのも効果が期待できますよ。

 

食べきれない量の餌を与えても

残って汚れになっていくだけですからね・・・

 

今一度何がいるかを観察することは大切なことです。

 

 

緑色の池の濁りの場合

 

緑色は主に藻が原因なので、

タニシなどを池に仕込むのもいいですよ

 

タニシは、プランクトンを食べて育ちます。

 

多ければ多いほど、プランクトンを食べてくれて

水が浄化していきますよ。

 

鯉などの魚がいると、

食べられてしまう可能性もあるので

網の中に入れるなどの工夫も必要です。

 

 

もう一つ、池にあると嬉しいものがあります。

それは「ホテイ草」です。

 

メダカなどを飼っている家庭で

水槽にプカプカ浮いている水草、と言えば

ホテイ草のイメージがつきやすいでしょう。

 

 

ホテイ草は、栄養を吸収することがとても早いので、

コケなどが大きく広がるのを

阻止してくれる可能性があります。

 

最近では水草は300円程度で購入できる時代なので

もしチャンスがあれば試してみてくださいね。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

池の水は、天気や環境によって

いろいろな色に濁っていきます。

 

茶色だったり緑色だったり原因は様々ですが

見る際には綺麗な池の状態がいいですよね。

 

そこに住んでいる魚や生き物たちも

綺麗な場所を望んでいるはずです。

 

水の濁り方に合わせて、

できる限り濁りを無くしていきましょう。

 

 

最近では池の水専用の浄化剤などもありますが、

効果が一時的なものなので

こちらはあまりおすすめできません。

 

池の水を全て入れ替えて、

リセットした状態をキープできるのが理想ですね。

 

 

時間が経つにつれ、お手入れは大変になってしまいますので、

定期的に池の様子を確認することをおすすめします。

 

せっかく身近にある綺麗な池です。

家の自慢の場所として、常に気をつけていきましょう。

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