仲の良い友達と旅に行ったのに、
嫌いになったことありませんか?
気の合う友達とショッピングにランチ。
休日には、映画やコンサート。
しゃべっていても、気を使い過ぎなくていい友達。
一緒に過ごす時間が、とても楽しい友達。
そんな友達と次は日常を離れて、旅に行きたい。
そう思うのは自然なことです。
出発前、楽しいことばかりをイメージしていることでしょう。
でも、帰ってきたら心がぐったり。
思っていた旅行と違う!
そんな経験ありませんか?
友達が、周りを全く気にしない行動に、イライラ。
つい注意したら、友達もイライラ。
こんな経験が、私にはあります。
私の言い方が悪かったのかと、反省しました。
計画で決めていた予定を、現地で変更された。
行きたいと、思っていたらもっと前に教えてほしかった!
なんてこともありました。
私の不機嫌が伝染したのか。帰りは無言。
楽しめなかった、旅行。
こんな苦い経験もあります。
正直、その友達が嫌いになりました。
旅に行く前のようには、付き合えない。
同じように旅行で友達を嫌いなってしまった、あなた。
これから、友達との関係をどうしようと思っている、あなた。
付き合いかたの答えはあります。
- 付き合える範囲で付き合う
- 縁を切る
です。
ここでは、旅行で友達を嫌いになる理由と、
無理をしない付き合いかたをまとめています。
あなたの心が軽くなる方法をご紹介しますよ。
目次
旅行で友達を嫌いになるのはある意味仕方ない!その理由とは?
旅行は生活を共にすることです。
長い時間一緒に過ごします。
だから、友達との感覚のズレがよくわかるのです。
感覚と言っても、いろいろあります。
- 時間の感覚
- お金の感覚
- 常識の感覚
- 生活の感覚
実際、旅行に行って、困ることは色々あります。
時間の感覚のズレ
チェックアウトの時間や電車の発車時刻などの、
決められた時間があるときです。
- 時間にゆとりをもって、行動したい人
- とりあえず、間に合えばOKな人
前もって動く場合は、
友達のマイペースさにイライラします。
ギリギリ動く人は、友達がなぜ不機嫌になっているか、
わからないのです。
お金の感覚のズレ
- 旅行に来たからには、いろんな体験をしたい人
- 普段の金銭感覚を大事にしている人
たくさん経験したい人は、せっかく来たのだからと、
その土地の人気料理を食べに行きたい、
観光スポットに行きたくなります。
当然お金もかかります。
いつもどおりの金銭感覚を大切にしてる場合は、
旅行で使うお金はいくら、と決めています。
私は、旅行で使うお金は決めていますが、
ついオーバーしてしまいます。
それは、
- 今度ここへ来られるのはいつかわからない!
- 今食べて、いろんな場所に足を運びたい!
と、なるからです。
だから、気持ちは普段の金銭感覚を持っていて、
実際は、大盤振る舞いをしてしまいます。
後で、後悔します。
常識の感覚のズレ
私の経験からですが
着ぐるみたちと写真を撮れる場所がありました。
そこには、順番待ちの列。
列の前の人たちは、一枚写真を撮ってすぐに場所を後にします。
私たちの番になりました、写真を撮り移動しようと思った時、
友達は、私の場所に移動して続けて撮ろうとしました。
混んでいるから、一枚で十分と言う私に、友達は不満そうでした。
ここでの常識の違いは、
後ろで待っている人を気にする私と
せっかく着ぐるみに会えたのだから、満足したい友達です。
友達の気持ちもわかる、でも、周りの目が気になる私。
生活の感覚のズレ
生活感覚のズレは、ほんの小さなことです。
例えば、
- 洗面台での歯ブラシの位置
- トイレふたを開けておくか、閉めておくか
- 脱いだ服の片づけかた
これは、ごくごく一部です。
些細なことでも、気になることありませんか?
四つの感覚のズレを紹介しましたが、
いかがでしょうか。
冷静に考えると、違いがあるのはあたりまえです。
人は、自分の感覚を優先してしまいます、
これもあたりまえです。
自分のこと、特に感覚を否定されると、傷つきますよね。
なんだか、自分が間違って生きてきたみたい。
少し大げさですが。
完全にぴったり合う友達なんて本当に難しい、
むしろ、いたら怖いかも。
でも、自分の感覚で譲れないこともありますよね。
嫌なことは、すぐに忘れていけばいいのですが、
都合よく、忘れられません。
旅行で友達を嫌いになった後にムリに仲良くしなくてOK!縁を切るのもアリ!?
一度目にした友達の嫌な部分は、思い出してしまいます。
そんな友達とは、無理をしない付き合いかたをしましょう。
無理をしないって、どうするの?
付き合える範囲で付き合っていきましょう。
少し距離をとることを、おすすめします。
距離をおく、おすすめ理由は
- ストレスが軽くなる
- 違う人間関係が広がる
ということです。
嫌いな友達と接することは、無理をしてしまいます。
それって、ストレスです。
嫌いな友達と過ごす時間を、
別の人と知り合いになれる時間でもあります。
知り合いから、友達に発展。
友達から、大好きな友達になれるかも。
距離をおくということは、
具体的にはどうするのかというと、
- 自分からは、連絡をしない
- 二人で会う誘いは、断る
- 割り切った最低限の付き合いをする
ということです。
距離をとっても、
友達との関係がしんどいと思ったら、
最悪は縁を切りましょう。
子供の頃から、ずっと変わらず友達でいられる。
そんな関係に少し憧れますが、時間とともに友達との関係は、
変わっていくのが普通です。
ストレスにならない方法を選んでくださいね。
まとめ
嫌いになった友達との付き合い方は、
- 付き合える範囲で付き合う
- それでダメなら縁を切る
です。
自分にとって、無理せず心が軽い方を選んでくださいね。
どんな仲の良い友達でも、長い時間一緒であれば、
嫌な面も見えてきます。
ある意味しかたないことです。
それぞれ、違った感覚を持っています。
その感覚は、育った環境や経験でどんどん変わっていきます。
そのつど、友達との付き合いかたを考えましょう。
あなたの付き合いかたの参考にしてもらえたら、嬉しいです。