記事内に広告を含む場合があります。

湖や川の水はなくならないのはなぜ?水はどこからくるの?

その他
スポンサーリンク

私たちの生活に絶対に欠かせない水。

水が無くなると私たちは生きていくことができません。

 

私たちがいま生きていられる理由のひとつは

水があるからなのです。

 

そもそも、この水ってどこからくるのでしょうか?

 

そんなことを普段の生活に中でじっくり考えることって

あんまりないですよね。

 

しかし、小学生の子どもに

「湖や川の水はどうして無くならないの?」

「一体水はどこからくるの?」と聞かれたら、、、。

あなたは上手に説明できますか?

 

小学生にもわかるように教えてあげるのって、

意外と難しいですよね。

 

 

実は、湖や川の水が無くならないのは、

地球上で水の循環が起こっているからなのです。

 

そして、私たちの生活の中で使っている主な水は、

川からきた水なのです。

 

 

水の循環とは一体何のことなのか、

小学生にもわかるように詳しくお伝えしますね。

 

 

湖や川の水がなくならないのはなぜ?小学生にもわかるように解説!

スポンサーリンク

 

湖や川の水は、水の循環がおきていると

先ほどお伝えしましたが、

一体どういうことか詳しくお話ししますね。

 

 

まず、水は海で蒸発して雲になります。

 

そして、その雲が雨を降らせ、

その雨は地下に染み込んだり、川の水や湖の水となって

また海へ戻っていくのです。

 

そして、また海水が蒸発して雲になり、

雨が降る、、、。

 

この仕組みをぐるぐると繰り返していることによって、

湖や川の水が無くなることはありません。

 

これを水の循環と言います。

 

なので、雨が降らない日がずっと続くと、

湖が川の水が減ってしまい、

深刻な水不足という問題が起きてしまいます。

 

逆に、雨がたくさん降ると水量が増えて、

洪水などの災害が起きてしまいます。

 

この水の循環の中から、

私たちは川の水を利用し、飲み水や生活用水として

利用しているのですね。

 

もちろん、川の水をそのまま使う訳にはいきませんから、

浄水場の施設で水を綺麗にし、

安全な水をいつでも使用できるようにしているのです。

 

 

水の循環についてわかりましたか?

 

この水の循環が、私たちの生活に重要な水を確保するのに

とても大切な仕組みなのです。

 

 

過去に湖や川に水がなくなることはあったの?

 

では、過去に湖や川の水が無くなってしまったことは

あったのでしょうか?

 

実は、世界では湖や川の水が

無くなってしまったことがあるのです!

 

水は循環しているはずなのに、

どうしてそんな現象が起きてしまったのでしょうか?

 

 

2016年南米チリで湖の水がたった一晩で消滅した

という事例がありました。

 

その他にも、ナイジェリアの首都ラゴスで

川の水が一晩で消滅。

 

ロシア西部の小さな湖がこれまた一晩で

枯れてしまったという出来事がありました。

 

 

しかし、これらの原因は全くわかっていないのです。

 

原因がわからずに湖や川が一晩で枯れ果ててしまうなんて、

不気味としか言いようがありませんよね。

 

理由がはっきりとしている湖の消滅の事例もあります。

その理由は気候変動です。

 

気候の変動により、世界各地の気温が上昇し、

それによって湖や川の蒸発が加速して

湖や川の水が消滅してしまう事態が発生しているのです。

 

世界的にみても水不足は深刻な問題なのです。

 

 

その他にも、地震の前後に水の異変が起きる

という説もあり、

日本でも熊本の地震の後に各地で水の異変が起きました。

 

湧き水の名所で水が枯れてしまったり、

温泉の源泉が枯れたりなどの異変です。

 

 

世界でも、コスタリカで大規模な地震後に、

震源地付近の川が消滅するなどの異変が起きています。

 

これらのことから、地震の前後には水になんらかの

異変が起きるということは関連がありそうに思えますね。

 

私たちの生活から水が消えてしまうなんてことは、

考えたくはありませんが、

なにが起きるかわからないということは、

頭にいれておきましょうね。

 

 

湖や川の水はどこから湧いてくるの?

 

湖や川の水は水の循環、いわゆる雨水が川や湖、海などに

流れていくことによって無くならないとお伝えしましが、

湖や川の水が湧き水となって湧いてくることは

あるのでしょうか?

 

まずは湧き水の仕組みをお伝えしますね。

 

湧き水とは、地下に染みこんだ雨水や雪解け水が、

地層で濾過されて地下水となって流れます。

 

この地下水が、人工的な力が加わることなく、

水圧で自然と地層に吹き出てきたものが湧き水なのです。

 

この湧き水ができるまでに

約100年かかるとも言われています。

 

そして大規模な湧き水だと、

そのまま川の源流になることもあります。

 

 

基本的には、雨水が流れて湖や川ができるのですが、

稀に、川の水が湧き水となって

出てくることもあるのです。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

私たちの生活は、水の循環によって

成り立っているのですね。

 

基本的に水の循環がきちんと行われていれば、

水が無くなることはありません。

 

 

ただ、理由はわかっていませんが、

世界では湖や川の水が消失してしまった事例もあり、

絶対に安全という訳ではありません。

 

特に、地震の前後はなんらかの水の異変が

起きる可能性があるので頭に入れておいてくださいね。

 

小さいお子さんに説明する場合は、

水の循環についてわかりやすく

教えてあげてくださいね。

 

きっとお子さんも納得してくれますよ。

ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました