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年賀状を横向きで書くと非常識になる?目上の人には縦書きがいい?

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1年お世話になった方への感謝の気持ちを伝えることや

次の1年に向けての挨拶などを伝える日本の風習が

「年賀状」です。

 

スマホなどが普及してメールやSNSでのやりとりが

頻繁になっている中でも、新年の挨拶である年賀状は

ハガキで出している方が沢山います。

 

年賀状は親族や友人だけでなく、

ビジネスでお世話になった方に出す場合もあります。

 

 

しかし、あなたは年賀状のマナーについて正しく知っていますか?

 

年賀状は、書き方を間違えてしまうと「非常識」だと

思われてしまう場合もあります。

 

最近では年賀状のデザインが豊富で縦向と横向きがありますが

実際はどちらが正しいのか?など毎年何気なく書いている

年賀状の疑問を解決していきます。

 

簡単にまとめると、

 

年賀状を横向きで書くことは

目上の方に書く場合は失礼に当たってしまいます。

 

ハガキは本来、縦向きに書くものなので

縦向きに書くことが妥当です。

 

目上の方には縦向きで一言を添えた年賀状を

送るようにしましょう。

 

 

そして、親しい間柄の人に出す場合は横向きでも可能です。

 

好きなデザインを選び、メッセージを添えて

必ずお正月の期間に届くように送りましょう。

 

上司など目上の方に出す場合は、縦向きに出すことが無難です。

 

年賀状の書き方について疑問に思った際に

是非参考にしてみて下さいね。

 

 

年賀状を横向きで書くと非常識になるの?本来の書き方とは?

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それでは早速、年賀状を書く時の正しい向きについて

ご紹介していきます。

 

年賀状を仕事の取引先や上司など目上の方に出す際に

縦向きで書くと良いのか、それとも横向きで書くのが良いのか

迷ってしまった経験はありませんか?

 

 

実は、年賀状を出すハガキにはマナーがあり

間違えてしまうと失礼になってしまうのです。

 

年賀状を書くハガキの宛名の欄を思い出してみて下さい。

宛名欄は、縦書きで書く仕様になっていますよね。

 

そのため、ハガキの裏面も縦書きで書くことが本来の

一般的な書き方とされています。

 

 

ハガキの宛名欄の切手欄や郵便番号を書く枠がある方を

「天」と呼び、その反対側を「地」と呼びます。

 

ハガキではこの「天」側が上向きとされています。

 

 

また、ひらがなやカタカナ、漢字の文字は

日本では本来縦向きに書くために作られた文字です。

 

昔に作られた古文や、俳句などもすべて

縦書きで書かれていますよね。

 

そのため、

基本的にハガキは縦向きに書くことが

良いとされています。

 

 

最近ではお洒落な英字などが印刷されたデザインのものや

写真を挿入できるデザインなど様々なデザインのものが

増えているため、デザイン重視でハガキの向きを

意識する機会が少なくなってきています。

 

しかし、横向きで目上の方に年賀状を出すことは

マナー違反だと受け取られてしまいます。

 

年賀状に限らず、目上の方やビジネスに関するハガキを出す際は

縦向きで書くことが良いです。

 

 

また、最近では大量に印刷したものを送るという場合も多いですが

それだけではマナー違反になってしまいます。

 

年賀状は挨拶のためのハガキなので、

お世話になった人には、一言でもいいので

自分の心を込めたメッセージを手書きで添えることが

礼儀とされています。

 

以上が、年賀状の向きや本来の書き方です。

 

年賀状を書く際の向きに迷ってしまった際に

是非参考にしてください。

 

 

親しい人の場合は横向きでもOK!でも上司など目上の人の時は縦向きが無難。

 

先程は、年賀状の向きや本来の書き方について

ご紹介しました。

 

それでは「親しい人には横向きでも良いの?」

という疑問を感じますよね。

 

ここでは、親しい人に出す年賀状は横向きでも良いのか?

という点についてご紹介していきます。

 

 

ここでご紹介する「親しい人」というのは、

あなたにとっての友人や親しい間柄の親族、同級生などです。

 

親しい人に出す年賀状の場合は、

横向きに書くことも可能です。

 

親しい間柄の場合は、多少砕けた雰囲気の年賀状でも

マナー違反にはなりません。

 

むしろ、相手が好きそうなデザインを選んであげることや

近況報告も含めて、自分や伝えたい様子の写真を添えると

喜ばれます。

 

 

しかし「親しき中にも礼儀あり」という言葉通り

例え親しい仲でも最低限のマナーを守ることは必要です。

 

例えば、年賀状は必ずお正月に届くように

期限を厳守して送りましょう。

 

そして、何より年賀状は「挨拶や感謝」を

伝えるものなので、先ほどもご紹介したように

手書きのメッセージを添えることでより気持ちが伝わる

年賀状にすることができます。

 

「最近は○○をして過ごしています」

という近況の報告や

「お元気ですか?近々会いたいです」などの

挨拶の文章が一般的です。

 

 

反対に、横向きに年賀状を送ることが

マナー違反だと捉えられてしまう場合があります。

 

会社の上司や先輩、取引先の方など仕事でお世話になった

目上の方、学校や習い事の先生など

自分から見て目上の立場の方には

縦向きで年賀状を送ることが無難です。

 

正しく年賀状を送り分けることで

相手に不快な思いをさせることや、自分が恥ずかしい思いを

することを防ぐことができます。

 

以上が、年賀状の向きや

出す相手への注意点です。

 

 

まとめ

 

ここでは、年賀状を書く際の正しい向きや、

目上の人に出す場合や身近な親しい人に書く場合など

様々なシチュエーションを想像して

ご紹介しました。

 

気持ちよく新年を迎えるためにも、

こちらの記事を参考にして、正しく年賀状を送り

気持ちの良い1年のスタートを切ってくださいね。

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