あなたは「鮭」を「さけ」と「シャケ」、
どっちで読みますか?
私は「さけ」で読んでいます。
「鮭」の読み方が二通りあるのは、
なぜでしょう?
私がテレビか何かで観たのは、
「生の鮭か加工(調理)されたかの違い」
という理由でした。
しかし、実は「鮭」と「シャケ」にまつわる話は
いくつか説があったんです!!
本文では、それらについて
詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
どれを信じる??鮭とシャケの違いには3つの説が…
「鮭」と「シャケ」…実は、パソコンで
文字変換しようとすると、
「シャケ」で入力しても「鮭」と出てきます。
それくらい当たり前に二通りある言葉ですが、
正しくは「鮭(さけ)」と読みます。
では、なぜ「シャケ」という読み方が
出てきたのでしょうか?
生かそうではないか
冒頭でもお伝えした通り、
鮭が生の状態、あるいは
生きている状態の場合は「鮭」、
加工(調理)後の場合は「シャケ」と言うのが一説です。
これは、牛と同じ考え方ですね。
生きている牛は「ウシ」、
肉に加工された牛は「ギュウ」となります。
この考え方と同じです。
なまり
江戸時代の人々のなまりで、
「鮭」が「シャケ」と発音されるようになった
という一説もあります。
関東方面を中心として「シャケ」
と呼んでいるようですが、今は結構
全国的にそのように発音する人が
いますよね。
アイヌ語
アイヌ語で「シャケンべ」という言葉があり、
これは本来「鱒(ます)」を指しています。
アイヌでは主に鮭を食べていた時期があり、
そのころに鮭を「シャケンべ」と呼んでいたのです。
そこから、鮭をシャケと呼ぶようになった
という一説もあります。
鮭とシャケの違いは、色々と説がありますね。
しかし、正しくは「鮭(さけ)」と読みますので、
迷った時には「鮭」で読むと間違いありません♪
まぁ、そこまで気にする人もいないと思いますけどね☆
美味しく食べよう!鮭の生臭さを取る5つの方法
魚を調理する際に気になるのが
「生臭さ」ですよね~。
鮭もその一つです。
鮭は色々な料理に使うことができますが、
生臭さを取らないと、せっかくの料理も
台無しになってしまいます。
では、鮭の生臭さを取るにはどうしたら良いのでしょうか?
熱湯をかける
魚の生臭さを取る方法として代表的なのが、
熱湯をかけるという方法です。
手軽にできるので、簡単ですよ♪
塩を振る
塩を振って、20分くらい待ちます。
20分経ったら、鮭から出てきた水分を
キッチンペーパーなどで
しっかりと拭き取ればOKです。
塩麹につける
塩繋がりでいくと、塩麹につけるのも効果的です。
塩麹につけてから、焼くだけでも
とっても美味しいですよ♪
ヨーグルトにつける
ヨーグルトにつけておき、調理するときに
表面に付いたヨーグルトを拭き取りましょう。
ヨーグルトにつけたものを焼いたりするのは…
と抵抗がある方は、ムニエルなどの
洋風レシピにしてみてはいかがでしょう?
酢水にさらす
酢:水=1:2~3の割合で作った酢水に
鮭をささっとさらします。
ささっとで大丈夫ですよ!!
そうすることで臭みを消すことができます。
以上のような方法で、
鮭の臭みを消すことができます!!
鮭のあらはマスト買い!?安いのにとっても美味しいってホント?
スーパーでよく見かけるのは、
鮭の切り身ですよね?
しかし、少し目線をずらしていくと…
「鮭のあら」が目に入りませんか?
しかも、めちゃくちゃ安い!!
あらだから食べるとこなんてないじゃ~んと
言われそうですが、実はそうでもないんです。
うちの主人は海にも山にも囲まれて育った人です。
新鮮な海の幸も山の幸も食べて育ちました。
もちろん、鮭もその一つ!!
その主人曰く、
「みんななんで鮭のあらを買わないんだろう?
一番おいしい所なのに」らしいです。
その言葉を聞き、私も食べてみたのですが…
脂がのっていてとても美味しいではないですか!!
鮭のあらなんて捨てる部分と勘違いしている方も
いるかもしれません…
そういう方は、一度食べてみて下さい!!
塩焼きにするだけで十分美味しいですから♪
また、あらを使ってお味噌汁を作っても
美味しいんですよ~!!
そしてそして~、味噌汁にもできるので、
もちろん鍋の具にしてもイケます!!
鮭のあらはとっても安いので、
騙されたと思って一度購入してみて下さい。
私は塩焼きが一番オススメです☆
まとめ
いかがでしたか?
鮭の読み方は参考になりましたでしょうか?
二通りの読み方について、
まつわる話は色々とあるようですが、
とにかくどちらの呼び方も間違いではありません。
もし、迷った場合は、「鮭」でいくのが無難でしょう。
鮭の臭みを取る方法や、
あらの部分の食べ方なども参考になりましたか?
私個人としては、確かに切り身より
あらの部分の方が美味しい気がします。
おそらく、脂がのっているからですね♪
ただ、年を取るにつれ、
だんだんとその脂がきつくなってきたり…(笑)