お腹に新しい生命を授かった時、
女性は言葉では言い表せない幸福感に包まれます。
その幸福感を旦那さんと共有したいと
考えるのは当然なことですね。
しかし、現実は想像と違ってた…。
妊娠がわかったのに嬉しそうじゃない!?
むしろ不機嫌にみえる!?
どうして?理解できない…。
ショックで落ち込んでしまった…。
そのような経験をした女性は少なくないでしょう。
妊娠報告をしても旦那が喜ばない時に考えられる事とは?
赤ちゃんができたのに旦那さんが嬉しそうじゃない?
なぜでしょう?
それでは、間もなくパパとなる
旦那さんの心理を覗いてみましょう。
妊娠報告を受けた時の旦那さんの様子は?
イメージとしては、手を叩いて大喜びする?
お腹をさすって「パパだよ!元気に生まれてきてね!」と
大はしゃぎ?
これってドラマや映画のワンシーンでよくみますよね。
ずばり女性にとって理想ですね。
しかし現実はドラマのようにはいかないものです。
大切な家族が増えること。
それってもちろん旦那さんにとっても嬉しいこと。
同時に家族を養う責任を改めて実感すること。
一家の大黒柱である旦那さんにとって
その責任感は女性が想像する以上でしょう。
また女性と違って男性は自分の体に
変化はありません。
まだ見ぬ我が子への愛情より、
父親となる自覚とその心構えの方が勝り、
緊張や戸惑いがあってもおかしくないです。
親となることは立場として同じですが、
男性と女性とでは根本的な違いがあります。
妊娠がわかった時の夫婦の温度差って
珍しいことではありません。
不安に思うことはないです。
旦那さんはそれだけ
現実的で真面目に将来を考えている
と、ポジティブに受けとめましょう。
今後の妊娠生活や出産に向けての旦那との向き合い方について
女性は妊娠すると様々な変化が起こります。
体の変化、気持ちの変化。
涙もろくなったり、イライラが多くなったり。
つわりで動くことが苦痛になったりもします。
これから益々、旦那さんに多くを
求めることでしょう。
そんな時は、今の自分の状態を説明しましょう。
こういう状態だから、こうして欲しいと
説明しましょう。
男性は女性のような細やかな気遣いは難しいです。
相手の表情から感情をくみ取ることも苦手。
本人は頑張ってるつもりでも
女性が期待するポイントと
大きくズレることもよくあります。
だから言わなくてもわかってる、
手伝ってくれる、
などと期待してはいけません。
状況を説明されようやく理解し、納得する。
そして行動にうつす。
簡単に言ってしまえば男女の脳の違いですね。
こう考えると寛大な気持ちになれますね。
今はほとんどの産婦人科で、腹部エコーから
パパも赤ちゃんの様子を観ることができます。
是非旦那さんにも一緒に来てもらいましょう。
また両親学級も自治体や産院等で主催しています。
夫婦揃って出産から子育てのアドバイス、
体験学習もできます。
パパになる自覚や、お腹の大きくなった奥さんの苦労、
不安な気持ちを知ってもらうのに最適です。
心配事や、こうして欲しいと思うことは
言葉で伝えましょう。
コミュニケーションをしっかりとることは
最も重要なことです。
男性はあまり思ったことを
口にしないところがあります。
ゆったりと散歩しながら、お買い物しながら
旦那さんの思いをさりげなく聞いてみるのも
いいですね。
赤ちゃんのこと、
これから家族が増えることへの思いなど、
えっ?こんなことまで考えてくれていたの?
なんてこともあります。
嬉しい発見、頼もしい発見、
いろいろな発見があることでしょう。
今だからこそできる2人の時間を
大切に過ごしたいですね。