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冬休みの長い県はどこ?違いがある理由と長い県の共通点は?

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小中高生の時は、夏休みや冬休みなどの長期休暇が

とても楽しみでしたよね。

 

毎日時間に縛られて動く必要がないですし、

ずっと勉強をしていることもありません。

 

しかし、長期休みというのは

あっという間に終わってしまいます。

 

特に冬休みは全国的に短いのですが…

私の住む北海道は冬休みが関東方面ほど短くありません。

 

ですので、ニュースなどで始業式のお知らせを

見ると「へ~こんなに早いんだ~」と驚きました。

 

では、北海道を含め、

冬休みが長いのはどの地域でしょうか?

 

  • 北海道
  • 青森県
  • 秋田県
  • 岩手県
  • 宮城県
  • 福島県

 

これらの地域の冬休みが長いです。

 

*ただし、地域によってはその長さに

差が出てくる場合もあります。

 

冬休みが長い地域やその理由などの詳細については

本文でより詳しくご紹介していきます。

 

さっそく見ていきましょう。

 

 

冬休みが長い県はズバリ6つ!どこなの?どうして?

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冬休みが長い県は、北海道を含めて6つありますね。

 

北海道や青森、岩手は25日前後休みがあります。

また、秋田や宮城、福島は20日前後休みがあります。

 

では、そもそもこれらの地域はなぜ冬休みが長いのでしょうか?

 

【なぜ冬休みが長いの?】

 

冬休みだけを見ると長いと感じるかもしれません。

 

しかし、これらの地域は

夏休みが他の県と比べて短いんです。

 

というのも、それぞれの長期休みは教育委員会によって

日数が決められており、それをそれぞれの長期休みに

振り分けているんですね。

 

ですので、冬休みが長い地域というのは

他の県に比べて夏休みが短く設定されており、

結果的にはどの都道府県も長期休みをトータルで見た場合、

日数にさほど差がありません。

 

 

で、なぜ冬休みが長く設定されているかというと、

これにはその地域の季節に関係してきます。

 

先に挙げた6つの地域は、冬の寒さが厳しく

雪の量が多いこともあるんです。

 

この時期に子供たちが学校に通う日数が多ければ

多いほど、暖房費はかさみます。

 

 

また、天候により交通機関が動かなくなったり、

徒歩での登校が難しい場合もあります。

 

そうなると、授業を受けられない日が多くなる恐れも。

 

そういう事態を避けるために、

少しでも冬休みを長くして、暖房費を削ったり

登校する日を少なくしたりするのです。

 

 

実際、私が小中学生の時は吹雪で登校できない日や

吹雪になる前に集団下校などとなった日もありました。

 

高校生の時は、吹雪で電車が途中で止まり、

そこから動けなくなって担任に電話したところ、

同じような子が数名いるから他の手段で帰宅しなさいという

指示が出たこともありました。

 

 

冬特有の天候により、学校生活に支障が出ることが多いので、

冬休みが長く設定されているのも頷けますよ。

 

では、逆に夏休みが長くて冬休みが短い県は

なぜこのように設定されているのでしょうか?

 

次項でその理由を見ていきましょう。

 

 

不公平!?冬休みが短い県の特徴と納得の理由とは

 

前項とは逆に、冬休みが短い県は

どうして短く設定されているのでしょうか?

 

それは…夏休みが長いからです!!

 

先ほどお話したように、学校の長期休みは

その土地の教育委員会によって決められています。

 

それを夏休みと冬休みなどに割り振りされます。

 

ですので、夏休みが長くなれば

自動的に冬休みは短くなるのです。

 

 

夏休みが長く設定されている県は、

夏の暑さが厳しい地域ですね。

 

夏は冷房を使う学校がほとんどですが、

その冷房には電気代がかかりますよね?

 

その費用を抑えるために、

夏休みを長くするという理由が一つです。

 

 

他にも、冷房設備が整っていないため、

生徒の健康を考え夏休みを長くする学校もあります。

 

また、熱中症など夏特有の暑さによる体調不良の

心配があることから、夏休みを長くしているところも。

 

結局は、どの地域もその地域の気候を考慮した

日数で長期休みを調整しているんですね。

 

 

長期休みと言えば、春休みもありますが

秋休み」を設けている学校もあるのをご存知でしょうか?

 

秋休みがある学校はどういった学校なのか

ご紹介しますね。

 

【秋休みはどうしてあるの?】

 

秋休みを設けている学校は

2学期制」という形を導入しているんです。

 

通常の学校は3学期制を導入しており、

1学期と2学期の間に夏休み、

2学期と3学期の間に冬休みを設けています。

 

2学期制の学校は、1学期の間に夏休み、

2学期の間に冬休み、

そして1学期と2学期の間に秋休みが存在するんです。

 

しかし、2学期制の学校も3学期制の学校も

年間を通しての長期休みの日数は

変わらないんですよね。

 

ですので、秋休みがある2学期制の学校の方が

休みがたくさんあるというのは間違いです!

 

 

学校の長期休みの体系に関しては、

その土地によって大きく異なってきます。

 

ただ、トータルで見ればどの県も休みの日数には

さほど差がないということはお忘れなく!

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

冬休みが長い地域はその土地の気候による理由から

長くなっているということがわかりましたね!

 

私がまだ小中高生の時は、

夏場に冷房が設置されていなかったような…。

 

エアコン以外の暖房は設置されていましたが、

エアコンはなかったと記憶しています。

 

ただ、北海道の夏も昔に比べるとだいぶ暑くなりましたよ!

 

ですので、私が知らないだけで、今はどこの学校も

冷房設備が整っているかもしれません。

 

こういった地域による違いを知るのも結構楽しいですね♪

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