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誰でも超簡単にできる甘い梨の4つの見分け方ポイントとは?

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ジューシーで爽やかな甘味で日本の夏を潤す、梨。

 

さくっとした食感も涼しさを醸し出し、

身体の熱を冷ましていきます。

 

 

しかし梨は当たりはずれが多く、

私も至福の時間を楽しみに

何度も食べては首を傾げ・・・を、

くり返してきた者のひとりです。

 

そんな梨を美味しく食べるためにも、

甘い梨の選び方はぜひ覚えておきたい

知識ではないでしょうか。

 

 

実は甘い梨の見分け方はとっても簡単なんです。

 

 

それは、

 

  • 茶褐色で色が濃く皮がつるつるしているもの
  • 新鮮であること
  • 持った時に重みを感じる
  • 横に張りのある扁平な形をしているもの

 

です!

 

甘い梨にはこういった特徴があるんですよ。

 

 

ここではそんな甘い梨の見分け方やその理由をまとめ、

あなたの好みにぴったりの甘い梨が、

間違いなく選べる方法をご紹介します。

 

今年の夏こそ、ハズレのない梨の見分け方

をマスターしましょう!

 

 

あなたは甘い派?酸っぱい派??派閥別見分け方

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和梨は追熟しないので、出会いが肝心。

最初の見分け方のポイントは「色」です。

 

 

一般的に販売されている梨には

たくさんの種類があり、

大きく和梨・洋梨・中国梨の3種類に分かれます。

 

そしてさらに和梨は、赤梨と青梨の2種類に分けられ、

種類によって味わいが違ってきます。

 

 

果皮は赤褐色・茶褐色で、柔らかくさっくりとした食感。

強い甘味を楽しめるのが「赤梨」です。

幸水や豊水が赤梨にあたります。

 

 

そして果皮は緑色、硬めで

シャリっとした食感があり、爽やかな酸味と

上品な甘味を楽しめるのが「青梨」です。

この品種の代表が二十世紀梨です。

 

 

まずは今のあなたが欲する梨の種類を、

色で選びましょう。

 

色は、青梨は明るく黄色がかった緑色のものを、

赤梨は赤が強い褐色のものを選びましょう。

 

 

梨は断然甘い派の人がすべき見分け方のポイントは?

 

甘くておいしい梨は、鮮度が大切です。

 

和梨は日を置いても追熟しないので、

収穫後は時間が経つほど味も香りも落ちていきます。

 

 

鮮度を確かめるには、ヘタをチェックしましょう。

 

ヘタがピンと立っていてみずみずしいのは、

鮮度が良い証拠。

 

茶色くしなびているなら、鮮度が落ちています。

 

 

そして梨を持った時に、ずっしりと重みを感じ

皮にハリがあるものがオススメ。

 

梨は水分が多い果物ですので、

重いほうが果汁をたっぷり含んでいます。

 

持った時に軽く感じる梨は中身が詰まっておらず、

実がスカスカの可能性があります。

 

 

他にも、皮が柔らかいものは

鮮度が落ちていますので避けましょう。

 

 

また梨は、ヘタのある方より、

反対側のおしりのくぼみがある部分の方に

甘味が集まります。

 

そのため、おしりがふっくらしていて、

やや扁平気味の梨がオススメ。

 

形としては横に張りのある梨の方が、

甘くておいしい傾向にあります。

 

 

ちなみに、このおしりにも

チェックポイントがあるんです!

 

ヘタの反対側のくぼみの部分をみると、

リングと呼ばれる輪があります。

 

リングは外側が赤く、

内側は少し青みがかっていて、

はっきり見えるほど

新鮮でおいしいというサインなんです。

 

 

梨は甘いうちに食べよう!食べごろの見分け方ポイント!

 

梨を触るとざらざらとした

感触がすると思うのですが、梨の皮の表面には

コルクのように水分の抜け道があります。

 

表面のざらざらはこの名残で、

熟すにしたがってなくなっていきます。

 

そのため表面のざらざらがなく、

つるっとした方が熟していて

まさに今が食べごろです。

 

 

見た目にわかる皮のつぶつぶも、

適度に間隔が開いているものの方が

果汁をたっぷり含んでいて、

ジューシーな梨である可能性があります。

 

つぶつぶの間隔が狭いものは避けましょう。

 

 

このような条件を満たした

ベスト・オブ・梨に出会うことが出来たら、

食べごろのものは購入後、

出来るだけ早く食べましょう。

 

果皮がつるっとしているものは、

できれば3ほどで、

ざらざらしているものでも、

一週間以内に食べましょう。

 

 

もともと水分の多い梨は、

他の果物に比べて日持ちがしません。

 

熟していればなおさらです。

 

 

せっかく熟していても、

食べごろを逃してしまうと

梨はどんどん柔らかくなり、

香りも甘味も抜けて傷んできます。

 

甘い梨との出会いを大切に、

おいしいうちにいただきたいものです。

 

 

まとめ

 

甘い梨の見分け方は

 

  • 色が濃い(黄味がかった緑・赤褐色)
  • 鮮度(ヘタの色・おしりのリング・全体のハリ)
  • 形・重さ(横に張りがある・ずっしり重い)
  • 皮の触感(つるつる・全体のハリ)

 

です。

 

 

この4つのポイントを覚えておくと、

間違いなくあなたの理想にぴったりの

甘い梨を見分けることが出来ます。

 

 

また、甘い梨に出会ったら、

まだすぐに食べないのであれば

風通しの良い場所で常温保存がベスト

 

完熟しきっていたら、

冷蔵庫の野菜室で水分の蒸発を防ぐため、

ビニール袋に入れて保存するとよいでしょう。

 

 

保存の際は、ヘタの部分を下にして保存すると

水分の蒸発を防ぐことが出来ます。

 

 

そして最後の一押しは、食べるタイミングです。

 

梨は冷やすと甘味を強く感じる傾向にあるので、

食べる2時間ほど前に冷蔵庫に入れて冷やし、

キリっと冷えた頃にいただきます。

 

 

しかし、あまり長期間冷やしすぎてしまうと

甘みが薄くなってしまうので、

冷蔵庫での長期保存は厳禁です。

 

キリっと冷えた梨は、それだけで格別のおいしさ。

 

 

あなたも梨を選ぶときは

是非参考になさってくださいね。

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