記事内に広告を含む場合があります。

ちらし寿司を翌日に弁当に入れる場合に気をつけることは?

生活
スポンサーリンク

お家でのお祝い事や集まりや、イベントの際

食卓を華やかにしてくれるちらし寿司。

 

手作りのちらし寿司はお宅ごとに

個性があって面白いですよね。

市販のちらし寿司の素を使っても、

ちらす具材に一工夫するだけで

とっても素敵なちらし寿司になりますね。

 

でも、なぜでしょう?

ちらし寿司って必ず少し余るんですよね。

 

リメイクして翌日の夕食に出すほどの

量でもない場合、余ったちらし寿司の

再登場の場は、そう、翌日のお弁当。

 

ですが、夕方作ったちらし寿司を

翌日のお弁当として家族に持たせる場合、

気を付けなければいけないことがあります。

 

今日はそんな気をつけたい点をお話ししていきましょう。

ちらし寿司を翌日に弁当に入れる場合に保存方法での注意点は?

スポンサーリンク

今回は、すでにご飯と混ぜてしまってある

ちらし寿司についてお話します。

手順1 ちらした具材を酢飯と分ける

ゆでエビなどの甲殻類や貝類、お刺身、生野菜、

錦糸玉子をちらし寿司の上から外します。

 

エビやお刺身はもちろんの事、錦糸玉子も取り去りましょう。

 

これらの取り外した具材はお弁当に

入れることは避けるべきです。

 

スーパーで買ってきたお刺身類は

すでに一度冷凍したものを解凍して

販売されています。

 

ですので、再度冷凍することは味も落ちますし

オススメしません。お刺身類は一晩で

ヅケにするなどして翌日には食べてしまいましょう。

 

錦糸玉子も長期保存は危険です。

意外かもしれませんが、加熱した玉子は

長期保存できません。

 

実はタマゴは加熱した時点で、

菌の温床になりやすくなります。

 

卵焼きの常温保存期間は、夏場だと2~3時間程度

冬場だと、半日~1日程度なんです。

ですので、お弁当に再登場させるのは避けましょう。

 

少し怖い話をしてしまったかもしれませんが

菌の温床になるとはいっても

菌の数=腐敗というわけではありません。

ですが避けるに越したことはありません。

手順2 酢飯をきっちり包んで冷蔵庫へ

ちらした具材を取り去った酢飯を空気に触れないよう、

きっちりラップでくるんで冷蔵庫へ。

 

冬場のように室温が10℃以下でしたら

常温保存ができます。

ですが食品自体の温度が10℃を超えると、

一気に雑菌が増加してしまうんです。

 

先ほどのタマゴでお話したとおり、

雑菌の数=腐敗ではありませんが

常温での保存は避けた方が良いでしょう。

ちらし寿司を翌日に弁当に入れる場合に当日での注意点は?

手順1 昨晩冷蔵保存した酢飯を電子レンジで温める

冷蔵保存したお米って硬くなったり、ぽそぽそになって

おいしくないですよね?

 

一回ぽそぽそになってしまったお米は

冷蔵庫から出して常温になってもぽそぽそのまま。

 

ですが電子レンジで温めることでお米は復活してくれます。

 

※電子レンジで温める場合の注意

あたため過ぎるとお酢がとんでしまいます。

自動温め機能を使うのはやめましょう。

 

ごはん茶碗1杯程度でしたら、ラップをかけて

通常の加熱で500ワット30秒程度が目安です。

熱々ではなく、ふわっと温かみを感じる程度にあたためます。

手順2きっちり冷ましてからお弁当箱につめる

もし色どりが淋しくて、錦糸玉子をのせたい場合は

昨晩のものを使いまわさずに作り直しましょう。

朝、どうしても時間のない方向け保存方法

もし、どうしても朝に忙しくて酢飯を冷ます時間がない場合は、

①酢飯をラップできっちりくるみ

②新聞紙などでもうひと包み

③冷蔵庫の野菜室へ

 

これは酢飯がぽそぽそなってしまうことを防ぐためです。

 

お米のでんぷん質は2~3℃以下になると、

劣化(ぽそぽそ)が、起こります。

 

つまり、劣化(ぽそぽそ)を防ぐには

2~3℃以下にならないようにしておけばよい、ということ。

 

野菜室はブランドやご家庭にもよりますが、

大体7℃前後の設定になっているでしょう。

 

ですのでラップ+新聞紙でくるんで

野菜室に入れることでぽそぽそが防げる、

というわけです。

もう一工夫、もうひと手間

スポンサーリンク

もしお子さんが女の子の場合は、

ちゃんと学校でも涼しい場所に置いておいたり、

お母さんのいいつけをちゃんと守ってくれるでしょう。

 

ですが心配なのが男の子。

日の当たる場所に鞄ごと置きっぱなしにしたり、

そのくせ変なニオイがした、とか平気で言ってくる。

 

だからちゃんと涼しいところに置いておいてって言ったのに、、、。

こんな経験ありますよね。

 

こんな男の子の場合は、好みもありますが、

トッピングで紅ショウガやガリをのせたり、

刻んだカリカリ梅や塩こぶを散らしたりと、

夏のお弁当対策と同じようにプラスアルファ

しておくと安心です。

 

ボリュームが欲しければ塩気の強い

焼き鮭をほぐしてちらしても良いでしょう。

 

どうしても連続で同じものを食べることを

嫌がるお子さんの場合は女の子でしたら、

市販のお稲荷さん用の油揚げに詰めてあげれば

彩もよく、かわいくて喜ばれること間違いなし。

 

男の子には、チャーハンにしてしまう、という手もあります。

加熱することで酢飯の酸味は気にならなくなりますので

試してみてください。

 

お弁当ですし、味付けを少し濃い目にすれば

ちらし寿司の具の甘みも気にならないでしょう。

 

ツナ缶やお肉をプラスすれば、

ボリュームのあるお弁当に変身します。

まとめ

朝ごはん、お弁当、夜ご飯とお母さんはフル回転。

家族のために頑張って作ったのに、余ったからって

いつでも残飯処理なんて悲しすぎます。

 

保存に一工夫して無駄なく使い切れば

家計も助かるし、家族のお腹も満足。

さあ明日も頑張りましょう!

タイトルとURLをコピーしました