手足をキンキンに冷たくひやす冬。
心には北風が吹いているかのように寂しく感じさせる冬の夜。
そんな寒く寂しい冬の夜に
大・大・大活躍してくれるのは他でもない
電気毛布です!!
だけどこの電気毛布がたまに...
いや、い!つ!も!容赦なく裏切ってくれます。
寝ている間にあの温かい電気毛布は、
ずれて手の届かぬ遥か遠くへ行ってしまうのです。
電気毛布がずれるのを簡単に防ぐ方法はないの?
と、考えたこともあるけれど、
半分仕方ないと諦めていませんか?
諦めないでください!
これから電気毛布のずれをなくすちょっとした裏技と、
ずれを防止してくれる便利なアイテムを紹介していきます。
ちょっとした裏技や便利なアイテムとは、
- 掛け布団を包むカバーの中に電気毛布を一緒に入れる
- 電気毛布と掛布団をとめる強い洗濯ばさみを使う
です。
詳細をお伝えしていきますので、
朝までヌクヌクと熟睡できる夜を堪能してください。
電気毛布が寝てる間にずれる理由は?
寝る前に電気毛布の位置をきちんと整えて布団に入ったはずなのに
寝ている間に電気毛布がずれてしまっている。
寒くなって目が覚めたなんて経験を
これまで幾度となく続けてきました。
なぜ寝ている間にずれるのか?
その原因は言わずともわかっているはずです。
寝ぞうが悪いのです!
以前、家電屋さんで電気毛布を購入する前に
いろいろと話しを聞いてみたら
「寝ぞうよく寝てください」と言われたことがあります。
チーン...ですよ。
寝ぞう良くできるものならとっくにやっていますよ。
寝ている間、無意識に寝返りを繰り返して、
結果、電気毛布が遥か遠くへ行ってしまっているんですもの。
寝ぞうがいいと自慢気に言う人もいますが、
それは単に寝返りの回数が少ないだけなのです。
ですが、寝返りは決して悪い行動ではありません。
起きたときに肩にコリが残っていたり、
首を寝違えていたりした経験はありませんか?
それは寝返りが少なかったことが原因で
起こることがあります。
体の片方だけに筋肉を偏らせないように、
体の片方だけに熱をこもらせてしまわないように、
寝返りはそういった体の片方に負担がかかることを防ぐために
人間が自然と行う行動なのです。
寝ている間に電気毛布がずれる原因は、
自分の身を守るために必要な寝返りを繰り返すことで起こる
「寝ぞうの悪さ」だったのです。
それがわかったところで、
寝ぞうの悪さにいくら悩み続けても仕方がありません。
これからは、何度も寝返りをする・寝ぞうが悪い
ということを前提に置いた
「電気毛布がずれないようにする方法」へ
頭を切り替えていきましょう。
電気毛布がずれないようにする方法は?ズレ防止のアイテムはある?
今ご自宅では、
「掛ける用」の電気毛布を使っていますか?
それとも
「敷く用」の電気毛布を使っていますか?
寝返りが少なく寝ぞうがいい場合には、
「掛ける用」の電気毛布をオススメします。
掛ける用の電気毛布をずれないようにするには、
掛け布団を包むカバーの中に
電気毛布を一緒に入れてしまいましょう。
掛ける用の電気毛布はやさしい肌触りが特徴です。
カバーの中に入れてしまうとその肌触りは味わえませんが、
確実に寝ている間のずれを防ぐことができます。
寝返りの回数が多く、寝ぞうが悪い場合には、
「敷く用」の電気毛布がオススメです。
敷く用の電気毛布をずれないようにするには、
敷布団の上に掛けるカバーと敷布団の間に、
電気毛布を入れてしまいましょう。
カバーの中に入れてしまうことで、
電気毛布の動ける範囲が固定されます。
そうすることで、
何度寝返りを打っても電気毛布は、
布団からはみ出ることはありません。
「掛ける用」と「敷く用」
どちらが自分に合っているのか迷った場合は、
掛けるでも敷くでもどちらにも使える、
「掛け敷き両用」の電気毛布もあります。
一度敷く用として試してみて、
寝ている間に激しくずれるようでしたら、
次は掛ける用として使うことだって可能です。
別の方法でずれを防ぐなら、
便利なアイテムを使ってみるのもオススメです。
布団のずれ落ちを防ぐことに特化したクリップが売られています。
心をグッとつかまれたような、なかなか画期的な商品です。
布団ずれ落ち防止のクリップは、
3つのクリップがそれぞれ違う長さで横に連なり、
敷布団・電気毛布・カバーをいっきに挟みこみ、
敷き布団のずれを防ぐごとができるようになっています。
寝ぞうが悪くても、クリップが外れることはめったにありません。
質のいい睡眠が手に入ると思えば、コスパ抜群ですよ。
|
もしかしたら、安全ピンで止めることを
考えたりしたことないですか。
それはあまりオススメできません。
寝ている間に安全ピンが外れて、
体に刺さってしまうことも無きにしも非ず...
電気毛布がずれ、寒さで目が覚めるより以前に
安全ピンが体に刺さって飛び起きる羽目になってしまう可能性も。
布団のずれ落ち防止のクリップが、見つからない
すぐには買いに行けないという場合には、
洗濯ばさみでも代用できます。
靴下を留めるような小さなものだと外れてしまいますので、
少し大きめの洗濯ばさみを使ってください。
正直、見た目は少しカッコ悪いですが、
寝るときだけならいいではありませんか。
クリップのように伸び縮みはしませんが、
クリップを買うまでの代用品であれば、
その活躍は十分なものです。
洗濯ばさみならご家庭にもあるでしょうし、
なければ100均でも買えます。
意外にもこんなに簡単でシンプルな方法や
普段身近にあるアイテム1つで
あれだけ悩んでいた電気毛布のずれを解決できてしまいます。
ぜひ一度試してみてくださいね。
まとめ
電気毛布が、寝ている間にずれてしまうのは
あなただけではありません。
電気毛布が寝ている間にずれてしまう理由は
寝ぞうの悪さです。
寝ぞうが悪いけど電気毛布がずれないようにする方法は
掛ける用の電気毛布を、掛け布団と一緒にカバーで包みこむ。
順番は上から、カバー・掛け布団・電気毛布です。
敷く用の電気毛布を、敷布団と一緒にカバーで包み込む。
順番は上から、カバー・電気毛布・敷布団
掛け敷き両用の電気毛布も便利
です。
ずれを防止するアイテムは
布団のずれ落ちを防いでくれるクリップが売られています。
コスパを重視するなら
洗濯ばさみでも代用が可能です。
これらの方法どれか1つを実行するだけで、
もう寝るときに厚着をする必要も、
靴下を二重に履く必要もありません。
今年の冬こそは快適な睡眠を手に入れたい!という場合に
ぜひとも参考にして頂けると幸いです。