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スイカに塩をかけるのはなぜ?塩をかける理由とかけた結果を紹介!

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スイカに塩をかけて食べたことはありますか?

 

私はあります!!

 

 

と、いうのも、実家でスイカを食べる時は、

もれなく塩が付いてきたからです。

 

「なんで塩?」と母に尋ねたところ、

「甘くなるから」という返事が返ってきました。

 

その時から、スイカには塩をかけるように

なりましたね~。

 

 

そうなんです!!

 

スイカに塩をかけると、「甘く」なるんです。

 

 

では、なぜ甘くなるのかについて、

本文で詳しく見ていきたいと思います。

 

スイカに塩をかけると甘い!どうして甘く感じるの!?

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私は冒頭でも話した通り、物心ついたときから、

スイカに塩をかけていました。

 

 

母が言った「甘くなるから」という理由も、

かけて食べてみたらわかるのですが、

不思議と甘くなるんですよね~。

 

どうしてだと思います?

 

 

これは「対比効果」と呼ばれる現象です。

 

2つ以上の違った味が合わさることで、

どちらか一方(両方)の味が強くなるのです。

 

 

スイカの甘み+塩だと、

甘みが際立ったということですね。

 

そのため、スイカに塩をかけると、

より一層甘く感じられるというわけです。

 

 

これは最近流行っている

「塩スイーツ」なんかも同じことが言えます。

 

また、おしるこや甘酒なども同様の理由で、

塩を入れる人がいます。

 

 

私の母は、卵焼きを作る際に、

砂糖+塩を入れていました。

 

この場合の塩というのは、砂糖の量に対して

本当に微量だけなんですが、

やはり味が全然違うんですよね~。

 

 

私は、母に料理を教わる時間がないまま、

嫁ぎました。

 

現在は子供にも恵まれたのですが、

私の卵焼きは食べないくせに、

実家の母の卵焼きはパクパク食べていたんです!!

 

 

で、その時に

「卵焼きって砂糖だけじゃないの!?」

と聞いたところ

 

「塩も少しだけ入れてるよ」

と教えてもらったんです。

 

 

その理由はやはり「甘さが引き立つから」です。

 

それからは、私も母に倣い、

卵焼きにも少しだけ塩を加えるようになりました。

 

 

では、そもそもこの「スイカに塩」は

誰が始めたことなのでしょうか?

 

 

スイカに塩をかけるのはなぜ?誰がいつから始めた?

 

今だからこそ、スイカに塩をかける

理由はわかりましたが、そもそもは誰が

何のきっかけでいつから始めたことなのでしょうか?

 

 

スイカに塩の歴史は…遡ること「江戸時代」

 

(スイカに塩の始まりは江戸時代だったんです!!)

 

 

実は、この頃は「スイカといえば砂糖」ということで、

砂糖をかけて食べることが主流でした。

 

 

しかし、ある時、お茶で有名な「千利休」

出掛け先で砂糖をかけたスイカを出された時、

「スイカには砂糖ではなく塩だ」と言ったそうです。

 

千利休は、スイカに塩をかけることで、

スイカがより一層美味しくなるということを

知っていたんです。

 

 

確かに、お茶を扱っていると、

「お茶菓子」なんかも用意されますよね。

 

そういった関係で知っていたのでしょう。

 

これが「スイカに塩」の始まりです。

 

 

外国ではスイカに砂糖!?甘くおいしくなるって本当!?

 

先ほど、甘み+塩で対比効果と

お話ししましたが、実は甘み+甘味で

「相乗効果」という現象もあります。

 

スイカを甘くしたいなら、手っ取り早く

砂糖をかければ良いのでは?とも思いますよね。

 

 

確かに、スイカに砂糖をかければ、

塩をかけたときより甘くなります。

 

まぁ、かけすぎれば

甘すぎて美味しくなくなるということも…

 

 

ですが、実際には外国のいくつかの国では、

スイカには塩ではなく砂糖をかけています。

 

中国やフィリピンなどでは、砂糖をかけていますね。

 

 

スイカに砂糖をかけるのは、

スイカの種類も関係しているようです。

 

あまり甘くないスイカだと、

やはり甘みが欲しくて砂糖をかけます。

 

 

日本では、

様々な種類のスイカが出回っているので、

砂糖をかけなければいけないほど

甘くないものはないでしょう。

 

ここで、日本で作られている甘いスイカをご紹介しますね!!

 

 

【富士光】

 

中身は赤く、12~13度の濃厚な甘みがあり、

シャリシャリ感が強いのが特徴です。

 

また、日持ちが良いとされている品種でもあるので、

カットされた状態で売られていることも多いです。

 

 

【姫まくら】

 

こちらは、楕円形の「マダーボール」と呼ばれる

スイカに分類されるものです。

 

こちらも糖度が12~13度とかなり高めです。

 

 

通常のスイカの栽培が

難しいとされている高温時期から8月の間も

栽培することができるスイカです。

 

しかし!!毎度毎度甘いとされる品種が

出回っているわけでもないですよね~。

 

 

そこで、どんなスイカにも共通して言える

「甘いと見極めることができるポイント」

お伝えします!!

 

 

1.色が濃く、なみなみ模様のなみなみ具合が強い。

 

2.模様部分が盛り上がり、凸凹した感じになっている。

 

3.スイカのツルが付いていたであろう部分が

凹んでいて緑色をしている。

 

 

この3点をチェックすれば甘いスイカをゲットできます♪

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

スイカになぜ塩をかけるのかという疑問は

解決しましたでしょうか?

 

 

我が家は当たり前にやっていたことですが、

知らない人は知りませんよね。

 

もし、興味がある方は、ぜひやってみて下さいね☆

 

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