妊娠中はもうすぐ会える我が子への
楽しみと期待でいっぱいですよね!
ですが、いざ出産のことを考えると、
不安になってきる方も多いのではないでしょうか。
お産が怖いのはもちろんのこと、
出産後の子育てや生活が上手くいくだろうかと
不安は尽きませんよね。
今回はそんな不安を抱えている方に、
妊婦さんならではの悩みと解消法を
私の経験を交えてお話していきます。
初めての出産や子育ての不安とは?
出産後の子育てのことを考えると、
どうしても不安になってきてしまいますよね。
費用のことや、時間、育児環境など
これから先のことが不安だったり、
出産時のことなどいろいろな心配事があります。
妊娠中の不安を解消するには、
出産や子育てに関わる本を読んだり
情報を収集したりするといいでしょう。
実際に起きてみないとわからないことでも、
知識があるとないとでは対応も変わってきます。
また、インターネット上の妊婦さんや
子育て中のお母さんが利用する掲示板やサイトを
利用するのもいいですね。
不安に思っていることを質問したり、
同じ悩みを持つ方とお話ししたりしていると
不安が解消されることもあります。
実際に私も質問したりして
少し気持ちが軽くなりました。
出産時に里帰りをする方は多いですが、
自宅へ帰った後、
自分1人で子育てができるのだろうか、
夫婦の関係はどうなるのだろうかと
不安になることもあるでしょう。
出産前には家族とよく話し合っておくことが大切です。
心配事や不安は自分ひとりで抱えずに、
家族と共有して問題を解決していきましょう。
出産が怖い!そんな不安を解消する賢い方法は?
出産をすること自体を
不安に思う方は少なくありません。
特に、初めての出産の場合は心配ですよね。
お産の不安を解消するためには、
事前の準備と心構えが重要です。
出産は長時間になることも多いので、
体力をつけておきましょう。
お腹が重い状態ではきついかもしれませんが、
出産前に体力をつけておくと
つらいお産も乗り越えることができます。
歩くときは自分の体調がいいときだけ
にしてくださいね。
少しでも今日は体調が悪いな、
と思ったら安静にしているようにしましょう。
事前に出産までのイメージを
持っておくこともおすすめです。
私も怖かったので、インターネットや掲示板、本など、
色々調べて出産までの過程を頭に入れておくようにしました。
出産のことを調べていくうちに心構えもでき、
多少の余裕も出てきました。
陣痛の痛みに耐えられるか
不安に思っている方もいるでしょう。
こればかりは無痛分娩で生む以外は
事前にどうすることもできません。
ですが、お母さんが頑張っている時は
赤ちゃんも外の世界に出ようと
必死に頑張っています。
狭い産道を通って生まれてくる赤ちゃんは
お母さん以上に痛みもあり苦しいです。
痛みが強くならないと
赤ちゃんは出てくることができませんので、
自分だけでなく赤ちゃんも頑張っているんだ!
と深呼吸をしつつ、自分を奮い立たせて
お産を乗り切りましょう!
産後の子育てへの不安を上手に解消する方法?
出産前だけでなく、
出産後に不安になる方もいます。
産後うつや産後クライシスという言葉があるように、
産後は精神的にも肉体的にも辛い時期になります。
出産後は自分の体調がまだ万全ではないのに、
すぐ赤ちゃんのお世話が始まります。
生まれたばかりの赤ちゃんのお世話は
とても大変です。
出産を頑張ったお母さんは
休む暇もありません。
病院では看護婦さんがいてフォローしてくれますが、
家に帰ったらフォローしてくれる方がいるとは限りません。
赤ちゃんのお世話なんて初めてのことで、
不安でいっぱいですよね。
私も産後1ヶ月の間は不安で仕方なく、
泣いてしまうこともありました。
だっこをしても授乳をしても
赤ちゃんが泣き止まなかった時は、
この先本当に私は子供を育てられるのか、
と怖くなってしまいました。
今でこそ、そんなこともあったなーと思えるのですが、
当時はどうしようもないくらい不安でいっぱいでした。
私は実母のフォローと喝を受け、
無事につらい時期を乗り越えることができました。
1人で頑張ろう、と思っても
不安が大きくなるだけです。
フォローをしてくれる人がまわりにいるときは、
遠慮せず頼ってしまいましょう。
もしもまわりに頼れる人がいない場合、
行政のサービスなどを利用するようにするといいです。
住んでいる地域にもよりますが、
電話で子育て相談を行っているところは
多くあります。
また、民間でも24時間電話で
相談を受け付けてくれるところもあります。
初めての子育て、うまくできないのは当たり前です。
子供を生んだからといって、
すぐに完璧に育児をできる母親はそうそういません。
そんなとき、ひとりで抱え込まずに
誰かまわりの人を頼ってください。
そのままの状態でいると
産後うつになってしまったり
育児ノイローゼになってしまうかもしれません。
赤ちゃんのためにも、自分のためにも
不安だったら遠慮せず
誰かを頼るようにしてくださいね。
きちんと子育てができるかどうかの他に、
お金のことが心配な場合もありますよね。
出産をするときには、
健康保険に加入していれば出産一時金を
利用することができます。
また、仕事をしている方は
出産手当金や育児休業給付金が出る場合があります。
他にも子供が生まれてからは児童手当も出るので、
こういった制度は積極的に利用していきましょう。
自治体によって違いますが
子供の医療費が免除になるところも多いです。
子供を育てるのには
とてもお金がかかります。
その負担を少しでも減らせるように、
利用できるサービスや制度があるか
事前に調べておきましょう。
まとめ
産前産後は不安が尽きません。
ですが、子供といると不安以上に
楽しく幸せなことも多いです。
つらいと思ったときは
あまり無理しないでください。
使える制度やサービスはしっかり使って、
時には誰かに頼ってもいいので、
不安を乗り越えて楽しく子育てをしてくださいね!