脱いだ上着はソファーに投げて、
携帯も読んだ新聞もそのまま放置。
挙げ句の果てには部屋は散らかり放題。
はじめは片付けをしてあげていても
それが何回、何十回と毎日のように続くと
怒りたくもなりますよね。
しかも注意して片付けさせたとしても
ほんの一部をさわっておしまい。
そんな旦那にイライラしている奥さんに朗報です。
実はこんな方法で旦那の
「片付けができない」が治りますよ。
みんなに聞いた旦那が片付けない理由は何だと思います?
昔からよく言うのは「心の乱れ」。
でもこれって意外に当たっているんです。
悲しい時、怒っている時、やる気がないなど
『片付ける意思』がなければ
片付けようなんて思いません。
旦那の場合、その多くは
「部屋が荒れてもどうせ妻が片付ける」
「散らかっているから物の場所がわかる」
「散らかっている状態を気にしていない」
といったような理由に分けられます。
『ちらかっていても妻が片付ける』
こちらの場合はそのほとんどが
子どもの頃から親に甘えてきた人に多い傾向です。
どうせ誰かがやってくれると思い、
言われても片付ける気を起こさない。
タイプ的にはこれが1番めんどうです。
『散らかっているから物の場所がわかる』
こういった人は天才肌の人が多いタイプ。
他人から見ると荒れているように見えても、
なぜか物の位置を把握しています。
それゆえ逆に整理すると位置がわからなくなり、
片付けてもすぐに元通りになります。
『散らかっている状態を気にしていない』
部屋がどうなっていても
生活さえできていれば気にしないという人も。
ゴミ屋敷を作ってしまう人は、
このタイプと上の場所がわかるタイプとが
合わさっていることが多いです。
あなたの旦那さんはどのタイプに
近かったでしょうか?
どのタイプにしても、奥さんから見たら
腹立たしいとは思いますが、
改善させるシンプルな方法があるんです。
旦那が片付けない状況を改善するマル秘テクニックとは?
それぞれタイプはあると思いますが、
これからお伝えするのはどのタイプにも
共通して使うことができます。
ちょっと工夫するだけですから、
ぜひお試しくださいね。
その方法とは、
『その部屋に1番片付けてほしいものを
入れるためのアイテムを置く』です。
帰宅時の上着などならハンガー等を。
本ならその部屋用の小さな本棚を。
食べ物ならお菓子入れを。
洗濯する服なら洗濯かごを。
一気にすべてを直すことはとても難しいので、
まずひとつに絞って片付けさせることが大事です。
そして、設置するアイテムは旦那の
すぐ手の届くところにしましょう。
遠い距離に置くとめんどうがるので
かならず旦那が居座る近くがポイント。
1個も2個も変わらないと思って
「服はここ、本はここ…」と
あれもこれもと欲張ってはいけません。
そんなことをしてしまうと今まで
片付けない旦那はさらにやる気を無くします。
確実にその動きに慣れたらまた1つ追加、
あまりすぐに増やしてはいけませんよ。
目安は半年~1年に1つくらいです。
まとめ
きれい好きの奥さんと
片付けの苦手な旦那。
組み合わせ的には
痛恨のミスかもしれませんが、
家の中でのすみ分けは必要ですよね。
片方にもう片方のやることを
押し付けるのはかわいそうですし、
かならず妥協点が必要です。
ですから、これが1番許せない!
と思うところだけを
まずは直させてみてはいかがでしょうか。