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雪国住みの私が切実に訴える雪が嫌いな理由とは?

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寒くなってくると、「またこの季節が来たのか…」

とため息をつきたくなります。

 

私は北海道内でも降雪の多い地域に住んでおり、

冬になると積雪します。

 

 

当然ですが、雪が積もらない冬はありません。

 

むしろ、積雪量が上位に食い込むほど、雪が多いです。

 

 

夏は夏で、虫が多かったり、

北海道といえども本州ほどではないですが暑いので、

嫌な事はあります。

 

しかし、冬になると積雪する事は、特に嫌なのです。

 

 

雪がめったに降らない地域、

積雪なんてしない所に住んでいる人からすれば、

なぜ、そこまで嫌がるのか疑問でしょう。

 

もちろん、雪が降って楽しみな事もあります。

 

それでも、デメリットが大きいのです。

 

 

積雪するデメリットは以下の通りです。

 

  1. 道路が滑るなどの危険が増える
  2. 自転車が利用できない
  3. 積雪前よりも余裕をもった行動をしなければならない
  4. 雪かきが大変

 

 

メリットは以下の通りです。

 

  1. スキーやそりなどの雪遊びが可能
  2. 冬まつりなどの積雪地域ならではのイベント

 

 

以下、詳しくお話いたします。

 

 

こんなにもある雪のデメリット!?車は滑る!自転車は不可!雪かきetc…

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雪が積もると、

乾いたアスファルトよりは滑りやすい事は

経験がなくても想像つくものです。

 

その為、積雪のデメリットの一つとして、

道路状態が悪くなる事があげられます。

 

具体的にお話しすると、

アクセルを緩めるのが遅れてしまうと、

停止線で止まれずに、

飛び出してしまう車も多いのです。

 

 

私は車をようやく持ち始めたばかりで、

本格的な冬道走行はこれからなのですが、

歩いていても、よく滑っている車は見かけました。

 

大事故に至るものは見かけておりませんが、

徒歩でも滑ってこけやすい積雪道路。

 

 

自転車やバイクなどは

タイヤが車より細く、安定しないので

一般的には積雪道路は乗れません。

 

自転車を乗っている人をときどき見かけますが、

周囲にも迷惑をかけますし、大変危険です。

 

学校では正式に

冬の自転車通学禁止が出るところもあります。

 

 

また、滑るだけではありません。

積雪すると、道路幅がうんと狭くなります。

 

 

それはなぜなのか?

 

「雪の壁」が出現するからです。

 

 

積雪すると、除雪が入ります。

 

しかし、すべてが真ったいらになるのではなく、

歩道と車道の間に雪が残り、「雪の壁」になるのです。

 

 

また、場所によっては、雪の置く場所がなく、

道路の角に雪が置かれていきます。

 

大きな雪山が出来上がってしまうのです。

 

 

夏の北海道の道を通ると、

本州より広い道路が多いでしょう。

 

しかし、冬になると、

夏は広かった道路も、一気に狭くなるのです。

 

 

走りづらいのはもちろんですが、

カーブする時にとても見づらく、

歩行者がいないか、

積雪の無い時期以上に注意が必要となります。

 

 

また、車の飛び出しも注意が必要です。

 

住宅街となると、

特に歩行者もいつ出てくるかわからないので、

気をつけなければいけません。

 

 

雨や霧などでもそうですが、

ふぶいてしまうと見晴らしが悪くなります。

 

また、車が埋もれてしまうなどの

デメリットもあります。

 

 

そして、本格的に積雪する前も危険です。

 

中途半端に降り、路面が凍結してしまうと、

とても滑りやすいので注意が必要となります。

 

乾いたアスファルトの時よりも、

早めの行動をとる必要があります。

 

制限速度より少し落とさないと

危ない場所もあります。

 

 

また、雪かきもしなければならず、

朝は雪かきしてからでないと

出られないこともあります。

 

一日何回か雪かきしていた…なんてこともあり得ます。

 

家の前だけをすればいいのではなく、

家の前の歩道や、ストーブの排気口など、

雪かきしなければなりません。

 

 

私は子供をおんぶして、雪かきしていました。

 

あるいは、家の安全な場所に隔離して、

泣いたままにして

雪かきしなければならない事もありました。

 

しかし、その時はその手が使えましたが、

成長して1歳8カ月を過ぎて、

今年の冬はおんぶしなければなりません。

 

どこにも手が届き危険ですし、

なにより外に出ると追いかけてくるので、

家にはおいておけないのです。

 

 

このように、デメリットが大きいので、

雪は嫌になりました。

 

 

嫌ではありますが、楽しみな事もあります。

 

 

メリットは、次でお話します。

 

 

それでも実は雪が好き!?雪国住まいだからこそ抱く複雑な心理とは?

 

雪が沢山積もるからこそできることもあります。

 

 

スキーそりなどもその一つです。

 

 

子供はまだ小さいですが、

一年前は靴で歩く事は出来なかったので、

雪遊びは初体験。

 

そりにのせてあげたり、
雪玉や雪だるまを一緒に作ったり、

子供がいる事で、雪が降っても、楽しみができました。

 

 

また、冬まつりなど、イベントもあります。

 

子供はまだ小さいですし、

冬の人混みには連れて行けませんが、

いつか興味を持ったら連れて行きたいと

楽しみにしています。

 

 

こうしたスポーツや遊び、イベントは

積雪の憂鬱さを減らし、楽しみを作ってくれるので

ありがたいです。

 

 

まとめ

 

雪が降る事は、

決して楽しい、わくわくするだけではありません。

 

むしろ、嫌な事がたくさんあるのです。

 

 

しかし、嫌な事ばかり思い浮かべるのではなく、

積雪ならではの楽しみもあるからこそ、

乗り越えられるのでしょう。

 

 

積雪のデメリットとメリット、

 

積雪地域への旅行などがある場合、

知っていて損はありません。

 

デメリットもメリットも両方知っておいて下さいね。

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