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孫の世話で疲れて老後の生活が崩壊!?娘たちと適度な距離感を取る方法!

子育て
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日本では共働きを選択する夫婦が年々増加しており、
出産後に職場復帰を果たす
ワーキングマザーの方も多いです。

 

しかし同時に、保育園が不足し
待機児童の数も増えるなど、
様々な社会問題を生んでいるのも事実です。

 

そんな中、自分が働いている間の子供の面倒を、
両親に頼む人たちが増えてきています。

目に入れても痛くないほど可愛いと言われる孫ですから、
頻繁に会いたいと願う祖父母の方も多いですね。

 

それに加えて、「孫の面倒を見て欲しい」
と娘たちから頼まれると、なかなか断りにくく、
つい引き受けてしまった
という方もいるでしょう。

 

しかしいざ孫の世話をするとなると、
ただ可愛いでは済まなくなってきます。

世話をする頻度が高くなればなるほど、
祖父母への負担も増えてきてしまうものです。

 

最近では、娘たちに頼られて
孫の世話を引き受けたものの、

孫の世話疲れで、のんびり過ごすはずだった
老後の生活が崩壊してしまった
と頭を悩ませる方も増えてきています。

 

そこで今日は、そんな孫の世話疲れを解消するために、
娘たちと適度な距離感を取る方法をご紹介します。

孫疲れを起こす理由は体力!?孫は来てすぐに帰るがいい!?

孫疲れを起こす一番の理由は、
高齢の祖父母が幼い孫の世話をすると、
体力を物凄く消費してしまうという点です。

 

1歳までの乳児は、
ミルクをあげたりオムツを変えたり
という世話はあるものの、

寝ていることも多い時期ですので、
短時間であれば、面倒を見るのは
そこまで大変ではありません。

 

しかし、孫が2歳を過ぎると
立って歩けるようになるため、
目が離せなくなります。

2~3歳は好奇心も旺盛になってくる年頃ですので、
とにかくじっとせず、
色々なものを触ったり口に入れたりし始めます。

 

面倒を見ている祖父母も、
ゆっくり座って休める時間が
なくなってしまいます。

 

そして、孫が4~5歳になると
さらに活発になってきますので、
家の中で飛んだり跳ねたり
とにかく元気に遊びまわるようになります。

 

そんな遊びに頻繁に付き合わせられると、
祖父母もへとへとになってしまいますね。

 

体も成長期で大きくなってくる時期ですので、
おんぶをせがまれたり、抱き上げたりすると、
祖父母の腰などへの負担も大きくなります。

 

孫の世話をする祖父母の方は、
日頃から適度な運動を
心がけて体力をつけておくと、
孫疲れも起こりにくくなります。

 

孫の世話をした次の日は、
しっかりと体を休めて、
消耗した体力を補い、
疲労が溜まらないようにしましょう。

 

体力以外に、出費がかさむのも
孫疲れの理由のひとつです。

 

食費も必然的に増えますし、
おもちゃやお菓子なども
頻繁に購入すると出費がどんどん増えて、
経済的な負担に繋がってしまいます。

 

そして拘束時間が長いというのも、
もうひとつの大きな理由です。

 

老後は旅行に出かけたり、
新しく習い事を始めたりと、
今まで出来なかったことをして
生活を充実させたいと
思っている祖父母の方も多いです。

 

しかし、毎日のように孫の世話を
しなくてはいけなくなると、
気軽に外出もできなくなってしまいます。

 

思い描いていた理想の老後生活が送れなくなり、
「こんなはずじゃなかった」と
精神的にも疲れてしまう祖父母の方が
たくさんいます。

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孫疲れになる前に娘たちと適度な距離感を取る方法とは?

孫疲れにならないようにするためには、
娘さんや孫との距離感も大切になってきます。

 

やっと子供たちが親の手を離れ、
自立したと思ったのに、
今度は孫の子育てを
やり直さなくてはいけないようでは大変です。

 

孫には会いたいけれど、孫疲れにはなりたくない
という祖父母の方に一番良いのは、
孫が来てすぐに帰るパターンです。

 

もう少し一緒にいたいなと思うくらいが
丁度良い距離感と言えるでしょう。

 

娘さんに状況を理解してもらい、
良い関係を築きながら、
適度な距離を取るためには、
まずは素直に自分の気持ちを娘さんに伝えて、
コミュニケーションを取ることが大切です。

 

娘さんの家庭の事情等で
毎日孫の世話をしなくてはいけない祖父母の方は、

丸1日孫の面倒を見るのではなく、
1日数時間程度にしてもらうよう、
娘さんに正直に話をしてみましょう。

 

可能であれば、日数を減らして
週に1~2日世話をするようにすると、
負担はかなり軽減されます。

 

そして、旅行や習い事も我慢すると
ストレスが溜まってしまいますから、
きちんと前もって計画を立て、
その期間は孫の世話ができないことを
時間に余裕を持って娘さんに伝えておきましょう。

 

お菓子やおもちゃなども、
自宅から持参してもらうように頼むと、
金銭的な負担も軽減します。

まとめ

いかがでしょうか。

 

「祖父母は孫とずっと一緒にいたいもの」
という先入観を持っている若い人が非常に多く、
その誤解が孫疲れを引き起こしてしまっています。

 

もちろん孫は可愛いですから、
ずっと一緒にいたいという気持ちは
祖父母の皆さんにあるものですが、
自分の子供を子育てするのとはまた違います。

 

ですから、きちんと話をして、
無理のない範囲で
孫の世話をするようにしましょう。

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