節分やパーティーなどで恵方巻や海苔巻きを作るときって
どうしても多く作ってしまって、
いつも冷蔵庫で保存して翌日に食べたりしますよね
でもなんだか、作った時に食べた食感と違うし
味もなんか落ちてしまっている…
電子レンジを使っても思ったように温められない…
どうにかして味を落とさず、食感も変わらないように
食べることはできないのだろうか?
どういうことに注意すれば
上手く温められるのだろうか?
そんな悩みを抱えているあなたに
どうしたら恵方巻や海苔巻きを
翌日おいしく食べられるか、
何に気を付ければ良いかご紹介していきます!
最初に結論を言うと
- 蒸すか電子レンジのあたため機能で時間をかけて温める
- 具材に生ものが入っている場合は一度取り除いてから温める
です!
今回ご紹介する温め方や注意点を知っておくと
普段ごはんが固くてレンジで温めても思ったような
食感にならない…
なんていう悩みから解消されます!
普段やっている温め方と
ちょっとやり方を変えるだけで
味や食感の変化に気づくことでしょう
しっかりポイントを押さえて
前日残して冷凍保存した恵方巻や巻き寿司などを
おいしく食べられるようにしましょう!
恵方巻きや海苔巻きなどの巻き寿司の温め方は?
先ほど挙げたように2つの方法を紹介します。
この二つの方法に共通しているのは、
どちらも時間をかけて温めてあげる
ということです。
ではなぜ時間をかけて温める必要があるのかというと、
冷蔵庫で保存しているとき、
お米のでんぷんが老化して硬くなってしまっているので、
それをほぐしてあげるために
ゆっくり温める必要があるのです。
このことを知っているか知らないかで
巻きずしの保存方法や温め方が
変わってきてしまいます。
では早速、巻きずしを蒸す方法から見ていきましょう
巻きずしを蒸す方法
蒸し器を使って蒸してもいいのですが、
今回はどの家庭にもある鍋を使った方法を紹介します。
- まず鍋の1/3くらいまで水を入れお湯を沸かす
- お湯の中に沈むようにお皿を逆にして入れる
- お湯が入らないような深めのお皿を上に載せる
- 3で入れたお皿の中に巻きずしを入れてふたをする
- ごはんが柔らかくなるまで温める
柔らかくなるまで確認をしないといけませんが、
ご飯だけではなく、中までしっかり温まっているので、
普段のレンジでチンするよりおいしく食べられます!
いちいち鍋を出して温めるのは
大変だったりすると思うので、
今度は電子レンジで簡単に温める方法をお話しします。
電子レンジで温める方法
電子レンジでよくやってしまいがちなのが、
500Wや600Wでぱぱっと温めてしまう方法です。
確かにすぐに温まって便利なのですが、
これをやってしまうと、
しっかりと巻きずしを温めることができません。
そうなると固まってしまっていたご飯を
柔らかくすることもできず
食感も味も少し悪くなってしまうのです。
今回紹介する電子レンジでの温め方は
電子レンジの「あたため」を使った方法です。
恵方巻や巻き寿司を温める際は
この電子レンジの「あたため」機能を使うことが
大切になってきます。
やり方は普段レンジを使うようにお皿に盛って
蒸すのと同じようにごはんが柔らかくなるまで
あたためをするだけです。
レンジ機能では設定した強さで
決められた時間のみ温めますが、
あたため機能を使うと対象物の温度を
センサーで確認して温めることができます。
また、あたため機能は
中までしっかり温めることができるので、
より食感をおいしくさせることができるのです!
恵方巻きや海苔巻きを温める時に注意することは?
さて、温め方をお話してきましたが、
その際の注意点があります。
それは具材に魚などの生ものを使っている場合です。
野菜などは温めてもそんなに影響はないですが、
生ものを温め過ぎると臭いがきつくなったりします。
おすすめとしては
生ものだけ一度取り除いてご飯だけを温め、
食べる際に一緒に巻いて食べること。
巻き寿司なんかは
特に注意したほうがいいですね!
ネギトロ巻きなど取り除くのが難しいもの以外は
このように一度分けてから温めることに注意しましょう
まとめ
最後に巻物系をあたためて食べる際のポイントを
おさらいしておきましょう
抑えるべきポイントは
- 蒸すか電子レンジのあたため機能で時間をかけて温める
- 具材に生ものが入っている場合は一度取り除いてから温める
です。
今回は冷蔵保存したものを
再度おいしく食べる方法を紹介してきましたが、
もしこれから保存しようと考えていた場合は
野菜室での保存をお勧めします。
普段冷蔵室で保存すると思いますが、
野菜室は冷蔵室の温度より少し高めの設定になっているので、
ごはんが固くなってしまうのを抑えることができるのです!
もし節分などの寒い時期であれば
部屋の中の涼しい場所で
ラップをかけた状態で置いておくのもいいでしょう
また、海苔がべっちょりしてしまうのが嫌な場合は
野菜室などで保存する際にキッチンペーパーなどで巻き、
上からラップで巻くと水分が海苔にたまりにくくなります。
恵方巻や巻き寿司をよりおいしく食べるには、
温め方だけでなく前日の保存の保存方法にも
工夫を加えておくといいです!
節分やパーティーで
恵方巻や巻き寿司を残してしまったときは
今回紹介した温め方や注意点を思い出して
ぜひ役立ててくださいね