新しく買ったTシャツが、いざ着てみたら大きすぎる!
なんて経験はありませんか?
大きすぎて着ることが出来なかったり、
イメージと違ってしまったりしたら、悲しいですよね。
そんな大きすぎるTシャツを
縮める方法があるのをご存じですか?
その方法は3つあります。
- 乾燥機を使う
より高温になるコインランドリーの乾燥機がおすすめです。
- 熱湯を使う
熱湯に5~20分程度浸して干すだけです。
- 高温洗濯+アイロンを使う
高温で洗濯するか熱湯に浸して脱水し、
アイロンがけして乾燥させます。
です。
それぞれの方法に適した素材は
- 乾燥機を使う→綿100%、アクリル、ウール、レーヨン、麻
- 熱湯を使う→綿100%
- 高温洗浄+アイロンを使う→ポリエステル
です。
大きすぎて着られなかったTシャツに、試してみてください。
目次
Tシャツを縮ませる裏ワザ乾燥機編!自宅とコインランドリーで違いはある?
Tシャツを縮ませる方法として、まず思いつくのは
「乾燥機」ではないでしょうか?
あなたは乾燥機を使用して、
衣類が縮んでしまった経験はありませんか?
では、どうして乾燥機を使用した衣類が
縮んでしまうのでしょうか?
理由は大きく分けて2つあります。
まず一つ目は、布の網目構造が詰まることです。
二つ目は、糸そのものが縮むことです。
糸や布は通常、中に空気が織り込まれています。
それが「濡れる→急速に乾燥する→冷める」という過程で
繊維が固くなってしまい、縮んでしまうのです。
それでは、乾燥機を使って、
Tシャツを縮ませる方法をご紹介します。
- しっかりとTシャツを濡らす
- 脱水する
- 乾燥機にかける
急速に乾燥する方が縮みやすくなるので、
家庭用の洗濯乾燥機よりも
コインランドリーの乾燥機の方がおすすめです。
家庭用の洗濯乾燥機よりも
コインランドリーの乾燥機の方が
中の温度が高くなりますので、
より急速に乾燥させることができるのです。
また、コインランドリーの乾燥機で
温度調節ができるものの場合は、
より高温に設定した方が縮みやすくなります。
この時、生地が傷むのを防ぐために
Tシャツを裏返しにした状態で
乾燥機に入れるようにしましょう。
また、プリントがあるTシャツの場合は
プリントがよれてしまったり、色あせてしまうこともありますので、
様子を見ながら試してみてくださいね。
Tシャツを縮ませる裏ワザ乾燥機以外の場合!
乾燥機を使ってTシャツを縮ませる方法をご紹介しました。
しかし、自宅に洗濯乾燥機がないし、
コインランドリーも近くにない!
という方におすすめ方法を2つご紹介します。
まず1つ目は、「熱湯」を使用する方法です。
大きめの鍋が1つあれば、手軽にできます。
- 大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かす
- 沸騰したら火を止めて、Tシャツを鍋に入れて浸す
- ちょうどよいサイズになったら、お湯から出す
- 少し冷ましてから脱水して干す
浸す時間によって縮み具合が変わってきます。
様子を見ながら5~20分程度浸してみてください。
ただし、この方法で1度縮めたTシャツは、
再度同じ方法を実施しても、それ以上は縮みにくくなります。
ですので、1回の作業で完結させるようにしてください。
熱湯を使用する際には、
やけどには十分注意してくださいね。
2つ目は、「高温洗濯+アイロン」を使用する方法です。
- 高温での洗濯が可能な洗濯機がある場合は、高温で洗濯する
なければ、熱湯に入れて浸し、脱水する
- その後すぐにあて布をし、アイロンをかけて乾燥させる
アイロンがけをする際には、低温~中温に設定して
あて布をしながらかけるようにしてください。
こちらの方法でも、熱湯やアイロンを使用する際には、
やけどには十分注意してくださいね。
Tシャツを縮ませる時にポリエステルや綿など素材によって異なる?
ここまで、Tシャツを縮ませる方法についてみてきました。
しかし、Tシャツといっても、
使われている素材は1つではありません。
一般的にTシャツに使われる主な素材は2種類あります。
- 綿(コットン)
Tシャツの生地に使われる定番の素材です。
肌ざわりが良く、タオルや下着などにも使われています。
- ポリエステル
通気性や速乾性に優れた素材です。
しわや型崩れが起きにくい特徴があります。
その他に、レーヨン、ウール、アクリルなどの
素材が使われることもあります。
また、綿やポリエステルなどの複数の素材を
ミックスして作られる混合素材もあります。
混合素材は、それぞれの素材の割合によって
性能や着心地が変わってきます。
Tシャツの素材の違いによる
縮ませる方法との相性は以下の通りです。
- 乾燥機を使用する方法
有効な素材:綿100%、アクリル、ウール、レーヨン、麻
- 熱湯を使用する方法
有効な素材:綿100%
- 高温洗濯+アイロンを使用する方法
有効な素材:ポリエステル
素材に合った方法を実施することで、
より縮みやすくなりますので、
事前にTシャツの素材を確認するようにしてください。
まとめ
Tシャツを縮ませる方法は
- 乾燥機を使う
より高温になるコインランドリーの乾燥機がおすすめです。
- 熱湯を使う
熱湯に5~20分程度浸して干すだけです。
- 高温洗濯+アイロンを使う
高温で洗濯するか熱湯に浸して脱水し、
アイロンがけして乾燥させます。
です。
それぞれの方法に適した素材は
- 乾燥機を使う→綿100%、アクリル、ウール、レーヨン、麻
- 熱湯を使う→綿100%
- 高温洗浄+アイロンを使う→ポリエステル
です。
インターネットの普及に伴い、
ネットショッピングの利用も増えています。
ネットショッピングで洋服を購入できるのはとても便利ですが、
試着することが出来ないというデメリットもあります。
試着せずに購入するとサイズが大きすぎる、という
トラブルもありますよね。
Tシャツが大きすぎるからといって着ていない、
もしくは、捨ててしまうというのは勿体ないですので、
今回ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。