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かまくらの中はなぜ暖かいの?驚きの理由を徹底解説!小学生もわかる!

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積雪地方にすむと、毎年冬が嫌になってきます。

 

雪と言えば、雪かき、

早起きして通勤時間に余裕を持たす…

 

 

子供の頃は、楽しかった思い出もありますが、

大人になると、嫌なことばかりです。

 

 

しかし、子供の頃を思い出すと、

雪でできたかまくらに入り、暖かく、特別感もあって

嬉しかった思い出があります。

 

積雪地方に住むあなたも、

かまくらには一度は入った事はあるでしょう。

 

 

暖かく、楽しかったのは確かだけど、

なぜかまくらが暖かいのか、考えた事も有りませんでした。

 

 

小さいころの思い出ですし、

単純にかまくらは暖かいという刷り込みで

暖かく感じていただけなのではないか?

 

しかし、かまくらが暖かいのは、

気のせいではないのです。

 

 

 

かまくらが暖かいのには理由があって

 

  • 風除けになっていて冷たい風が遮断され、かまくらの外にいるよりも暖かく感じる
  • 雪には断熱効果があり、かまくら内で暖を取ると温度が下がりにくく暖かい

 

なんですよ。

 

理由を知ると、子供の頃の気持ちに戻って

もう一度入ってみたくなりますよ。

 

 

以下、体験談も交えつつ、

かまくらの暖かさについて詳しくお話しますね。

 

 

かまくらの中が暖かいと感じる理由は風よけの効果!

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私は北海道に住んでいますが、冬は気温が低いだけではなく、

冷たい風がとても辛いものなのです。

 

 

天気がよく、風も落ち着いている時は問題ありません。

 

しかし、

気温が低いだけではなく風が強いと最悪です。

 

肌に風が当たるだけで痛いくらいの冷たさ。

ひどいと鼻毛も凍るほどなのです…。

 

それだけ、冬の風は大変冷たく、寒く感じるのです。

 

 

その風を防いでくれる構造になっているのが、

かまくらです。

 

かまくらは入口が一つしかありません。

強度の問題もあるでしょう。

 

しかし、強度だけではなく、

風除けの為にも一つだけなのです。

 

 

あなたは、かまくらの入口は一つだけと言っても、

そこから風が通るのでは?と思うでしょう。

 

入口を作る箇所にポイントがあります。

 

入口を、風の入らない箇所に作るので、

かまくら内は暖かいのです。

 

 

私が入った事あるかまくらは小さめで、

家族で入ると狭かった思い出があります。

 

しかし、ちょうどその日は風が冷たい日で、

外で歩きまわるのがしんどかったのです。

 

そこで、かまくらに入ると、暖かくて

まるでお風呂に入ったような気持ちになりました。

 

 

そのかまくらは、自分で作ったものではなく、

イベントで設営されたものに入りました。

 

その為、ある程度したら出て、

次の順番の人が入って行くのですが、

出たくなかった思い出があります。

 

 

それほど、かまくらは暖かったと記憶しています。

 

 

次に、断熱効果についてお話します。

 

 

かまくらが暖かいのは雪の断熱効果!なぜ断熱効果が高いの?

かまくら内では、灯りがともされています。

 

明るくするためでもありますが、

暖をとる為でもあります。

 

 

私が入ったかまくらは小さいのもあり、

雰囲気作りのためなのか

コンロなどではなく、大きめのろうそくでした。

 

その為、入る迄は、

テレビなどで見るかまくらよりは、寒そうに見えました。

 

しかし、思ったよりも暖かく、

ぽかぽかと気持のいいものでした。

 

 

雪は、冷たいイメージが強いですが、

実は断熱効果もあるすぐれもの。

 

断熱効果のある雪で壁が出来ているため、

かまくら内の暖かさが逃げないのです。

 

雪の断熱効果は、空気を多く含むためです。

空気は、熱を伝えにくいため、断熱効果があるのです。

 

 

しかし、

私はこれだけではいまいち理解が追いつきませんでした。

 

そこで、例えを思い浮かべると、

分かりやすかったので、

あなたにもお話しますね。

 

 

保温効果がある、

身近なものを思い浮かべてみましょう。

 

  • 発泡スチロール
  • 新聞紙
  • 段ボール

 

など、たくさんありますよね。

 

 

発泡スチロールは、食材の一時保管で良く役に立ちますし、

新聞紙は身近な防災アイテムとしても有名です。

 

 

段ボールも、段ボールハウスや、

窓の冷気よけなどにも見かけます。

 

私は、この中で、段ボールで考えました。

 

 

段ボールが暖かい理由は、

段ボールの構造にあります。

 

平らな紙と紙の間に、

波状の紙があるのが段ボールです。

 

その波状の所に空気が溜まるから、

断熱効果があるのです。

 

断熱効果があるものは、

空気がよく関わっている事が分かりますね。

 

 

雪と聞くと、冷たいイメージで、

断熱効果と言われてもピンときません。

 

しかし、段ボールと似ていると考えると、

確かに暖かいものだとわかります。

 

 

外からの冷気から守ってくれ、

内部の暖かい空気を逃がさないようにする

構造になっているかまくら。

 

 

気のせいだけではない、

暖かいのにはしっかりとした理由があったのです。

 

 

まとめ

 

雪と言えば、かまくら。

 

子供の頃、入った事はあったけど、

暖かった気がしていただけでは?と

かまくらの暖かさに疑問をもったあなた。

 

 

しかし、かまくらには暖かい理由があったのです。

 

冷たい風をよけてくれて、

断熱効果も有るかまくら。

 

 

寒い外で、冷たいイメージのある雪で暖をとれるなんて、

魅力的ですよね。

 

かまくらの暖かさについて知ると、

入りたくなります。

 

 

久しくかまくらに入っていないあなたも、

かまくらに入ってみてはいかがでしょうか。

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