普段何となく洗濯している靴下。
靴下のゴムが伸びると困ってしまいますよね。
履いているうちに落ちてきたり、
外出先で脱げてきたりすると
気持ち悪いですよね。
特にお気に入りの靴下だったりすると
がっかりしてしまいます。
ゴムは意外にデリケートで
熱や紫外線、水分や薬剤や摩擦などに
弱い物が多いのです。
靴下を長持ちさせるには
どうすればいいかというと、
- 洗う時は洗濯ネットにまとめる。
- つけ置きしない。
- 干すときはゴムを上にして陰干し。
- しまうときはゴムを伸ばさないようにたたむ。
こんなことに気を付けると
靴下が長持ちしますよ。
特にお気に入りの靴下は
少し手間をかけても長く履きたいですよね。
目次
毛玉はどうしてできる?洗濯する時靴下の毛玉を防止する方法!
靴下に毛玉ができて
悲しい思いをしたことはありませんか。
パッと見ただけでは分からなくても、
よく見ると毛玉が出来ていることが
ありますよね。
お気に入りの靴下だったりしたら
がっかりしますよね。
毛玉はどうしてできるのでしょうか?
毛玉は繊維同士がこすれた時にできるのです。
繊維がこすれると静電気がおきて
お互いにからみあってしまい、
徐々に毛玉ができてしまいます。
髪の毛も長いほどからまりやすいように
繊維も長い繊維ほど
毛玉ができやすくなるのですよ。
どんなに気を付けて使っていても
必ず繊維の摩擦はおきるので、
毛玉を作らなくすることはできません。
しかし、毛玉ができにくくする方法はあるのです。
毛玉をできにくくするには
どうしたらいいでしょう。
毛玉を防ぐには摩擦をおきにくくすることが大切です。
摩擦をおきにくくするには
どうしたらいいでしょうか。
裏返して洗濯する
洗濯をするときには必ず裏返すようにしましょう。
摩擦が減って毛玉ができにくくなります。
洗濯ネットを活用する
裏返した靴下は、洗濯ネットに入れて洗いましょう。
大きな洗濯ネットを使うと、洗濯ネットの中で
靴下同士がこすれてしまい摩擦がおきるので、
できるだけ小さな洗濯ネットにするといいですよ。
ブラッシングをする
厚手のウールの靴下は、乾いている状態のときに
洋服用のブラシで軽くブラッシングをしておくと
繊維が整うために毛玉になりにくいですよ。
連続で履くことを避ける
数時間しか履かない場合も連続して同じ靴下をはくと
毛玉になりやすいので気を付けてくださいね。
洗濯機につめこまない
ぎゅうぎゅうにつめこむと、
それだけで毛玉の原因になります。
余裕を持って洗濯しましょう。
柔軟剤を使う
柔軟剤を使うのもおすすめです。
お酢やクエン酸でも毛玉ができにくくなりますよ。
靴下の洗濯は手洗いが良い!?節約にもなる靴下の洗い方とは?
靴下というとゴシゴシ洗って
直射日光に当てて干しても大丈夫という
とても丈夫なイメージがありましたよね。
靴下がこんなにデリケートだとは
思わなかったのではないでしょうか。
裏返したり洗濯ネットに入れたり
つけ置きできなかったり・・・
これじゃあ汚れが落ちない!
なんて、モヤモヤした気持ちになりませんか。
そこで、
帰ってきて着替えたらすぐに靴下を洗ってしまう
ことをおすすめします。
脱いですぐの靴下なので汚れも落ちやすいですよ。
その日の汚れはその日のうちに綺麗にしておけば
楽に洗濯できますし、汚れもたまらないですよね。
基本的には押し洗いをして、
気になる所だけ優しく部分洗いをしたらおしまいです。
お風呂に入っている時なら柔軟剤代わりに
リンスやコンディショナーを使うことも
すぐにできますね。
酢水を使ってもいいですね。
酢水にお好みのオイルを垂らして
香りを楽しむこともできますよ。
お風呂にそのまま干してしまいたい
気持ちにもなりますが、
ちょっとがまんして洗濯機で脱水をしましょう。
なるべく早く乾かした方が
水分によるゴムの劣化が防げるので
手洗い後も裏返してネットに入れて脱水をします。
毎日手洗いなんて聞くと面倒な感じがしますよね。
でもお風呂のリラックスタイムに取り入れてみると
案外お手軽です。
早速今晩から靴下をお風呂で洗ってみては
いかがでしょうか。
手洗いだと洗濯機をほとんど使わないので、
電気代と水道代の節約にもなりますね。
お風呂の時間を利用することになるので
時間の節約にもなりますよ。
無理せず楽に節約しましょう!
まとめ
ついつい、こすったりつけ置きしたりして
汚れを落とすことだけを考えて
洗ってしまいがちな靴下ですが、
ちょっとした気配りで長く楽しめることが
分かりましたね。
洗濯ネットに入れて洗濯機で洗ったり、
手洗いをしたり
その時の自分の状態にあった洗濯方法で
洗ってみてください。
お風呂上りに脱水した靴下は、
夏は軒下など外に干して、
冬は暖房がついている部屋干しにして
加湿器代わりにするのもおすすめですよ。
洗濯ネットも100円ショップから、
おしゃれな雑貨店のものまで
たくさんありますよね。
大きさに気を付けて楽しく選んでみてください。
靴下のしまい方もゴムが伸びてしまわないように
工夫をしてみてくださいね。
片方の履き口をかぶせて一つにまとめるたたみ方は
ゴムが伸びる原因になります。
細かく仕切りを付けて一つの仕切りに一つずつ
靴下をしまうのがおすすめですよ。
引き出しに綺麗に並んでいる靴下は
選びやすいですし、
見ていて気持ちがいいですね。
靴下の洗い方や干し方、しまい方がわかったので、
これからは、お気に入りの靴下を長く
楽しんでくださいね。