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冬にホッカイロを弁当に入れて保温しても大丈夫?食中毒の心配は?

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お子さんの為に毎日お弁当作りを頑張っているあなた。

 

お弁当を毎日作るのってとっても大変なことですよね。

毎日お疲れ様です。

 

きっとあなたはお子さんがお弁当をいつでも美味しく食べられるように、

色々な工夫をしながら作っていることでしょう。

 

「どんなおかずが喜ぶかな?」

「今日はおにぎりにしようかサンドウィッチにしようか、、、」

 

など毎日色々なことを考えながら作っているお弁当。

 

お子さんの為を思って作ったお弁当だからこそ、

少しでも美味しく食べて欲しいですよね。

 

 

しかし、これからどんどん寒くなりもうすぐ冬がやってきます。

 

そうなると、お弁当を食べるころには

お弁当が冷たく冷えてしまいますよね。

 

せっかく美味しいお弁当を作ったのに、

食べるころに冷えてしまっては、

美味しさは半減してしまいます。

 

できれば、

温かくて美味しいお弁当を食べてほしいですよね。

 

 

そこで、お弁当にホッカイロを入れて

保温すれば良いのではないだろうか?

と思いませんでしたか?

 

 

でも、ちょっと待ってくださいね。

 

たしかにホッカイロをお弁当に入れておけば、

お弁当を食べる時も冷えずに温かい物を食べる事ができます。

 

それだけで考えると、

ホッカイロで保温することはとても良い考えに思えますが、

本当に良い事だけなのでしょうか?

 

結論から言ってしまうと

お弁当にホッカイロを入れて保温するのは

絶対にNGです!

 

実はお弁当をホッカイロで保温することは

食中毒の危険性が高まるんです。

 

詳しくお伝えしますね。

 

 

冬にホッカイロを弁当に入れるのはNG!その理由は?

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お弁当にホッカイロを入れて保温するのは

絶対にNGと先ほどお伝えしました。

 

その理由は、

お弁当にホッカイロを入れることによって、

食中毒の危険性が高まるからなのです!

 

 

ホッカイロの温度は

高くなっても40度~50度程度になります。

 

そして、食中毒の細菌が繁殖しやすい温度は

20度~40度なんです。

 

 

ホッカイロを入れていてもずっと

50度の温度を保てる訳ではありませんよね。

 

時間が経つにつれてだんだんとホッカイロの温度が

下がってくる事を考えると、

食中毒の細菌が繁殖する温度になることは

十分に考えられるのです。

 

 

そしてもうひとつ、ホッカイロは中に入っている

黒い粉が空気に触れることで発熱し温かくなります。

 

ですのでお弁当をランチョンマットでくるんだり、

お弁当袋に入れてしてしまうと、

なかなか空気に触れることがないので、

あまり発熱しない可能性があるのです。

 

そうなるとお弁当は思ったよりも温まりませんし、

先ほども言ったように食中毒の危険性もかなり高まるのです。

 

 

お弁当が温まらずに食中毒の危険性まで高まるなんて

それではなんのためにホッカイロを入れるか

わからないですよね。

 

ですので、お弁当にホッカイロを入れるのは

絶対に辞めて下さい。

 

大変危険な行為ですよ。

 

 

しかし、どうしてもお子さんに温かいお弁当を食べさせてあげたい!

という気持ちは私にもわかります。

 

その場合はどうしたら良いのでしょうか?

次でお伝えしますね。

 

 

魔法瓶や保冷バッグを利用すると温かいものを口にしやすい

温かいお弁当を食べさせてあげたい場合は、

魔法瓶構造のお弁当箱や保冷バッグを使用しましょう。

 

魔法瓶構造のお弁当箱は色々な種類がありますが、

時間が経ってからでも温かいお弁当を食べられるというのが

最大の魅力です。

 

 

種類によってはごはんだけではなく、

スープまで温かく保温してくれるタイプもあります。

 

スープまで温かいものを飲むことができるなんて

嬉しいですよね。

 

 

ただ、いくら保温できるお弁当箱と言っても、

お弁当を詰めた時と食べる時では

若干温度は下がりますのでそこは頭に入れておいてください。

 

そして、魔法瓶構造のお弁当箱はデメリットもあります。

それは、サイズと重さです。

 

魔法瓶構造になっていますので、

当たり前ですが普通のお弁当箱よりも大きくて重くなります。

 

ですので小さいお子さんが持ち運びをするのは

少し大変です。

 

 

ですが、やはり魔法瓶構造のお弁当箱を使えば

温かいお弁当を口にしやすくなります。

 

どうしても温かいお弁当を食べさせてあげたい場合は

試してみてくださいね。

 

 

魔法瓶構造のお弁当箱は自分で買わないと

なかなか家にあるものではないですが、

家にあってすぐに試せるのは保冷バッグです。

 

保冷バッグにお弁当を入れておけば、

保温効果が期待できます。

 

保冷バッグの使い道は冷やすだけではないのです。

 

 

ただ保温効果はその製品によって違うので、

食中毒の危険性が無い訳ではありません。

使用は自己責任になります。

 

できれば魔法瓶構造のお弁当箱を使用する事を

おすすめします。

 

 

まとめ

 

食中毒にならない為にも、

お弁当にホッカイロを入れるのは絶対にやめておきましょう。

 

食中毒になるととても大変な思いをします。

避けられる食中毒は避けるのが無難です。

 

どうしても温かいお弁当を食べさせてあげたい場合は、

魔法瓶構造のお弁当箱や保冷バッグを活用しましょう。

 

そうすれば、お子さんに毎日温かくて美味しいお弁当を

食べさせてあげることができますよ。

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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