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夫が家事を分担する時は2回だけ!?専業主婦が必ず知るべきチャンスは?

子育て
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2年前に2人目を出産して夫と話し合い、
専業主婦になることになりました。

 

専業主婦にどんなイメージがありますか?

 

わたしは自分の母が常にフルタイムで働いていたため
専業主婦がどんなものか具体的に想像できませんでした。

 

ただ、小学生のときに手作りのかばんや、
真っ白に漂白されてきっちりアイロンのかかった
体操着や給食着を持った友人が
うらやましかったことは覚えています。

 

お母さんが仕事してないと
こういうことしてもらえるのね、と。

 

話しがそれましたが、
現在は実際専業主婦をしているので
その役割がどういうものか認識しています。

 

これはいわゆる夫婦間での役割分担です。

ひとりが働きに出てお金かせぐ。

もうひとりは家にいて家族のサポートに専念する。

 

つまり、家事を一手に引き受け、
家の中を快適にととのえ家計をにぎり、
家族の食事の準備をする。

 

これです。

 

常にやることはありますが、
一通り家事が終わるとゆっくりできる時間は多いです。

 

しかしそこに育児がついてくると
一気に激務となります。

 

やってみないとわからないんです。

仕事は大変です。分かります。

 

育児中の専業主婦の大変さは、
1日中自分ではない人の時間軸に合わせてうごきながら、
家事をこなさねばならないことです。

 

そしてお昼休憩はありません。
週末もありません。

 

終わりがないんです。
誰かがご飯をよそってくれることも、
ビールを持ってきてくれることもない。

 

子供と一緒に寝落ちして、
また次の日がはじまる。

そんななんです。

 

子育て中の場合、専業主婦にも家事の分担が必要です。
仕事と同じようにストレスと疲労はどんどんたまり、
リフレッシュする時間すらないんですから。

 

今回は子育て、家事に口をださないかわりに
手伝いもしなかったわが夫と
家事の分担ができるまでになった経緯をご紹介します。

2人の子育てでたまる疲労とストレスでくつろぐ旦那にイライラ!

長女がまだ小さかったときは
それほど家事と育児にストレスをかんじていませんでした。

 

働いてくれて毎日比較的早く帰ってくる夫にも感謝して、
家ではのんびりしてもらっていました。

 

夫も友人に家内は生活激変だろうけど、
自分は普段は仕事だからそんなにかわらないよね、
などと話していました。

 

しかし長男がうまれてから事態はかわりました。

 

予想はしていたものの大変な2人育児。
怒涛の日々がはじまりました。

 

すると、突然かえってきてソファにすわり、
テレビをみている夫が憎らしくなりました。

 

わたしがこんなに動き回っているのに
スマホ片手にリラックス。

 

夕食がすんでも食器をさげることもせず
ソファに寝そべってテレビ鑑賞。

 

あるとき言いました。

いいね、その自由時間あたしもほしい!

 

幸いうちの夫は育児と家事はお前の仕事、
とは言いませんでした。

 

もともと料理も得意で、
言えばやってくれるようになりました。

 

言い方を変えれば言わなければやらない。

 

夜ソファでゆっくりしているのは相変わらずで
イライラはつのりました。

 

さらに夫の友人や兄たちはほぼ全員
育児にも家事にも奥さん以上に参加していて、
比較しては夫に文句をいい、口論もふえました。

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子育てを旦那に手伝って欲しい本音は?

決定的な出来事はある日
姑が申し出てきたこと。

 

あんた大変なんだって?
10時から昼まで行ってやるから家事すませなさいよ。
それか子供連れて外出れば
あたしが掃除とか昼ごはんつくってあげるよ

 

なんとすばらしい申し出、
と思うでしょうがわたしは頭に血がのぼりました。

 

夫が姑に泣きついたのです。

 

姑の手前、大変なことはない、
今のところ大丈夫と丁寧に断り、
夫の帰宅を待ってバトルの勃発でした。

 

色々と正論を振りかざしてみましたが
本当の気持ちはできない主婦、母親と思われた気がして
悔しかった。

 

そしてあとで落ち着いてからわかったのですが、
誰でもない夫と協力してやりたいという想いがあったのです。

 

夫は兄弟がおおく、
手伝ってくれるといってくれた親戚はいましたが、
わたしが意地になっていたのか、
だれかに手を借りるのはいやでした。

家事を分担してるように見えて実は専業主婦が旦那をコントロール!

それからまもなく育児にイライラ、
旦那にイライラ、家事にイライラ
という状況から脱するために、
夫にあなたにも家事をしてほしいの、と申し出ました。

 

予想通り夫はいいよ、と簡単に返事をしました。

 

わたしは夫を十分知っていました。
漠然と手伝って、といっても分からない人であることを。

 

いいよ、と無責任に言う人であることを。

 

わたしの提案は、
夫がゴミだしと子供のお風呂を担当すること。

 

はっきりとこれとこれをして、と言って
任せたほうがいいと思ったのです。

家事を分担するチャンスは新婚と子供が生まれた時だけ!?

まだ新卒で働いていたころの上司が言っていました。

 

旦那は教育しないといけない、チャンスは2回だけ、
新婚のときと子供が生まれたとき。

 

これを逃したら自分のせい。
自分の子供プラスも子供がもう1人になっちゃうよ。

 

意識していたわけではないですが
大変だった状況がわたしにそれをさせました。
そして成功しました。

 

勝因(笑)は、わたしは夫をよく知っていました。

 

命令されると反発するのみ。
上から目線はタブー。

 

家事はもともと全般的にできる。
でもおだてても効果薄。
ビジネスライクにやってほしいことを淡々と。

 

大変なのよアピールは通じない。
言葉ではっきり表現しないと気づかない。

 

誰のためであろうがお願いしようが
やりたくないことはやらない。

 

上を元に、夫があまり疲れなくて毎日できそうな、
しかもわたしの負担を減らすことのできる
家事を厳選しました。

 

ゴミだしは出勤時に持っていくだけですし、
お風呂は子供とのコミュニケーションの場になって
夫も子供も喜びいまではすっかり定着しました。

 

わたしも朝の手間がひとつ省けたのと、
夜の家事が効率よくできて、
この分担は大成功でした。

 

それからも育児、家事のことではよく口論していますが
これからもなんだかんだ乗り越えていこうと考えています。

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