冬になると大活躍するこたつ。
暖房費の節約にもなりますし、
気持がよくてくつろいでしまいます。
しかし、くつろぎ過ぎて、
部屋が汚くなりやすいという欠点もあります。
また、こたつは重たくて、布団や天板、カーペット、
こたつ自体も掃除が面倒です。
しかし、掃除をさぼり過ぎてしまうと、
埃やダニ、菌の繁殖により不衛生になってしまいます。
なので、掃除をすることになりますが、
実は簡単に済ますコツがあるんです。
それは次の通りです。
- こたつに常に物を置かない様にして、掃除のしやすい環境にする
- こたつ周辺に物を置かない
- こたつのコンセントを抜いて、こたつ布団を持ち上げる
- こたつを横にずらし、掃除機かけ、コロコロがけをする
- カーペットの裏もめくり、カーペットの裏と床も掃除機かけ
- 元に戻して、かけられなかった箇所も掃除機かけ
そして、
こたつの掃除方法は、次の通りとなります。
日常的に行う場合は
- こたつ布団を布団用掃除機かコロコロがけ
- 天板上を拭く
- 汚れたら、その都度汚れ取り
です。
こたつを出す時としまう時に行う掃除は
- こたつ布団の洗濯
- カーペットの洗濯
- 天板の裏表を拭く
- こたつ本体全体を拭く
- こたつのヒーターの掃除機かけ
です。
以下、詳しくお話していきますね。
こたつの掃除で大切なのは掃除しやすい環境づくりと掃除方法
まず、掃除をする際は、埃が舞いやすいので、
換気をして行いましょう。
こたつに常に物を置かない様にして掃除のしやすい環境にする
日常的に掃除をする前に、
物を置かない習慣を身につけましょう。
こたつは、なかなか出たくないので、
ついこたつの上に物を置いたままにして、
こたつで過ごしやすいようにしてしまいがちです。
しかし、それでは掃除がしづらく、
掃除をさぼりがちになってしまいます。
こたつで何か作業する場合は、
その都度収納場所からもってくるようにしましょう。
私も学生の頃、こたつの上に物を置きがちでした。
しかし、掃除の度にどかす必要があり、
天板を拭く際も物を持ち上げて拭いていたので、
とても効率が悪かったです。
結果、時間も無駄になるので、
こたつでの作業のしやすさよりも、
掃除のしやすい環境づくりの方が重要でした。
こたつ周辺に物を置かない
先に話したことと同様、
掃除のしやすい環境づくりが重要です。
こたつ周辺に物を置いて、
ねっ転がりながら漫画を読む…
私は学生の頃、ついついやっていました。
その結果、やはり掃除のしづらい環境で、
掃除機かけが大変でした。
そして、物によっては埃が溜まりやすかったり、
ダニの繁殖の原因になったりするので、
床に極力物は置かないようにしましょう。
また、掃除とは関係ありませんが、
こたつでそのまま寝てしまうと、
低温やけどなどのリスクも有ります。
からだの為にも、床に物を置かない方がいいのです。
こたつのコンセントを抜いてこたつ布団を持ち上げる
ここからは、掃除方法です。
コンセントはまず抜きましょう。
コンセントのコードに引っかかったり、
コードのある箇所の掃除機かけが大変だったりと、
抜いた方がスムーズに掃除が出来ます。
そして、こたつ布団は天板上に持ち上げます。
すると、床の掃除機かけが楽になります。
この為にも、こたつの上には物を
置かない方がいいですね。
こたつを横にずらし掃除機かけ、コロコロがけをする
こたつを横に移動しましょう。
カーペット上からずらす事が出来るのならば、
その方がいいです。
こたつは重いですし、カーペットが大きめですと
カーペット上からずらす事は難しいので、
無理なく移動できる程度で大丈夫です。
そして、カーペット上の掃除機かけをしましょう。
カーペットの毛に絡まってとれない埃などは
コロコロがけで取りましょう。
カーペットの裏もめくりカーペットの裏と床も掃除機かけ
カーペットの裏にも、埃が溜まります。
そして、埃の溜まる場所にはダニもすみつきやすいです。
カーペット上を掃除する際は、
是非とも裏側も掃除しましょう。
カーペットの裏、床両方掃除機かけします。
カーペットの表面同様に、
コロコロがけも使うと便利ですね。
元に戻してかけられなかった箇所も掃除機かけ
こたつを元に戻します。
そして、掃除機かけ出来なかった箇所も
掃除機かけしましょう。
こたつの上や周辺に物を置かなければ、
そこまで大変ではないです。
他の部屋同様の掃除回数で、日常的に行いましょう。
可能な限り毎日掃除機かけましょう。
次に、こたつそのものの掃除についてお話しますね。
こたつ本体の掃除方法を知ればこたつの掃除が面倒と思わなくなる!
こたつ本体の掃除方法について
詳しく説明しますね。
日常的に行う掃除
こたつ布団を布団用掃除機かコロコロがけ
こたつ布団は埃、ダニ、菌などが付着しやすいものです。
通常の布団のように、定期的に掃除しましょう。
布団用の掃除機を使うか、
コロコロがけでも良いでしょう。
裏、表行う事が一番ですが、
日常的に無理なく出来る範囲までで良いでしょう。
その代わり、ワンシーズンに何回かカバーを
替えると良いでしょう。
天板上を拭く
食卓テーブル同様、天板上も拭きましょう。
こたつ上で食事するならば、食べカスなどで汚れますし、
そうでなくとも埃が溜まります。
毎日拭くようにしましょう。
汚れたらその都度汚れ取り
飲み物をこぼすなど、汚れが付着したら
その都度取り除きましょう。
布団に付着した場合は、薄めた中性洗剤を付けた
タオルでとりましょう。
汚れを取り除いたら、
濡らしたタオルで洗剤を拭き取ります。
こたつを出す時としまう時に行う掃除
こたつ布団の洗濯
日常的な掃除に加え、
こたつを出す際としまう際も
きれいにしましょう。
汚れが溜まると、不衛生ですし、
こたつの汚れが取れなくなったり、
故障の原因になったりします。
長持ちさせるために必要な事です。
ふとんは、洗濯可能なものは洗濯しましょう。
無理なものは、足で踏み洗いをしましょう。
天気の良く、乾きやすい日に優先して洗濯すると
乾きやすいです。
カーペットの洗濯
カーペットもふとん同様、
洗濯可能なものは洗濯しましょう。
洗濯が出来ない場合は、汚れを拭き取り、
裏表しっかりと掃除機かけ、コロコロがけを行いましょう。
日のあたる場所に干した後、
収納、または使い始めましょう。
天板の裏表を拭く
天板の裏表を拭きましょう。
しっかりと力を入れて拭けるように、
床に置いて拭きましょう。
そして、良く乾かしてからしまう、
あるいは使い始めましょう。
こたつ本体全体を拭く
こたつのあしや裏側など、
全体を拭きましょう。
裏側を拭く際はひっくり返して
行いましょう。
こちらも良く乾かします。
水気が残ると、菌が繁殖しやすく、
においの原因にもなりかねません。
こたつのヒーターの掃除機かけ
ヒーターには、
隙間から侵入した埃がたくさんあります。
掃除機で吸い取りましょう。
ブラシノズルがあれば、
吸いとりやすいでしょう。
取りきれない箇所は、
綿棒や雑巾で拭きましょう。
また、エアダスターやブロアーがあると
便利です。
昔、工場で働いていた頃も、
取りづらい汚れはまず
エアーで吹き飛ばしていました。
工場は機械でしたが、
お家でも使えるエアダスターやブロアーは、
安価なものもあるので、
あると便利でしょう。
使う際は、周囲に埃が舞うので、
新聞紙を敷きましょう。
そして、周囲にある物はよけておき、
マスクも着用するようにしましょう。
また、説明書に分解可能とあれば、
その通りに分解して掃除すると、
簡単にきれいに掃除出来ます。
分解可能と記載がなければ、
故障の原因になりますので、
外さないようにしましょう。
まとめ
冬に大活躍してもらう為にも、
しっかりときれいに使いたいこたつ。
日常的な掃除に加え、
こたつを出す際、しまう際にも
掃除をする事で長く清潔に使用できます。
掃除のしやすい環境を作り、
こたつを衛生的に使いましょう。