2歳といえばまだまだ体温調節も十分に行えず、
親が手助けしないといけません。
暑い時期に高熱を出してしまうと、
通常通りエアコンを使っていいのか
悩んでしまいますよね。
2歳の子供が夏風邪で高熱を出した時の対処法や
エアコンの活用法について紹介いたします。
2歳の子供が夏風邪で高熱が出た時の正しい対処法とは?
高熱を出すときはガクガクと震え
寒さを訴えることが多く、
通常の風邪ならここで体を温めて
寒気に対応してあげるのが
正しい対処法ですが、
夏の場合、
暑いのに保温しても大丈夫なのか
心配になりますよね。
夏風邪の場合でも高熱が出るときは、
通常の風邪を同じように
寒気を訴えることも多いです。
そんな場合どのように
対応していけばよいのでしょうか。
適切な対応として、
衣類や布団などで保温を図り、
子供の様子に合わせて適宜調整をしてください。
冬場は夏場と違い、外気温が高いため
冬に比べて脱水や熱中症のリスクが高いです。
子供の様子をこまめに観察して、
脱水や熱中症の症状が見られれば、
すぐに病院を受診するようにしてください。
脱水は、
ぐったりする、唇の乾燥、
泣くのに涙が出ない、おしっこが減っている、
などの症状が出ます。
2歳でおむつが取れている子の場合は、
トイレに行った回数をメモして、
いつもより回数が少なくなっていないか
注意しておきましょう。
まだおむつを付けている子も
おしっこが出ているか
こまめにチェックしてください。
熱中症は顔のほてりが見られ、
筋肉のけいれん、吐き気などが見られます。
以上のような症状が出れば急いで病院に行きましょう。
熱が上がりきると、
今度は暑さを訴えるようになります。
汗をかいていることも多いので、
こまめに着替えをおこない、
汗による冷えを防ぎましょう。
暑いからといって、室温を下げすぎたり、
体を冷やしすぎることはよくありません。
子供が落ち着いているタイミングで、
水分摂取を勧めて、食べやすいゼリーなどを
食べさせてあげましょう。
夏風邪で高熱がある時はエアコンはどのように活用している?
熱が上がるときは寒気を感じることが多く、
この時にエアコンや扇風機の風が体に当たると、
とても不快です。
しかし、夏場は外気温が高く
エアコンをつけないで過ごしていると、
大人でも熱中症にかかるリスクが高くなります。
子供が熱を出して寒気を訴えている時は、
子供にエアコンの風が直接当たらないように
風向きに注意しましょう。
エアコンの冷気は
低い位置にたまりやすくなっています。
子供を床に寝かせている場合、
大人が感じている以上に
子供の寝ているところは
冷えていることがあります。
冷えすぎを防ぐためにも、
頻回に子供のそばに行き、
冷えすぎていないか注意してください。
まとめ
子供が夏風邪をひくと
脱水や熱中症も合わせて注意が必要になります。
エアコンを上手に使うことで、
脱水や熱中症のリスクが低くなりますが、
使い方によっては
子供に不快感を与えてしまいます。
華麗にエアコンを使いこなして、
厄介な夏風邪を乗り切ってください。