「気が付いたら、大きな子供のお世話をしていた。」
という言葉に心当たりがいる
ワーキングママはいますか?
どういうわけか、
男性として魅力的であった頼りがいがある夫が、
いつのまにかなんでも
身の回りのお世話を妻に頼る存在に
なっていることがあります。
子供が生まれ、
夫に積極的に家事育児を
手伝ってほしいくらいなのに、
家事・育児ならまだしも、
自分の身の回りのことすら
ままならない夫がいます。
子供が生まれたことで、
仕事と家事育児で余裕がなくなって、
改めて夫が何もできないことに
気が付いた妻もいるでしょう。
これを読めば、夫に自分のことを
なるべく自分でやってもらう方法がわかります!
旦那の世話に疲れた自分が旦那を甘やかしているかも!?
まず、夫の世話に疲れたというみなさん、
何も文句を言わず、
家事育児をもくもくとこなしていませんか?
妻がなんでもやってしまうことで、
夫は自分が手伝わなくても大丈夫なものだと、
勘違いしていることがあります。
妻にまだ余裕があると思っているので、
妻が子供を抱っこしている横で、
自分の食べた後の食器をそのままにしたり、
自分が脱いだ洋服を
片付けなかったりするのです。
この場合、
妻が精神的・体力的に限界がきた場合に、
予想以上に頑張ってくれる夫の姿を
目にするかもしれません。
また、夫が自分でなにか身の回りの支度や、
ごはんの準備などしたときに、
苦情を言ってしまったことはありませんか?
せっかくやっても、
妻にはかなわないなら、
俺は家で何もしないほうがいいのかと、
思ってしまった夫もいるでしょう。
よほどのことがない限り、
夫が自分でやった家事などに対しては、
文句のかわりに驚きやありがとうの気持ちを
伝えたほうがいいですね。
さらに、まれにですが、
ずっと実家暮らしで
炊飯器や洗濯機を使ったことがなく、
何も家事ができず、
自分の身支度すらままならない夫もいます。
その場合は、
夫に自分のことをやってもらうのは、
多少根気がいりますね。
実家で、
自分のお母さんが何でもやっていた場合は、
自分が家でなにかやる必要性も
感じていないかもしれません。
何かやってもらっても、
できるようになるまで難しい可能性が高いです。
旦那に自分の世話は自分でやってもらう方法は?
まず、自分で文句を言わず
何でも家事や夫の世話を
やってしまっている場合です。
夫に、
自分に余裕がないので
できることはやってほしい
ということを伝えましょう。
「手がはなせないから、
洗濯機まわしといてくれる?」
「食べたものは洗っておいてくれると助かるな。」
など、言葉に出すようにすると、
意外にてきぱき動き出す夫が
見られたりします。
もちろん、何かやってくれたら、
「こんなにできるんだ!
これからもやってくれると嬉しいな。」
とお願いするのも、
忘れないようにしましょう。
夫が家事・育児・自分の身の回りのことに対して
やる気をなくしてしまっているときは、
ちょっと自分の思った状態とは違っても、
夫にまかせてみるのがいいです。
身支度や何か妻が出来栄えに
こだわりがない家事から、
夫に一任するのがいいです。
一任したら出来栄えに苦情を言うのは、
極力控えましょう。
例えば、
夫に自分の食べた分のお皿洗いをまかせたときに、
多少水はねが目についたり、
洗い残しがあったとしても
すぐに注意しないようにしましょう。
ちょっと汚いお皿は
除菌ティッシュで軽くふいたり、
水はねもしばらくは、
妻が拭いてしまったり、
気が付かないように心がけましょう。
夫がお皿洗いに慣れてきたときに、
あたかも今初めて気が付いたかのように、
お皿の汚れや水はねについて
言ってみるのがよいです。
うまくいけば、
自信とやる気を取り戻した夫が、
どんどん何でもやってくれるようになります。
一番大変なのが、
本当に何もできない夫でしょうね。
このような夫の場合、
子供まで何もできない男性に
成長する恐れがあるのが不安です。
子供と一緒に、
少しずつやれることを
増やしていくのがよいでしょう。
子供と一緒に面倒をみる延長のような感じで
家事などをやってもらいましょう。
買い物を頼むなどハードルが低いことから、
お願いするのがいいですね。
子供に「お父さんすごいね!」と言ってもらえれば、
急にやる気がわく夫もいます。
あと、
やる気はあってもやり方がわからない、
という場合は、
根気よく一緒に家事をやっていきましょう。
案外洗濯機に洗剤や柔軟剤を
いれる場所がわからないなど
簡単に解決することもあります。
いったんやり方を教えれば、
どんどんやってくれる場合もありますよ。
とはいっても、
今までなにもしていなかった夫が、
すぐに家事のやり方を覚えるのは難しいので、
簡単な手順を紙に書いて残しておくとか、
わからないことがあったらすぐ聞いてね
といっておくのも大事です。
まとめ
いかがでしたか?
家事・育児・身支度など、
少しでも夫がやってくれたほうが
妻としては体力も精神的なことも楽ですね。
夫に家事のやる気を出してもらって、
少しでも自分の負担が減るように
チャレンジしてみてください。