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火山灰を浴びた服の洗濯方法や布団干しのやり方は?

生活
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日本には今、いくつ活火山があるか、ご存じですか?

 

2017年に新たな活火山が1つ追加されて、

現在の活火山の数は「111」もあります。

 

たくさんあると思いませんか?

 

活火山の近くで生まれ育った方は

慣れてしまっていると思いますが、

突然、活火山の近くに引っ越すことになったら…

 

火山灰の被害など、日々の生活で

不安なことがたくさんありますよね。

 

そんなあなたに、活火山の近くの地域での

お洗濯の方法や、布団の干し方をご紹介します!

 

 

ずばり、お洗濯のポイントは

 

  • 洗濯前に洋服をはたいて火山灰を落とす
  • 漂白剤を入れて洗濯する
  • 水洗いを1回多めに行うのも効果的
  • 部屋干しするか、衣類乾燥機を使う
  • コインランドリーを活用する

 

です。

 

 

布団の干し方のポイントは

 

  • 日の当たる室内に干す
  • 室内用布団干し台や椅子を使って通気性をよくする
  • 外干しした場合は掃除機をかける

 

です。

 

 

火山灰対策を知って、

日常生活への不安を少しでも和らげてくださいね。

 

 

火山灰を浴びた服の洗濯方法は?洗濯機の手入れは必要なの?

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まず、「火山灰」とは、どのようなものかご存じですか?

 

身近に活火山がないと、よく知らないですよね。

 

「火山灰」は、火山の噴出物であり、

木や紙などを燃やしてできる「灰」とは

成分も性質も異なるものです。

 

そして、火山灰は濡れると粘土のようになります。

 

洋服についてしまって、そのまま洗濯すると、

粘土のようにドロドロとくっつき、

取れにくくなってしまい、大変です。

 

ですので、洗濯する前に、

洋服をよくはたいて火山灰を落としておきましょう。

 

 

そして、洗濯の際には漂白剤を入れて洗濯しましょう。

また、水洗いを1回多めに行うのも効果的です。

 

さらに、せっかくきれいになった洗濯物に

再び火山灰がついてしまったら大変ですので、

洗濯を終えたら、部屋干しするようにしましょう。

 

なお、火山灰が降った当日だけでなく、

その後数日間は注意が必要です。

 

火山灰は濡れると粘土のようになるとご紹介しましたが、

乾いたままだと、砂のような状態です。

 

ですので、火山灰が降った数日後でも、

風で舞い上がってしまい、

洗濯物に付着することがあります。

 

火山の活動が活発な時期は、

洗濯物の外干しはあきらめた方が無難です。

 

 

また、衣類乾燥機を使うこともおすすめです。

 

活火山のある地域では、

家庭用の衣類乾燥機が普及しています。

 

それだけ、外に洗濯物を干せない日が多いのです。

 

また、こういった地域では、

コインランドリーの数も多いですので、

コインランドリーを上手に活用するとよいでしょう。

 

 

次に、洗濯機の手入れについてみていきましょう。

 

しっかり衣類から火山灰をはたき落としたつもりでも、

やはり、完全に取り除くことは難しいです。

 

ですので、火山灰を完全に取り切れていない衣類を

洗濯した洗濯機内にも、

火山灰が残ってしまう可能性があります。

 

そうして、火山灰が蓄積したまま洗濯を続けていくと

洗濯機が壊れてしまう可能性もあります。

 

こうならないために、洗濯機の手入れは

こまめに行った方がよいでしょう。

 

具体的には、以下のこと実施するのがおすすめです。

 

  • 洗剤投入ケースの掃除
  • ゴミ取りネットの掃除
  • 排水フィルターの掃除
  • 洗濯層の掃除

 

少々面倒ですが、こまめに洗濯機の手入れを行うことで、

気持ちよく洗濯をすることができますよ。

 

 

火山灰が降る場所での布団干しのやり方は?外干ししたら掃除機をかける?

 

火山活動が活発な時期、

洗濯物の外干しは難しいことをご紹介しました。

 

洗濯物の外干しがダメなら、

布団の外干しできるの?と心配になりますよね。

 

やはり、布団の外干しも控えた方がよいでしょう。

 

 

しかし、布団が干せないと、ダニが繁殖したり

衛生面で心配になりますよね。

 

布団も洗濯物同様、部屋干しできます。

 

人は寝ている間にコップ1~2杯分の汗をかき、

布団はその汗の多くを吸収しています。

 

ですので、湿気を含んだ布団を

部屋干しして除湿するだけでも

快適に眠ることができますよ。

 

布団の部屋干しの方法は、

「日の当たる場所に布団を干す」

だけです。

 

この時のポイントは、

「通気性をよくする」

ことです。

 

室内用の布団干し台も売っていますし、

背もたれのある椅子を使うことでも、

空気の通り道を作ることができ、

通気性がアップしますよ。

 

 

除湿できたら、掃除機をかけると

ダニのえさとなるフケなどが取れるので

おすすめです。

 

なお、天日干ししても、

ダニは完全に死滅することはありません。

 

ですので、布団を外に干しても室内に干しても、

除湿が出来れば、効果は変わらないのです。

 

もし、ダニが気になる場合には、

布団乾燥機やアイロンなどを使って

長時間布団を温めることが効果的です。

 

 

どうしても布団を外干ししたい!という場合は、

干した後、掃除機をかけて

火山灰などを取り除くようにしましょう。

 

 

まとめ

 

慣れない環境での生活は、

不安が付きまといますよね。

 

火山灰は、洗濯物などへの影響だけでなく、

吸い込んでしまうと、

健康への影響の気になるところです。

 

火山灰が降る時には、マスクをしたり、

傘やレインコートを使用するといった対策が

必要になってきます。

 

活火山のある地域では、気象庁が発表している

「降灰予報」などの情報をこまめに収集するようにして、

火山灰の対策をするようにしてくださいね。

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