起きている時は泣いてばかりの新生児の頃と違い、
うちの子も3ヶ月になると、夜は3-4時間まとめて眠ってくれ、
日中も起きている時間が少しずつ増えてきました。
起きている時間が増えてくると
じーとこっちを見ていることもあり、
「何か期待されている!?」
と思ったのを覚えています。
また、3ヶ月になると
寝ながらニヤニヤする新生児微笑と違い、
自分の意志で笑おうとしている様子が見えてきました。
今までと違い、抱っこであやすのでなく
もっと笑ってほしいと思い、私も色々なあやし方で
笑顔になってもらおうとしました!
色々と試す中で、
うちの子が一番興味を持ってくれたのは
まさかの絵本でした!
詳しいことについて紹介していきます。
遊ぶ姿が見たい!おもちゃの対象月齢と絵本
うちでは子ども用品を揃える時、
迷ったのがおもちゃの購入でした。
どれが人気なのかよくわからないし
そもそも、その人気で選んで
自分の子が実際に遊んでくれるのか…。
夫婦で悩んだ結果…。
「生まれてから考えよう!」
ということになり、
おもちゃは一つも用意しませんでした。
そんな中、出産祝いに
親戚からおもちゃを頂きました!
用意していなかったおもちゃを貰い、
大変うれしかったのを覚えています!
これは、すぐにでも使いたい!と思ったのですが
対象年齢が全部「生後3ヶ月」から!!
生まれてすぐの頃は、指を掴んでくれるだけで
キュンキュンして満足していたのですが…。
3ヶ月早く来い!と思いながら待ちました。
その為、3ヶ月になった日に
まずは、ガラガラを握らせました!!
ところが…
握るだけで振らないのですよね…。
仕方ないので目の前で振って見せると
じーっと音の方を向いてくれました。
まだきちんと笑顔の表情を作れなかったのですが、
時折ニヤついた顔をしたりしました!
おお!!これは、きっと
近々自分で振って遊ぶに違いない!!
と思った3ヶ月目初日だったのですが、
その後もずーっと自分ではガラガラを振りませんでした…。
うちの子は、
人がガラガラを振っている姿を
見る!!音が鳴るのを聞く!!のに興味があるだけで、
自分で振ることはしなかったのです…。
もう本当にあの時は、残念で仕方なかったです。
ガラガラを振って、ニヤつく姿を想像しては、
ガラガラ渡して、握ってもらえないということを
毎日、繰り返していました…。
何でもいいから、おもちゃで遊んでほしい!と思い、
ガラガラの種類を変えたり、
ビニール袋を渡してみたり、
音の鳴るぬいぐるみを持たせてみたりと
色々と試しましたが、
自分で興味を持って振るということはしませんでした。
そんな時、友人から
遅れた出産祝いと言われ絵本を頂きました。
対象年齢6ヶ月からの絵本だったのですが
物は試しで、子どもに読んで見せたのです。
そしたら、これが驚き!
その絵本に手を伸ばしニヤついたのです!!
これをきっかけに、毎日絵本を読みました!
そうすると、
絵本を自分で握りたがり、
読んでいる時に絵本を叩いたり、
ページをめくるような仕草をしたりしました!
大泣きしている時も、
絵本を読むと泣き止みました。
とはいっても、絵本が読み終わると
また泣くことも多く、
子どもが落ち着くまで読み終わったら、
また読み始める感じでしたが…。
その為、
私達が最初に子どもに買ってあげたおもちゃは
絵本になりました!
絵本の中でもお気に入りはありますが、
どの絵本にも、子どもはは興味深々で大好きでした!
赤ちゃんは泣かせることも大事!?追い詰められると産後鬱の原因に!!
子どもが生後3ヶ月を過ぎた時、
私は軽い産後うつになりました…。
子どもも夜間少しずつですが、
まとめて寝てくれました。
日中、まだまだ泣くことは多いけれど、
絵本などであやせば、ニヤつくなどご機嫌になってくれる。
子どもの表情も出てきて、私は育児が落ち着いたと思ったのです。
その為、
子どもが生まれる前の生活に少しでも近づけようとしました。
以前のように、家事をしようと思いました。
それでも、日中は子どもが泣くことが多く
泣いたらあやさなくちゃ!と考えていました。
だから、
子どもが寝ている間に家事を終わらせればいい!
と思ったのが間違いだったのです。
その結果、
朝3時の授乳が終わったら子どもを寝かしつけ、
私はそのまま起床。
洗濯機を回している間に
朝食とお弁当を作り、洗濯物を干して
お風呂を掃除していました。
それが終わって、子どもが起きなければ
夫が起きる6時まで再度寝たりしていました。
布団に入るのは子どもと一緒だったので
20時に寝ているのだし、睡眠時間はばっちり!
大丈夫と思ったのです。
まぁ、3週間と持ちませんでしたよね…。
日中、不安で仕方なくなったのです。
何が不安って、全てです。全て不安になったのです。
そうなると、夜間授乳以外でも寝られなくなりました。
何度も子どもが息をしているか確認してしまったり、
「子どもはいい子なのに、私ダメな母親だ。
こんなあやし方で、この子は喜んでいるのだろうか。」
とまで考え、不安になっていきました。
県外から嫁いだ私は、実家から片道3時間半も離れていました。
母へ電話することはできても、助けてと言えませんでした。
こんなんじゃだめだ、しっかりしなきゃと思い
元の生活に戻ろうと余計に頑張ってしまったのです…。
仕事から帰ってきた夫の顔を見て
泣いてしまったのがきっかけで、
次の日、夫が病院へ連れて行ってくれました。
産婦人科にて、
「産後のアドレナリンが切れて、体がついていけなくなった。
休養しなさい。」
と言われました。
その後、約10日間、夫の実家でお世話になりました。
すぐに会社を休んで病院へ連れて行ってくれたり
義理の実家へ連絡してくれた夫には本当に感謝しています!
そして、義理の実家の皆様にも、とても感謝しています。
義理の実家の皆様には、
「少しは泣かせた方が、体力がつく!大丈夫!」
と言われました。この言葉には、本当に救われました。
そもそも、子どもがいるのですから
生まれる前の生活に戻れるわけがないのです。
そして、子どもは泣くものであり、
あやしていれば泣き止むからと言って
「ずっとあやしていればいい」
というわけでもありません。
そんなことさえ考えられなくなることが、
産後、自分に起きたことに驚きます。
まとめ
今まで反応がそこまでなかった子が
あやすと反応がある成長がうれしくて、
必死にあやしてしまった私でした。
でも!
あやすのに必死になりすぎないよう、注意して頂きたいです!
子どものおもちゃって高いですし、
種類も豊富で買ってくるのに迷いますよね。
子どもが自分で選べればいいのですが、
お店へ一緒に連れて行っても反応が分からないことも多いです。
あやす時に使っていたおもちゃを段々と
気に入ってくることもあるので、
第一印象が良かったら大丈夫!ってこともないです。
私達夫婦は、子どもが好きなものが分かるまでは
自分達ではおもちゃは購入しない、と決めていました!
出産祝いに頂くことも多いですし、
「お祝い何が欲しい?」
と聞かれる時は
私達はおもちゃをリクエストしていました。
その為、色々なおもちゃを試すことができました!
興味も段々と変わってきたり、
お気に入りも少しずつ変わってきたりするので、
いらないおもちゃはありませんでした!
そして何より、
おもちゃの対象年齢は気にしすぎない方がいいです!
色々と試してみて、その子が何に興味を持つのか
探っていくといいですよ!