自転車を止めている間は、鍵をかけておきますよね。
鍵をかけないと盗まれてしまうかもしれないですから。
自転車にもともと付いている「リング錠」と呼ばれる鍵のほかに、
自分で買ってもうひとつ鍵を付けていることも多いですよね。
その中でも、ダイヤルを合わせてロックできるタイプの鍵は
使いやすいですよね。
わたしもチェーン式のダイヤルロックを使用しています。
チェーン式はワイヤー式よりも頑丈な気がして、こちらを選びました
また、ダイヤルロックにした理由は、鍵を差してロックするタイプだと
鍵を持ち歩かなくてはならず、面倒に感じたからです。
ダイヤルロックは、鍵を持たなくても最初に決めた番号を合わせるだけで
開けることができる点がメリットです。
ただ、この鍵の最大のデメリットは番号を忘れてしまったときは
鍵を開けることができない!というところですね…。
実は番号を忘れてしまっても解錠する方法は存在します。
- 番号を0000に合わせる
- 千の位のダイヤル部分を左右に動かしてみる
- 0が不正解の番号ならば、左右にはあまりダイヤルは動かない
- あとは千の位を1から順番に回していき、同じように左右に動かす
- 正解の数字のときは、ダイヤル部分が左右に動く
- 同じ要領でほかの3つも回していく
です。
くわしく説明していきますね。
目次
自転車の鍵のダイヤル番号を忘れた時に役立つマル秘テク!
久しぶりに自転車に乗ろうとしたら、
ダイヤルロックの番号を忘れてしまった!
ということも。
心当たりの番号をいくつか試してみて、当たればいいのですが
どうしても思い出せないときは0000からひとつずつ順番に
合わせていくしかないのでしょうか?
仮に4桁のダイヤルロックだとしたら10,000通りもあるんです。
ちょっと気が遠くなっちゃいますよね。
そんなときは、先ほどお伝えした通りに
以下の方法を試してみてください。
- 番号を0000に合わせる
- 千の位のダイヤル部分を左右に動かしてみる
- 0が不正解の番号ならば、左右にはあまりダイヤルは動かない
- あとは千の位を1から順番に回していき、同じように左右に動かす
- 正解の数字のときは、ダイヤル部分が左右に動く
- 同じ要領でほかの3つも回していく
これで、4つすべてそろえれば解錠することができます。
慣れないうちは、左右によく動くダイヤルが
わかりづらいかもしれませんが、何度かやっていると
感覚がつかめるようになっていきます。
この方法ならば、10,000通りを順番に回していくより、
ずっと早く正しい番号にたどり着くことができますよ。
これは、正解の番号だと、間違った番号のときよりも
ダイヤル部分が左右によく動くという特性を利用して、
一桁ずつ合わせていくというものです。
わかりやすい動画もあるので、良かったら
そちらも参考にしてみてください。
それでも解錠できない時の対策は?業者に頼む?チェーンを切る?
上記の方法をやってみても、どうしても正しい番号がわからないときは
ほかにどんな方法があるのかも併せてご紹介しておきます。
自分で切る
チェーンタイプの鍵だと切断するには
ボルトカッター(ボルトクリッパー)という専用の工具が必要です。
用意できるのであれば、自分で切るという方法があります。
わざわざ購入するのであれば3,000円~5,000円ほど
費用がかかります。
しかし、購入したあと、ボルトカッターには
あまり使い道がないかもしれません…。
そして、女性の力だとチェーンの太さによっては
切断が難しい場合があります。
交番で切断してもらう
近くに交番があれば、助けてもらうのも手です。
交番にはボルトカッターを置いていることが多いので、
置いてあれば無料で切断してくれます。
このとき、防犯登録をしていない自転車は
切断してもえませんので、注意してください。
自転車の持ち主本人であることを確認するために、
防犯登録のチェックと身分証の提示を求められます。
自転車屋に持っていく
自転車屋ならば確実に切断するための道具がありますので、
持ち込めばチェーンを切断してもらえます。
切断したあとに新しい鍵を購入することができるので、
一石二鳥です。
500円~2,000円ほど、費用が必要なケースが多いです。
自転車屋が近くになく、持っていくことができない場合は
出張してくれるところもあります。
その場合、出張料金が別に発生します。
持ち込めない場合は、電話して来てもらいましょう。
鍵業者にお願いする
鍵業者に電話して来てもらえば、鍵を開けてくれます。
ほかの方法と違って、唯一鍵を開けることができる方法です。
開けるのがどうしても無理であれば、切断もしてくれます。
費用は、自転車屋より高めです。
出張料も入れて5,000円~10,000円ほど見積もっておいた
ほうがいいでしょう。
まとめ
自転車の鍵の暗証番号がわからなくなっても、
解錠する裏ワザをご紹介しました。
どうしても正しい番号を思い出せないときは、
一度試してみてください。
もちろん、悪用は絶対にやめてくださいね!
裏ワザを使って鍵を開けようとしていると、自転車泥棒と
間違われてしまうおそれがありますのでくれぐれもご注意を。
そんなときのためにも防犯登録は必ずしておきましょう。
裏ワザを使っても正しい番号を見つけられないときは、
切断するか、鍵業者に開けてもらう方法があります。
自分で切断することもできますが、道具が必要なうえに
力もある程度必要です。
一番、確実で安価な方法は
自転車屋さんにお願いすることではないでしょうか。
近くに自転車屋さんがあれば、持っていくのが早いと思います。
自転車屋ならば切断してしまった鍵の代わりに、
新しい鍵を買うこともできますね。
どの方法を取るにしろ、ダイヤルロックの番号を忘れてしまうと
大幅に時間がかかってしまいます。
次からは忘れないように番号をしっかりメモするなどして、
忘れないようにしておきたいですね!