先日、私のママ友がこんなことを言っていました。
「主婦がこなしてる家事って、
実はお給料にすると月収15万くらいに
相当するらしいよ!」
どこかのテレビで見たようで、
私はそんなこと聞いたこともなかったので…
ちょっとびっくりしました。
と、同時に主婦って偉いのね!
と嬉しくなりました。
家事って大変なんですよね。ざっくり考えると、
料理・洗濯・掃除が大まかな流れですが、
実際の家事はそんなアバウトなもんじゃないですよね。
料理といえど1日に3回分あるんだし、
洗濯も洗って干して取り込んでたたんで。
掃除なんて細かいこと言い出したらきりがない…
水回り、部屋、玄関。
子供がいたらお世話をしながら
これをするわけで、もっと大変に!
元からそんなに器用でもないし、
家事の要領は悪い方の私。
子育てするようになってから、
休みなく迫ってくる家事の手抜きを
考えるようになりました(笑)
そこで思ったのが、
なんでも「8割」で終わらせよう!作戦でした。
上手に家事を手抜きするための
私のやり方とポイントをお話しします。
目次
完璧なんて無理と諦める事が家事を手抜きするコツ!
出来てないからと自分を責める人って、
頑張り屋さんなんですよ。
責任感も強いし、
きっとちゃんとしたいって気持ちが常にある人。
私も最初はそうでしたし、多少疲れていても
できるだけ完璧にやっていました。
でも内心「もうちょっとゆっくりしたい」とか
「面倒だな」って思ってましたね。
だって家事には休日なんてないですから。
さぼって早く寝たいなって思う日があって
当然なんです。
子供が生まれてから、
やりたくてもできない!の繰り返しの日々になり、
それでもなんとかやってきましたが
(夫は激務、しかも核家族)
二人目が生まれてから、
もう家事ってなに?っていうぐらい忙しくて(笑)
洗い物もたまってましたし、
手間のかかる料理もできません。
この辺りは今思っても毎日追われすぎて、
険しい顔ばかりしてました”(-“”-)”
ある日ふと、
当時4歳の息子に言われたんですね。
「ママ、最近怖い顔ばっかりしてる」って!
さみしそう~な顔で。
そこではっとなりました。
そうだった、子供の前で笑ってない!!
これがきっかけで
「家事より大切な時間って絶対ある!
もうあきらめよう!」
と思いました。ありがとう、息子よ…(笑)
細かいことは目をつぶるのが家事手抜きのコツ!
例えば、
「排水溝が汚れてる」とか
「三角コーナー汚れてきた」とか。
細かいところに注目して、
「出来てない」と思わないようにしました。
排水溝は完璧にきれいではないけど
洗い物は全部ないからOK。
忙しくて洗濯がちょっと溜まっていても、
明日が晴れの予報なら後回し。
主人・子供・自分がとりあえず明日、身に着けたり
必要なものが問題なくあればOK。
料理は手の込んだものじゃないけど、
お味噌汁を翌朝の分まで多めに作っておいたり、
簡単な卵焼きにアレンジを利かせたり、
魚をレンジでグリルしてさっと出してカバーしたり、
お肉は特に焼くだけのパターンを増やしました。
焼くだけ焼いて、
自由に調味料かけてもらったり
(ゴマダレとか、マヨネーズとか、焼き肉のたれとか)
白いご飯だけは常に炊き忘れのないように…(笑)
細かいところは関係なく、
みんなが今日問題なくご飯を食べ、
着るものがあって、
それなりにきれいな寝床があればOK!
と全体的に大体こなせている部分を見る。
余裕がない時にいちいち細かいところまで
考えなくていいんです。
そういうのは出来る時にやればいいんです!
絶対的にやってなきゃいけないことが
8割ほどできていればOK。
これが出来ていれば、
たいがいは生活に支障でませんよ。
考え方・見方ひとつをちょっと変えないと、
なかなか手抜きってうまくできません。
家事の効率化には意外にもほうきがグッドアイデア!?
我が家ではほうきが掃除の効率を
上げてくれています。
掃除機ってかけたいんですけど、
夜にかけられないし音もうるさいので、
あんまり好きじゃなくて。
うちにはミニほうきが一つ、
大きいのが一つあるんですが
(どっちも100均)
夜寝る前に、
リビングだったり子供が寝ている以外の部屋を
ささっとはいてしまいます。
コードも気にしなくていいし、
移動自体がまずゴタゴタしないですよね。
掃除機より意外と楽で、
しかもフローリングの細かい筋の間のごみも
簡単にとれます。
汚れやすいキッチンの台の上も、
ミニほうきでちりとりで受けながら
さっとはいています。
意外とふりかけが細かくこぼれていたり、
ちいさな生ごみって落ちてるので。
音が気にならないので、
落ち着いた時間にできるし、
朝起きた時に綺麗で気持ち的にもすっきりします。
翌日に掃除機をかけるのはカーペット類だけ。
時短になります。
ほうきって便利ですよ!
掃除機のようにパックにたまりませんから。
その時に捨ててはい終わり!
それが気持ちよくて続けています♪
レタスの処理が手抜き料理をばれないようにする簡単な方法!
なんでいきなりレタスやねん!
と思われてしまいそうですが(笑)
ちゃんとしてなくても
ちゃんと料理してます風にしたくないですか?
うちは、サラダがあるだけで
色がきれいになったりバランスよく見えるので、
手抜きのために
なるべくサラダは作るようにしています。
「ちゃんとやってます感」が
でるじゃないですか(笑)
でもレタスって高いしすぐ傷むんですよ。
3日もしたら底の方からピンク色になってきて。
そこでうちが実践していることがあって、
レタスの傷みを遅らせるために、
つまようじを三本、芯のところに差しています。
傷み=成長なので、
つまようじをさすと成長が邪魔されて
傷みにくくなるんです。
最初は本当かなあと思ってましたが、
やってみると本当に効きました。
5日~1週間は綺麗なままのレタスが
冷蔵庫にスタンバイしてくれるようになりましたよ。
うちの旦那さんは、深いところまで考えないし、
細かいことに気づかないので( ゚Д゚)
料理もパッと見てなんとなく
それなりであればそれでOKです。
サラダには緑・赤・黄色と彩りが見えるので、
自分としてもまあこれで許して!と思ってます。
家事の効率化にトイレのカバー用品をつけないのがグッドアイデア
あるからこそ面倒なものって
意外とあると思いませんか?
トイレ掃除も家事の一つですが、
うちはトイレの便座カバーは
はがせるタイプのシートを使っています。
さらっとしたものから、
モコモコして柔らかいものまで
色々売っていますよね。
しかも、フタにカバーは取り付けていません。
ふつうのカバーって、
入れ込むようになっているというか、
フタのカバーも外れないようにしないと
いけないですよね。
掃除する時に、
外したりつけたりがめんどくさいので
私はやめました。
つけないことで困ったことなんてありません(笑)
むしろ、
掃除する時もさっと
便座カバーをはがしてふけるし、
フタもカバーがない分ふき取りやすいです。
フタの下あたりの細かい部分の掃除が
本当にしやすい!!
トイレマットも、
足元が冷える冬以外は敷いていません。
トイレは面倒でもきれいにしていたいので、
マットも敷かずにいた方がずっと楽なんです。
マットの洗濯って他と分けて洗ったり、
何かと面倒ですし…(´・ω・`)
絶対にいる!ってもの以外は
なるべく無駄につけないことで
手抜きになっています(笑)
こだわりを捨てて時間を大切にするのが家事の手抜きのコツ!
手抜きがうまくできない原因は、
頭の中で〇時までにはこれをしなくちゃ!とか
こうでなくちゃ!とか、
自分を追い込んでいるからなんですよね。
でも家族がいるし自分だけのペースで
こなせるものでもない。
心の余裕がないと、余計焦ってしまいます。
家事ができるように
自分でなんとか持っていこうと動いていたら、
できなくて疲れます。
なので
「できるようになった隙をついて、さっとやる」
ことを意識するようになりました。
夕方から夜にかけて、
子供もいればずっとバタバタしているし、
そんな忙しい時間にすぐさま洗い物が出来てなくても
別にいいじゃないですか。
そういう気持ちの余裕が出てから、
子供のことを見てあげられる時間が増えました。
焦ってやろうとしている時は
結局うまくいかないし、
落ち着いてやれば家事も進みます。
それでもいつも私は8割しかやっていません。
残りの2割は「心の余裕」です!!
笑顔を忘れずにいることのほうが、
自分にとっても家族にとってもなによりも大事!
って思っています(*’ω’*)