結婚式、披露宴は当人たちにとっても
周りの人にとっても
節目となるイベントですね。
手間もお金もかかる結婚式ですが、
一連の流れとして組まれる
“二次会”も参加する側としては
かなり気を使ってしまいます。
というのも、二次会は結婚式の延長線上に
あるお祝いのひとつですから、
二次会中はしっかりと新郎新婦の
ヨイショをしなければいけません…。
さらにやっかいなのが結婚式には呼ばず、
二次会だけを誘ってくるケース。
今回はみんなが言えなかった
『二次会のホンネ』について
暴露しちゃいます!
結婚式の二次会が苦手な人は実は多い!?その理由は
親友、家族ならともかくそこまで
親しくない間柄の付き合いをしている
人から結婚式の招待状が届くことは
珍しくありません。
特に会社での付き合い上、ネタ要員として
招待状が届くこともあります。
芸人ではないですから、芸を披露するのは
ぜひともプロを呼んでほしいものです。
逃げられない結婚式と同じように、
逃げられない二次会は存在します。
そんな二次会に呼ばれたことがある
方々を含む、二次会が苦手だと
感じるポイントや理由を語ってもらいました!
『式だけで十分』
結婚式で緊張しまくってヘトヘトなのに、
二次会でまた気を使うのは勘弁。
二次会は親しい人たちだけでやってほしい。
『会費に見合っていない』
結婚式に時間をかけて準備したのは
分かるけど、二次会で会費ばかり高く
美味しくない料理を食べるなら
本当に無駄でしかない。
『勝手にどうぞと思う』
表面上は確かに仲がいい付き合いを
しているけど、二次会で熱く語るほどの
付き合いではないのであまり気が乗らない。
『知らない人ばかりが嫌』
友だちの結婚式、心からお祝いは
したいけれど人見知りが激しいので
顔も知らない他人ばかりの
空間が本当に苦手。
子どもみたいな理由だけど仲の良い
人たちだけなら結婚式も二次会も平気。
でもそれが実現しないので
毎回憂うつでしかない。
『騒がしいの一言に尽きる』
結婚式(披露宴)やワイワイとした
イベントに行く事自体があまり
好きではないので、お酒が入って
さらにうるさいのが嫌だ。
しっとりとした二次会が流行って欲しい。
『自分の時間を削られる』
平日会社を休んで行くならともかく、
休日に結婚式や二次会があると1日中
拘束されるのが辛い。
『出費が多すぎて笑えない』
同僚の結婚式の話。みんなでご祝儀の
金額を合わせて包んだが突然二次会にも
強制参加になって数万円の出費は痛すぎ。
そのお金があれば我慢している
欲しいものが買えたのにと思ってしまう。
みなさん「行きたくない」と思いながら
“大人として”“付き合いとして”参加
をしているようですね。
ここで耳寄りな情報がひとつあります。
最近は、結婚式や披露宴を挙げる
こと自体が“無駄”だと考える人が多くなり、
新婚旅行を豪華にする人がググッと増えました。
つまり、この調子で式を挙げる人が
減っていけば、企業としては痛手ですが
結婚式や二次会の発生で憂うつになることも
減る可能性はあります。
やはり祝うなら本当に心の底から
祝ってあげたい人のものだけに
参加していきたいですよね。
主催者はどんな気持ちで二次会だけに招待してくるの?
そもそも、『結婚式には呼ばなかったのに、
なぜ二次会には誘ってくるのか』
疑問に思う人も多いですよね。
招待状1つで人によっては「嫌われてるのかな」と
考えてしまう人もいます。
結婚式はどれだけ安くやろうとしても
50万円は最低でもかかってしまい、
そこに料理代、引き出物代、写真代
といった金額がプラスされていきます。
上の見出しでお伝えしたように、
その出費はバカにならない額なので
“無駄”だと切り捨てられて
しまうのも分かります。
ですが二次会は結婚式とは違い、
予約などの事前の手間は必要なものの
お金に関してはそこまで心配する
ことはありません。
会社の付き合いで行く飲み会の二次会とは違い、
結婚式の後の二次会にはこのような
いくつものメリットがあります。
・予算の関係で式に呼べなかった人も呼べる
(会費制のため)
・式とは違い多く話せる
・緊張せずに楽しめる
ですがこのメリット、新郎新婦側から
見たものであって、
招待された側から見れば
デメリットになってしまうのがポイントですよね。
二次会は結婚式と同じく「お祝い」
の一環ですが、新郎新婦の負担の具合は
まったく違うということ。
なので二次会だけを誘ってくる場合は
以下のような新郎新婦の意図があります。
1つ目は『予算の関係で式に呼べなかったが、
どうしてもあなたを呼びたい』場合。
2つ目は『式に呼ぶほどの関係ではないけど、
声だけはかけておこうと思った』場合。
3つ目は『あなたの性格を分かっている上で、
堅苦しくない二次会に誘った』場合。
4つ目は『二次会の盛り上げ役として
優秀な人物だと思われており
期待されている』場合。
5つ目は『仕事などで忙しいあなたの為に、
気軽に断ることもできる二次会だけ誘った』場合。
招待者はどれを思いあなたを誘ったか、
雰囲気で感じ取ることは十分に可能です。
ですが考えを巡らせすぎて知りたくなかった
真実を悟ってしまうのだけは避けたいところですね…。
まとめ
学生だった頃と違い、“大人”になると
嫌でも“表面上の付き合い”が増えていきます。
ほとんどは仕事上で自然に発生する
ものですが、今後のためにもすべての
付き合いを避けてしまうのは
デメリットにしかなりません。
ある程度のあきらめは必要、
そう思いながらみなさん冠婚葬祭に
関わっていることが今回わかりました。
みなさんの心のモヤモヤを少しでも
軽くできたなら嬉しいです。