ナスの出身地はインドの東部と言われています。
中国に伝わり、そしてヨーロッパ、アメリカへと
世界各国へ広がっていきました。
当時アメリカでは、食べる物ではなく
ナスの花を見て楽しまれていたそうです♪
たしかにナスの花は鮮やかな紫色で
真ん中の部分が黄色くてキレイですよね。
日本へナスがやって来たのは奈良時代!
奈良時代の時すでに栽培されていたと考えられています。
現在までずっと世界中で愛されてきました^^
日本でナスはシンプルに料理しますよね。
焼きナスにポン酢をかけて食べるのもおいしいけど
味噌たっぷりのナス田楽も捨てがたい(笑)
世界各地ではナスを使用した
様々な料理があるみたいですよ♪
ナスはインド生まれなので、暑いほうがよく育ちます。
強い太陽の光を浴びることによって
キレイな紫色のナスになってくれるのです☆
そんなナスは何科の植物なのでしょうか?
答えを申しますと…
『ナスはナス科の野菜』
名前と同じなので覚えやすいですよね。
目次
ナスは低カロリーって本当!?オススメの食べ合わせも紹介!
プリっとしたナスは90%が水分
ビタミンやミネラル、食物繊維など
含んでいますがそれほど多くない野菜です。
その反面、カリウムは比較的多いので、
体を冷やすと言われています。
夏の火照った体を冷ますのにもってこいの野菜ですね^^
『ナス1本100gあたり22kcal』
低エネルギーなのでダイエット中でも
安心して食べることが出来ます!
果肉に含まれている「クロロゲン酸」には
抗酸化作用があります。
生活習慣病の予防効果が期待できますよ♪
ナスは実より皮に嬉しいパワーが詰まっています!
皮に含まれる成分が細胞の老化を防ぎます。
ナスニンって?
ナスニンとはナスの皮に含まれている
ポリフェノールの一種
だからナスの皮は紫色をしているのです^^
ナスニンの効果は、活性酸素の害から
あなたの体を守る抗酸化作用があります。
それだけでなく、
血管疾患の予防にもなると報告されています。
現在もナスニンの研究が行われているので
今後さらに新しい効果が分かってくるかもしれませんね。
ナスのアクは体に良い効果をもたらす!
ナスはアクが強いので切ったあと、
「アク抜き」をすると思います。
ちょっと待った~~
ナスのアクの正体は、ポリフェノールなんです。
老化防止、がん予防、血圧と血糖値の正常化にも
有効の可能性があるとされてるアク
水にさらす時間をできるだけ短めにしましょう
すぐに調理するなら、アク抜きはしなくても大丈夫
皮とアクはなるべく捨てず、
調理することを心がけるといいですね♪
ナスと食べ合わせしてナスパワーUP
相乗効果でより良い効果を発揮することが出来ます。
高血圧予防の可能性もあるナス+豚肉
ナスに含まれるカリウムが血圧を下げます。
豚肉のたんぱく質で健やかな血管をつくります。
免疫力ぐんぐんアップのナス+うなぎ
抗酸化作用があるナスのビタミンCと
うなぎに含まれているビタミンAで免疫力を高めます。
疲労回復のナス+牛肉
ナスに含まれるコリンと牛肉の豊富な鉄が
混ざり合うと疲労回復効果が期待できますよ。
ぜひ試してみて下さいね。
私も食べ合わせしたくて試行錯誤していたら
新しいレシピ思いつきましたよ~^^
健康にもなれるし一石二鳥です(笑)
夏が旬のナス科の仲間を紹介!暑い夏を乗り切るのにオススメ!
ナス科の野菜は、とても暑さに強いんです!
でも寒さには弱い…
ですから、ナス科の野菜ほとんどが夏に旬を迎えます。
私たちの身近にあるナス科の仲間を紹介しますね♪
夏野菜の代表の真っ赤なトマト
トマトは種類が多く、最近は甘いフルーツトマトが人気。
ミニトマトは育てるのが簡単なので
私も毎年育てています。
ミニトマトを1日4個食べると
お肌にツヤが出てくるのでオススメ^^
疲労回復も期待できますよ。
子どもの敵の苦いピーマン!
ピーマンは唐辛子の親戚
独特の苦みがあるので
苦手な方多いのではないでしょうか。
近年ピーマンも品質改良が進み、
クセが弱くなっています。
ピーマンにはレモンの2倍ものビタミンCを含まれている!
ダイエット効果も期待できるししとう
先端が獅子の頭に似ていることから
「ししとう」と名付けられました。
ししとうって10個中1個は辛いですよね><
ロシアンルーレットしている気分になります(笑)
カプサイシンを含んでいるので
ダイエット効果が期待できます。
ポテっとしたじゃがいも
意外にじゃがいももナス科なんです!
色々な料理に使えるので
世界中で食べられている野菜
ビタミン、カリウム、マグネシウムなど
バランス良く含んでいます。
じゃがいもは糖質が豊富なので
糖質制限している方は気を付けましょう。
辛い野菜代表の唐辛子
唐辛子に含まれているカプサイシンという
辛味成分により辛いと感じます。
この辛味成分は体の血流を元気にして
体を温めてくれますよ!
辛さだけじゃなくビタミンCもたっぷり
唐辛子は女性の味方です。
いかがでしたか?
ナス科の野菜ほとんどが
疲労回復効果が期待できそうですね。
暑い夏を乗り切るためにオススメの野菜♪
私もやってしまいがちですが、
体に良いからといって食べ過ぎてしまいます。
どんな物でも摂り過ぎはダメですから、
バランスよく普段の食事に取り入れていきましょう!
まとめ
ナスはナス科の植物ということ
ナスには私たちに嬉しい効果があること
知識が増えると少し愛着が湧いてきませんか?
新しいことを覚えると
脳も若々しくいられると聞きました^^
ナスの知識を友達に教えてあげるのもいいですね。