電車に乗っていると、色々な人が乗車しています。
優先席に座っていなくとも、
目の前に体が不自由な方や、お年寄り、
子供連れの方が立っている時は、
席を譲ろうかと迷う方が
多いのではないでしょうか?
いざ、席を譲ろうと思い声をかけても、
時には大丈夫ですと断られる事があります。
私の場合、立っている方がいい!
降りる駅がすぐ!
という理由で断られました。
断る人には理由があるのですが、
席を譲ろうと声をかけるのも、
勇気がいるんですよね!
断られた後は、
そのまま座っているのが気まずくなって、
譲ろうとしたこちら的には、
恥ずかしい思いをした事がありました。
ですが、目の前に席をお譲りした方が
良さそうな人がいるのに、
知らないふりをするのも、良心が痛みます。
周りの人の目も気になります。
実際に知らないふりや、
眠ったふりをしている人を見た事があります。
それを見て、断られて恥ずかしい思いをしても、
声をかけないよりはいいと思いました。
お腹の大きい妊婦さんが目の前に立っていた場合も、
例外ではなく、席を譲ろうかどうか
考えるのではないでしょうか?
妊婦さんであっても、
病気ではないですし、
座りたかったら優先席に行くかな?
と迷うでしょう。
席を譲ろうと声をかけても、
お断りされる妊婦さんもいます。
こちらは、譲っているんだから、
座ればいいのにと思いますよね。
それはどうしてなのか?
を紹介致します。
妊婦さんに電車で席が空いてても譲っても座らない本当の理由とは?
妊婦さんが、席を譲っても座らない理由は
いくつか考えられます。
妊娠していても、
実際には病気なわけではないので、
厳しい見方をされる方がいます。
妊婦さんに、何故席を譲らなければいけないのか?
という厳しい考えの人もいます。
時には、マタニティマークを付けているだけで、
わざわざ妊婦とアピールしているのか?
妊婦だから優遇されると思うな!
など心ない事を言われる事もあります。
私は電車に乗った際に、
マタニティマークを付けていたのですが、
嫌がらせを受けたらどうしようと
内心、冷や冷やしていました。
実際に嫌がらせはされませんでしたが、
噂ばかりが広まっており、
席が空いていても譲っても座らない場合は、
そういう事を気にされている可能性もあります。
人それぞれの考えがあるので、
何とも言えませんが、
嫌がらせや、心ない言葉を言う人は、
もう少し大らかな心を
持ってくれるといいのにと思いますよね。
助け合いの心が欠けてしまうのは、
悲しい事です。
また、妊婦さんは、お腹が大きくなってくると、
圧迫感があり、座っている方が辛くなる方もいます。
ですので、あえて立っている方もいます。
逆に体調も悪くないという事ではないでしょうか。
本当に体調の悪い方でしたら、
そんな事は関係なく座席を譲ってもらうでしょう。
断られても理由があっての事なので、
気にする必要はないです!
妊婦さんに電車内で席を譲っても座らない時はこんな振る舞いが良い!?
さて、実際に妊婦さんに、
席を譲ろうと声をかけたのに、
お断りされてしまう事があります。
せっかく譲ろうと声をかけたのに、
お断りされると、
あまりいい気分はしませんよね。
そんな時に不機嫌な態度を取るのは、
もちろん駄目です。
先ほど説明しましたように、
妊婦さんには事情があるのかな
と考えてみて下さい。
相手には相手の都合があるのです。
そう考えると気分が落ち着きませんか?
他の対処法としては、
席を譲ろうと声をかけて、
相手が座っても座らなくても、
自分は席を立ち他の車両に行ってしまう人を
見た事があります。
断られた時に、
そのまま座り続ける事に気まずさを感じる場合、
その人のように、最初から別の場所に
移動するのも手ですよね。
その時は、あまり気に止めませんでしたが、
あえて席を立っていたのでしょう。
移動は少し面倒ですが、
この方法が一番無難でしょう。
電車での席の譲り方は、
どれが正解か?は決められません。
席を譲ろうとして、
断られたら嫌な思いもするでしょう。
それでも、自分がしてあげたいと思った事には、
自信を持って下さい!
その気持ちは無駄にはなりません。
まとめ
毎日経験する事でもないですし、
いざ妊婦さんを見かけた時に、
どういう対応をすればいいのか
分からない時があります。
妊婦さんにはどうしても座らない理由がある
という事が少しは分かったでしょうか?
実際には、自分の周りに妊婦さんがいたり、
自分が妊娠を経験しないと、
分からない事ばかりです。
頭の片隅に覚えておけば、
いざ妊婦さんに席を譲ろうとして断られても、
理由があるんだなと、
嫌な気分にならずに済むのではないでしょうか。
妊婦さんに限らずですが、
電車内で席を譲ろうとした事は、
相手に気持ちは伝わっています。
断られたからと、
相手は感謝していないわけではありません。
電車内で、席を譲ったり、親切にする事は、
時には勇気がいる事です。
私はそういう光景を見ると心が和みます。
知らないふりをする人も多い中で、
自然にそういう事が出来る人は、
すごいなと思います。
やはり人と人の繋がりは大切です。
自分自身、その気持ちを
忘れないようにしたいと思うのです。