大人になっても
外で寝泊まりをするのは
何だかワクワクします。
まるで秘密基地ですね。
中でもアウトドアで
不動の人気がある“キャンプ”は
まさに“疲れ”がおまけで
ついて来てしまうもの。
どうせなら最後まで、
帰宅してからも「疲れた」ではなく
「楽しかった」、「また行きたい」
と心から言いたいですよね。
今回はキャンプで疲れるポイントを
はじめに知っておくことで、
『疲れ』を回避する方法を
ご紹介します!
目次
みんなでキャンプに行って必ず疲れる場面は?その回避方法!
まずみなさんに知ってほしいのが、
キャンプは疲れるから楽しくないと
イメージしてしまいやすいものだということ。
今や当たり前となった
冷蔵庫や電子レンジ、テレビといった電化製品を
家で使っているまま、
キャンプに持っていくとはできません。
生活の一部でいつも使えていたものが使えないのは、
それだけでストレスであり
“疲れポイント”なのです。
しかし、キャンプに何度も行くことで
必ず作業に“慣れ”が生まれていきます。
どれだけ疲れるポイントを熟知していても、
やはり初めて行く人よりは
慣れた人のほうが疲労は少なめ。
なので今回は疲労の完全回避ではなく、
早く慣れるための準備だと思ってくださいね。
ではさっそく、キャンプの疲れるポイントを
おさえていきましょう。
ご紹介するポイントは
全部で4つです。
キャンプの疲れるポイント1キャンプ前の準備
一般的な外泊やコテージ泊、
グランピングとは違い、
目的地には宿泊施設が用意されていません。
ですからすべて自分で
用意する必要がありますよね。
テント、ランタンなどの照明、
食事や水、そして火も
用意しなければいけませんから、
キャンプは準備も大変です。
ですが大変であると同時に、
人によっては準備をしている時が
1番楽しいと言う人もいるくらい、
心躍る作業と言えますね。
準備疲れを回避するには
まず必要なものをハッキリさせること、
次にそれらを無駄なく揃えることです。
現代なら通販サイトでも
簡単に揃えられますし、
レビューや感想などを参考にするのもOKです。
基本的にキャンプで最低限用意したいのは
以下の7種類。
・テント(貸テントなら不要)
・グランドシートやブルーシート
(テントの下に敷くもの)
・寝袋(枕やタオルケットなど)
・テーブル、イス
・調理器具や加熱できる機器
(カセットコンロや焚き火台など)
・食べ物、水などの食料
・照明器具(ランタンなど)
さらに日よけや雨よけとして
使えるタープがあると、
かなりキャンプ感が出ますよ。
キャンプの疲れるポイント2テントの設営
最近ではワンタッチや初心者でも
ラクラク設置などの商品が出てきたので
難易度は下がりましたが、
面倒な作業に変わりはありません。
テントには「ドーム型」
「ツールーム型」
「ティピー(モノポールテント)型」の
3種類がありますが、
はじめてのキャンプなら
ドーム型がオススメです。
商品により完成までの時間は違いますが、
約10~20分で作れるのが
ドーム型の良い点ですね。
また、テントだけはお金を
かけてあげてください。
驚くほどの激安商品に手を出してしまうと、
耐久性や性能もかなり低くすぐに
買いなおすハメになります。
筆者がまさにそうでしたので、
ぜひみなさんにはそのような
失敗をしてほしくありません。
最悪の場合、耐久性がなさすぎて
作っている最中に壊れてしまうこともあります…。
しっかりとしたテントかつ
設営が手早くできれば、
キャンプでの疲れも
大幅に軽減できること間違いなしです。
キャンプの疲れるポイント3食事
普段あまり料理をしない人だと、
家よりも設備がない場所での調理は
なかなかに難しいでしょうね。
食事の用意に不安がある人は
「肉と塩コショウ」
これだけでも十分です。
無理に慣れない料理をして失敗したら
気分が台無しになることもあるので、
失敗したくないと思う人は
シンプルで挑みましょう。
ちなみにキャンプで
人気なキャンプ料理は
「バーベキュー」です。
その他にも自宅である程度まで
用意することができる
「焼きおにぎり」も
人気がありますね。
筆者もキャンプ焼きおにぎりを知ってからは、
ほぼ毎回持参して
現地で醤油をかけて焼き、
完成させています。
お手軽で美味しいですよ。
キャンプの疲れるポイント4片付け(撤収作業)
さて、みなさんは片付けが
得意な方でしょうか。
「キャンプで疲れることは?」
と聞いたら1番多い答えで、
筆者もまったく同じ考えです。
撤収前が楽しければ楽しいほど、
撤収は面倒ですし
疲れを感じる瞬間でもあります。
これらを回避するには
可能な限り食事の際も
ゴミをまとめておくこと。
できれば燃えるゴミの袋を
用意して持っていくなど、
分別をしながら集めておくと
今後の処分が楽ですよ。
テント撤収への対策は
1度だけでも家で設営と
撤収の練習をすることですね。
新品なら家の中でも広げられますから、
仕組みを頭に入れておけば
慌ただしい当日も安心です。
まとめ
人により疲れポイントは違うものの、
やはり「設営」や「撤収」は
今も変わらず面倒な作業と言えます。
それでもキャンプには
“疲れてもいい”と思える
たくさんの魅力や、自由、
ワクワク感があるのです。
もし初めてが不安で、
キャンプの空気を味わうことからスタートするなら
コテージ泊やグランピングもおすすめですよ。
ぜひみなさんもキャンプに
“疲れる悪いイメージ”を
抱くのではなく、
“疲れるほど楽しいイメージ”
をしてみてくださいね。