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金柑の栄養を無駄なく取る食べ方はそのままが一番という驚きの事実

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冬から春にかけて旬を迎える金柑ですが、

その実は柑橘類の中で最も小さく、

 

平均10g程で丸ごとぱくりと

食べられる大きさであることが特徴です。

 

 

果実酒やジャムなどで季節を問わず、

その姿を確認することが出来る金柑ですが、

 

そこで、金柑を食べる際

一番栄養をとる食べ方をご存知ですか?

 

 

金柑は皮も含めて「そのまま」食べるが良いです。

 

ではなぜ皮ごと食べる方法がよいのか、

それは栄養を損なわないから。

 

 

そのためには、

 

  • ビタミンの吸収を高めるため、皮と一緒に摂取する
  • ビタミンが崩れてしまわないように、で食べる

 

ことが重要であり、丸ごとかじるのが一番良いです。

 

では詳しいことをご紹介いたします。

 

 

皮ごと食べるとビタミンCの吸収が上がる!?

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金柑に含まれるビタミンCは

100gあたり49mgとその小さな中に

多くのビタミンCが含まれており、

 

「皮と一緒に」摂取することで、

吸収されやすくなるのです。

 

 

また金柑の皮には他の柑橘類にも含まれている

苦み成分であるヘスペリジンが含まれており、

 

皮と実を一緒に摂取することで

ヘスペリジンがビタミンCをバックアップし

その力を高めてくれるといいます。

 

 

しかし、ヘスペリジンが含まれているということは、

独特の苦味も含まれているということになります。

 

独特の苦みが苦手な場合は調理して、

甘味を足して食べることをお勧めします。

 

 

しかし、ビタミンは熱に非常に弱く、

長時間過熱してしまうと

その成分が壊れてしまいます。

 

なので、加熱をさけて

美味しく金柑を食べる方法をご紹介します。

 

 

金柑を加熱せずに美味しく食べる方法2選!

 

甘味を足して食べる方法として、

「金柑の甘露煮」を思い出すかもしれませんが、

甘露煮は非常に長い時間過熱するのでNGです。

 

では金柑のはちみつ漬けはどうでしょうか。

 

 

柑橘系果物のはちみつ漬けというと

ポピュラーなのはやっぱりレモンですよね。

 

しかし、金柑でも作れるんです。

 

 

作り方は、はちみつレモンと同様、

とても簡単で、皮をそのまま、

薄く切った金柑を蜂蜜につけるだけです。

 

加熱はないのでビタミンCも崩れません。

 

 

またはちみつに漬けるので、

金柑と一緒にはちみつに含まれる

ビタミンやミネラルやブドウ糖なども摂取でき、

疲労回復や、喉のケアなどの効果も期待できます。

 

そしてはちみつには殺菌効果があり、

金柑は風邪予防に効果的な

ビタミンを多く含んでいるので、

まさに風邪予防には鬼に金棒となります。

 

 

食べ方として、

はちみつ漬けをそのまま食べるのも良いですし、

 

お湯やソーダなどで割り

ドリンクとして楽しむことも出来ます。

 

またヨーグルトに合わせて

朝ごはんの一品に加えたり、

 

スイーツなどに添えて3時のおやつと共に食べるなど、

いろいろな食べ方で楽しむことが出来ます。

 

 

しかし甘いものが苦手だったり、

はちみつが苦手なってこともありますよね。

 

私は少しお高いはちみつに

手を出しにくいなという理由と

 

はちみつレモン以外に

はちみつの利用方法を思いつかず、

はちみつレモンの作成を諦めてしまったことがあります。

 

 

それではその他に、おすすめできる食べ方として、

サラダに加えるという方法があります。

 

サラダも加熱調理はしないので、

ビタミンが崩れる心配はありません。

 

 

金柑の酸味に合わせて、

野菜や白身魚とマリネにしてみたり、

いつものサラダに金柑をスライスして

アクセントとしてを合わせてみるなど、

 

夏におすすめの

さっぱりとしたサラダに一役買ってくれます。

 

 

私のおすすめサラダは残り物の

サニーレタスとプチトマトと

金柑のスライスを合わせて

 

さっぱり柑橘系のドレッシングを

かけて食べたサラダです。

 

 

ドレッシングはシソなども合うと思います。

 

秋になり金柑を見ると思い出して作っています。

気になったらぜひ試してみてくださいね。

 

 

まとめ

 

金柑の栄養を損なわず食べるためには、

 

  • ビタミンの吸収を高めるため、皮と一緒に摂取する
  • ビタミンが崩れてしまわないように、で食べる

 

ことが重要であり、丸ごとかじるのが一番良いです。

 

 

生で丸ごと食べることにより、

金柑に多く含まれるビタミンを壊さず摂取でき、

 

皮に含まれるヘスペリジンが

体内でビタミンの力をバックアップし、

効能を高めてくれます。

 

 

しかし、ヘスペリジンという成分は

柑橘類の皮に多く含まれる

「苦み成分」であり、

 

その独特な苦みを緩和されるために

丸かじりではない、

調理してのおすすめの食べ方としましては、

 

  • 金柑のはちみつ漬け
  • 金柑をあえたサラダ

 

加熱しない方法がおすすめです。

 

 

金柑にはちみつを漬けるだけなので

加熱はなく、ビタミンも壊れません。

 

 

また、はちみつに漬けることにより、

はちみつの成分も共に摂取できるので、

 

  • はちみつに含まれる殺菌効果により風邪予防
  • はちみつに含まれるブドウ糖により疲労回復
  • はちみつに含まれる殺菌効果と保湿効果により喉のケア

 

等のはちみつの効能も合わさり、

美容や健康等におすすめな食べ方です。

 

 

以上が、

金柑の栄養を損なうことなく食べる方法でした。

 

金柑は本当にたくさんの食べ方ができる

素晴らしい食材です。

 

 

今回は加熱しない、ビタミンを損なわないことに

重点を置いてお話ししましたが、

 

やっぱりじっくり加熱する甘露煮も、

見た目もつやつやオレンジで甘酸っぱく、

お正月には欠かせない存在じゃないかなと思います。

 

 

また、果汁を使ってジュースや、

お肉やスイーツなどと合わせるソース等にもなり、

市販されているものも多くあるので、

 

もし気になったらスーパーでチェックしてみてください。

 

 

また、最近では品種改良なども進んでおり、

皮も柔らかく糖度の高く、

 

生のまま食べることが推奨されている

金柑もたくさん出ているので、

是非見つけてみてくださいね。

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