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コップにつく水滴の名前はなんて言うの?なぜ水滴がつくの?

その他
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飲み物を飲むときに、

コップに水滴がついていることがありますよね。

 

大人になると、この水滴はついていて当たり前、

という感覚になり

さほど気にもならないことでしょう。

 

しかし、子供からしたら

こぼしてもいないのに水滴がついているのは

不思議なことに感じるんです。

 

もし、自分の子供に「この水滴は何?」と聞かれたら

あなたはすぐに答えることができますか?

 

その現象の説明なども、

親ならスムーズに教えてあげたいですよね。

 

 

この水滴の正体は「結露(けつろ)」といい、

冷えているコップの外面に水蒸気がつくことで

起こる現象です。

 

今回は、そんな「結露」について

小学生でもわかるような説明の仕方を

ご紹介していきます。

 

 

コップにつく水滴の名前はなんて言うの?

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コップに水を注ぐと、

自然とコップの周りには

水滴が出てきますよね。

 

レストランでお水をもらった時や、

真夏に冷蔵庫の水をコップに注いだ時など、

コップに水滴がつくシーンは

日常生活の中でもたくさんあります。

 

 

私は、よくお風呂上がりに冷えた麦茶を飲むのですが、

その際にコップに注ぐと

水滴が発生したりします。

 

同じく、子供に冷えたジュースを

あげようとした時も、水滴が。

 

 

この水滴。

名前は「結露(けつろ)」と言います。

 

大人なら1度は聞いたことがある

言葉ではないでしょうか。

 

「結露」は、冬などに窓ガラスに水滴がつくことを

想像することも多いでしょう。

 

その「結露」と同じで、

温度差によって水滴がつくものなんです。

 

大人になると、この結露が

温度差でできているというのは

自然とわかるのですが、

子供の頃はこれが不思議に思えるんですよね。

 

 

実際に私の子供にも

この疑問については聞かれたことがあります。

 

5歳くらいから始まる

「これは何?」「あれは何?」というのが

口癖のようになっていた頃に、

2、3回は聞かれたでしょうか(笑)

 

 

当時の私は、正直その仕組みなどを

詳しく知らなかったので

正しい答えを言うことはできなかったのですが、

今考えれば、なぜこの結露は

コップに発生するのでしょうか。

 

大人の私でもなかなか説明することは難しいですし、

はっきりとした原因なども正直あまりわからないままです。

 

大人ならばいつ子供に聞かれてもいいように

是非とも覚えておきたいですよね。

 

 

次は、コップに水滴がつく現象の仕組みを

わかりやすくご紹介していきます。

 

 

コップに水滴がつくのはなぜ?仕組みを簡単に解説!

 

コップに水滴がついている状態をいう「結露」。

この現象は、なぜ起こるのでしょうか?

 

まずは、お湯を沸かす時をイメージしてみてください。

 

お湯を沸かすと、液体だった水が、

湯気となって消えていきますよね。

この湯気の名前は「水蒸気」です。

 

これは、水を火に当てて温めることで、

水の温度がどんどん高くなって、

ある温度を超えるとその水が蒸気となり、

空気に変身するため起こる現象です。

 

 

つまり、空気の中には、目には見えないけれど

この水からできた水蒸気がたくさん溶け込んでいるということです。

 

 

この水蒸気が、コップにつく水滴の正体。

 

お湯を沸かすのと同じで

水蒸気もある温度まで冷やしてあげると

水に変身するんです。

 

 

コップに冷たい飲み物を注ぐと、

コップが一気に冷たくなりますよね。

 

コップの周りにある見えない水蒸気が

その冷えたコップによって冷やされて

水滴に変わってコップにつく、ということです。

 

 

この仕組みは、先ほどもご紹介したように

冬に窓ガラスに水滴がつく「結露」が

とてもわかりやすい例になります。

 

 

冬にカーテンを開けると、

窓ガラスにはたくさんの水滴が

ついていませんか?

これもコップの水滴と同じ「結露」です。

 

 

窓ガラスの結露は、窓の外の空気が

とても冷えていることによって発生します。

 

室内に溶け込んでいる目に見えない水蒸気が、

窓の外の冷たい温度のせいである温度まで下がってしまい、

水に変身した後に、

窓に向かって水滴となってくっついたものなんです。

 

部屋の中が暖かいと、さらに温度差で

結露の量は増えて

気づけば窓ガラスがびしょびしょになっていることも

ありますよね。

 

 

このように、結露は、空気中の水蒸気が

なんらかの原因で冷やされて

ある温度まで下がったことにより起こる現象と

いうわけなんです。

 

 

コップの水があまり冷えていないと

水滴が付かないのも

これが原因だったからなんですね。

 

逆に、コップに水が付いていたら

飲み物が冷えている証拠だと

覚えておくのもいいですよ。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

コップの周りについている水滴。

大人は不思議に思わないものですが、

実は意外と原因などは知られていないこともあります。

 

 

自分の子供が不思議に思った時には

できるだけわかりやすく説明をしてあげたいですよね。

 

そのためには、まず大人のあなたが

この水滴について詳しく学んでおく必要があります!

 

 

この水滴の名前は「結露」で、

空気中の水蒸気が変身したものと言われています。

 

冷えた飲み物には結露は欠かせません。

 

これは、空気中の水蒸気が

ある温度まで下がったことによって

できる水滴だからです。

 

お湯を沸かした時や

冬場の窓ガラスなど

様々な例え方もありますので

これを機に覚えておきたいですね。

 

そして、自分の子供が不思議に思って

自分に聞いてきた時は、

自信を持って説明できるといいですね。

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