子育ての上で避けて通れない子供の夜泣き。
新生児だけじゃありません。
0歳、1歳、2歳、3歳でも
夜泣きはあります。
仕方ないとは分かっていても、
ママもパパも寝不足状態になってツライですよね。
頑張って抱っこしても、
あやしても泣き止まない…。
もうどうしたらいいの?!
とお手上げ状態になることも。
我が家が子供の夜泣きの時にとっている
自己流の対策をご紹介します!
ママ、パパが少しでも気が楽になりますように。
目次
1歳未満の夜泣きは昼寝コントロールでイライラ解消!
我が家の息子たちは、
本当に夜泣きしまくりでした。
はっきりとした原因が分からないし、
喋りもできないので、最初はただ付き合っていました。
でも体力が持たない!
精神的に参る!
正直もう無理…(´・ω・`)
夜にどうしてぐっすり眠ってくれないのか、
よくよく考え直してみました。
母乳、ミルクは問題なく与えているし、
熱もないし体調も悪くない。
ならなんで?と…
子供は夜泣きしていても
朝起きるとケロッとしていませんか?
うちの息子もそうだったんですよね。
昨日のあれは何だったんだというくらい元気。
でもよく考えると、
夜泣きしているってことは
ちょっと昼間は寝不足になっているはずですよね。
そこでついつい昼寝を2~4時間、
午後にがっつりしていたうちの息子。
良く寝てるわ…と思って子供のペースのまま。
何もできませんでした。
でも
「この昼寝がなかったら、
その分夜に寝るんじゃないの?」
と思ったのです。
子供のペースに任せるのではなく、
夜に寝れるようにこっちが持っていく生活に
切り替えることにしました。
ちょっとかわいそうな気もしましたが、
とにかく昼寝を1時間以上させない!
と決めました。
昼寝させずに夜にたくさん眠ることを体に覚えこませる
お昼寝が少なくなると、
当然眠いので子供はめちゃくちゃ不機嫌。
ご飯食べるのも放棄!!っていうぐらい
はじめはぐずぐずのオンパレードでした( ゚Д゚)
これはこれでつらかったですが、
「その眠気、夜にとっといて~お願い~!!」
って思いながら(笑)
3~4日もすると、
昼寝をしないで大丈夫になりましたよ。
子供の体内時計って、決まってくると
睡眠の時間も決まってくるんですよね。
この体内時計をしっかり作ってあげることで、
夜泣き減っていきましたよ!
夜に3回夜泣きしていたのが、
2回になり、1回になり、10分程度になり…
気が付つくと、
「あれ?今日は良く寝てるなあ」という風に。
回数が減るだけでもこちらとしては
かなり気が楽になりました。
トータルで1カ月くらいかかりましたが、
今でも睡眠のコントロールには気を付けています。
朝起きる時間はなるべく変えない方がいい
子どもが夜どうだったかによって
朝起こす時間が前後したりしませんか?
たとえ1時間でも。
それだけでうちの子は
夜に寝るのが遅くなる子なんです(; ・`д・´)
夜寝る時間は、前後してもいいけど、
朝起きる時間は絶対に変えないようにしています。
夜更かししてようが必ず起こします。
こんなときも昼寝は1時間以上させないです。
そのかわり、夜に早く寝かせるようにします。
(機嫌悪くてもお風呂も入れる!)
小さい子供はたまにびっくりするほど
はやく寝入っちゃうことがありますよね。
でも、それでいいんです。大丈夫(*’ω’*)
次の日も同じ時間に起こします。
とにかく睡眠の比重を昼に持ってこないことがポイント。
ぐずぐずを一日中されると
家事もろくにできなくて、
イライラ、しんどいですけど、
それでも夜泣きよりはマシです。
そのぐずぐずは毎日は続かないですから。
ちょっとリズムがくずれても、
朝に毎日同じ時間に起きていれば
それに合わせた睡眠が
子供に自然とやってくるのです。
疲れさせすぎは逆効果!程よい外遊びが◎
夜泣きが減ってきたある日の休日。
朝から家族でお出かけしたんですが、
うちのパパはなんだかすっかり
「子供は昼に疲れさせれば夜泣きしない!」
と決め込んでいたみたいです。
休日に人でごった返す
週末のショッピングモールにブラブラしに行き、
公園で走り回って遊んで、
ゲームセンターに寄って、
最後にばあばの家に連れていき、
スーパーで食材を買い、
車に乗せて1時間かけて帰るということを。
ずっと動きっぱなしで子供はぐったり。
「今日もよく寝るやろうなあ!!」
なんて笑っていましたよ、パパ…。
でも私はなんか
いや~な予感がしていました(; ・`д・´)
見事に予想は大あたり!
夜泣き夜泣き、するわするわ。
どう見ても疲れすぎて気が立っている、
興奮状態だって分かりました。
こんな時は、目もろくに開けないで
ひたすら体を突っ張って、泣き続けるうちの息子。
ついでにものすごい力!(笑)
とにかく泣きたい!!
まわりなんて見えてません!
って感じです。
こんな時私は、
わざと明るい部屋へ連れていき、
起こしてしまいます。
ひたすら声をかけ、
息子が好きなDVDも流してしまいます。
「帰ってきて~~1回正気に戻って~(笑)」
っていう気持ちです。
そうしていると、はっと我に返った息子は、
きょとんとして次第に落ち着いていきます。
それからしばらく落ち着かせた後、
もう一度寝かしつけると、
すんなり寝てくれることが多いですよ。
暗闇でひたすらあやしても
ダメなもんはダメ。
開き直りの作戦です(笑)
子育ての悩みのタネの夜泣きは赤ちゃんからの大事なサイン!
夜泣きの仕方がいつもと違ったり、
いつもより甲高い声で泣いている時は
数日たって熱が出たこともありました。
ここらへんの違いは、母親の勘で分かります。
あとは、喉が渇いている
(特に意外と夏より冬、
乾燥している時期が多かった)
背中がかゆい、
服についているタグが当たって気になる
(小さい子は背中に手が届かないので)
暑い(子供は基本的に暑がり。
泣くと余計に暑くなるので、不快で泣いてる)
そばにいて欲しいだけ
(となりで眠ったふりをするだけで落ち着くとき)
などなど、
睡眠コントロール以外にも
こんなパターンもありましたよ。
喋ることが出来ない子供の夜泣きって、
本当に対処が難しいですよね(´・ω・`)
まとめ
まずは夜泣きが続いていて、
疲れがたまって神経質になりすぎないことですよ。
頻繁に続いていても
全然おかしいことじゃないです。
むしろ、感受性の強い、
伝えたい気持ちのしっかりした
豊かな子だと思いますよ!
前向きに思わないと
やってられませんしね(笑)
夜泣きは意味もなく泣いているわけではなく、
絶対になにかしらの理由があって、
一生続くものじゃありません。
・昼間に寝かしすぎていないか
・生活のリズムがぐちゃぐちゃになっていないか
・人混みや騒音のする場所で長時間遊ばせていなかったか
・ちょっと涼しいくらいの気温で眠れているか
・体調が悪そうにしていないか
などを気にしながら、
子供に振り回されるばかりじゃなく、
ママ・パパの方から
うまくコントロールしていけるように
なればいいですね。
時には心を鬼にしなくちゃいけませんが(笑)
ママがイライラしていると
子供は余計落ち着かないので、
「なんか言いたいんだな~( ゚Д゚)」
と楽に構えて夜泣きを乗り越えていきましょう♪